DREAM CHILD







"Until Death Do We Meet Again"




DIOの元メンバーによって結成された正統派HM/HRバンドによる1stアルバム。


今は亡き名シンガー、ロニー・ジェイムズ・ディオが自身の名を冠した
バンド、DIOで活動していた元メンバーロニーの意思を継いで新たに
結成したバンド
で、DIOの元メンバーだったクレイグ・ゴールディが中心となり、
ルディ・サーゾも名を連ね、シンガーはIRON MASK、HELKER等で活動している
ディエゴ・バルデスが参加している。音楽的にはDIOの流れを汲んだ、
情念漂うVoが熱唱
するオーソドックスな正統派HM/HRで、ハードロック的な
古臭さも感じさせるがバンドのコンセプト自体が完全にオッサン向けなんで
変にモダンになったりしない分安心して聴ける仕上がりだろうか!?

1曲目はシンセを交えた王道路線の正統派HM/HRで、勢いもなかなかにあり
2曲目は力強いミドルテンポでシンセが劇的さを演出、3曲目も力強くそして
怪しげな印象もある様式美ハードロックとなり、中東風味漂うシンセがまた
昔ながらの様式美だな・・・!4曲目は怪しくも軽快なリフが聴け、これまたエキゾチックで
叙情的なフレーズ
も登場、5曲目は怪しさを感じさせるミドル、スローテンポで、どことなく
プログレハード的な面もあり、6曲目もミステリアスな様式美路線のスロー曲だ。
7曲目は軽快ながら疾走感は無いミドルテンポで、8曲目は怪しげかつ古臭い印象のスロー曲。
どことなくブルージーな印象もあり、8分近くあるのは流石にダレるな・・・!9曲目はシンセが
スペイシーさを放ち、プログレハードな色合いが強いスローテンポの7分近くある曲。
10曲目は80年代的なキャッチーさがあり、11曲目はややモダンと言えなくも無い
ダークな怪しさがあるスロー曲。12曲目はなかなかに劇的なムードが漂っているが、
やはり基本はスローで淡々としているな。13曲目もオーソドックスなハードロックだ。


音作り、楽曲共にまさしくロニーが目指した昔ながらの様式美を感じさせる
王道の正統派HM/HR
となっており、この中では比較的無名と言うかB級バンドの
キャリア
しか無いシンガー、ディエゴ・バルデスがなかなかにいい仕事をしており、
ロニーを思わせる情念系の歌い回しを披露しており音楽性に
マッチした巧い歌唱
を聴かせてくれるぞ!全体的に回顧主義な1枚で、
完全にオッサンメタラーをターゲットに絞っており、余計なモダンさ
一切無く、徹底して70年代的な様式美HRを踏襲しているのが好印象だな。
ただミドル、スロー曲ばかりで疾走チューンがまったく無いというのは
流石にダレてしまう部分だろう・・・!当時のDIOにもRAINBOWにもファストな
キラーチューン
は確かにあったからな・・・!




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