DRAGONY







"Legends"




オーストリア出身のクサメタルバンドの1stアルバム。


典型的ファンタジック系コンセプトが何ともイケてないムードを強烈に醸し出す(爆)、
オーストラリア産シンフォニッククサメタルバンドである!BURRN!で58点という
名誉の点数を授かった事でマニアッククサメタラーの注目を集めたが、その音楽性は
シンフォニックメタルと言うよりもやはりB級のメロスピ、クサメタルで、音作りは
例によってチープで演奏もキレが無くヴォーカルも言うまでも無くヘナチョコ、
シンフォメタル
と言いつつ音作りはそこまでシンフォニックでは無いが、その代わり
意外とストロングなパワフルさがあり、パワーメタル然としたムードもあるのう・・・!

1曲目はストリングスシンセティンパニが大仰さを醸し出し、オルガンも聴ける
シンフォニックな定番のイントロ
で、続く2曲目は早速のチープなプロダクション
ヘナチョコ系ハイトーンVoが飛び出し疾走!ドラムの音が何とも頼り無く、ギターも
キレが無くヴォーカルも例によって実にヘナチョコなんだがそこがいかにもクサメタル!(爆)
曲は明るめの王道を行くメロスピ、メロパワでそんなにシンフォニックでは無いな。
3曲目はミドルテンポでギターリフが意外とパワフルでストロングなムード
醸し出すが、サビは疾走するメロスピ、メロパワになりクサさを放ち、ギターソロも
またクサいのう・・・!4曲目はホーン系のシンセがこれまた勇壮さを放ち
ミドルテンポでストロングに展開、
サビがテンポアップしファンタジック要素クサさを放ち、
バックのシンセがなかなかに煌びやかで、ここに来てようやくシンフォニックな
空気
を放ち始めるのう・・・!ギターソロは疾走しなかなかにメロディアスなプレイ
聴かせてくれるぞ。5曲目はイントロから明るく疾走する典型的メロスピチューンで、
ヴォーカルはヘナチョコなのに無理矢理ストロングに吐き捨てようとして
失敗気味
だが、サビ等はまさしく王道中の王道を行くメロスピ、クサメタルである!
6曲目は叩きつけるリズムストリングスシンセ勇壮なシンフォニックさと
パワフルさ
を放ち力強く展開、ギターリフが重厚な分ヴォーカルのヘナチョコさが
目立っており
実に惜しいのう・・・!サビはクワイア系のコーラスクサさを見せており、
非疾走ながらも良質だな・・・!中盤以降はピアノも顔を出し妙にロマンティックである。
7曲目は雷のSEに始まりストリングスシンセが叙情性を放ちストロングなギターリフも登場、
やはりヴォーカルが弱すぎるものの音作り自体はパワフルで、これまたミドルテンポだが
ファンタジック系の勇壮さ
があり、クワイアもクサさを放つぞ!中盤は憂いのあるピアノ
なかなかの泣きを見せるメロディアスなギターソロも聴け、その後はフィメールVoが歌い
メインVoよりもずっとマシな歌唱を披露しており実に本末転倒だ(爆)。さらにその後大仰な
オーケストレーション
が顔を出し、まぁチープではあるがクサくて良いのう!
8曲目は待ってましたの疾走メロパワ、メロスピチューンで、ストリングスシンセ
クワイア系のコーラスが聴けるサビ等盛り上げ方が良く、ストロングさと壮麗さ、
勇壮さ
いい感じに融合しておるな・・・!9曲目はこれまたクッサイクワイア
幕を開けパワフルかつ明るく疾走!だがAメロはやけに淡々としており、ヴォーカルが
エリック・アダムスのように歌いたいのは判るが当然のように出来てはいない(爆)。
サビはまたクサくぶっちゃけこのコーラスだけの曲とも言えるか!?(爆)10曲目は妙に穏やかなピアノ
顔を出し、リフはパワフルだが妙にポップな印象もあるな・・・!ストリングスも落ち着きがあり、
ヴォーカルもヘナチョコなのに爽やかである!(爆)鐘の音も聴けある意味クリスマスシーズン向けか!?


シンフォニックメタル、メロスピと言うよりもメロパワと呼びたいストロングさがあり、
所々で聴けるパワフルなギターリフは好印象だが、やはりヴォーカルが実にヘナチョコで
ドラムもチープさが強く
そこが足を引っ張っている印象があるのう・・・!一応は日本盤も
出ている
ようで、まだこの手のB級メタルに需要があるのは嬉しいな(笑)。ミドルテンポの曲
多いがクサさや勇壮さがしかとあり、疾走曲に頼らずともいい曲を書けているのは
評価すべき美点だろう・・・!勿論クオリティーが高いとはとても言えず、
稚拙な部分も多々あるが
かと言って58点は無いな(笑)。我々は何だかんだで
この手のメタルが大好きなんでな!
そういう低評価は魂売り渡した
セルアウトクズバンド
にこそくれてやるもんだ!(爆)




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満足度 70% お気に入り曲 Burning Skies  Land Of Broken Dreams  Dragonslayer
Wings Of The Night  The Longest Night  Hero's Return







"Shadowplay"




オーストリア出身のシンフォニックメタルバンドによる2ndアルバム。


VISIONS OF ATLANTISのメンバーが在籍しているらしい、オーストリア産メロパワバンドによる
4年振りにリリースされた通産2作目のアルバムである。前作はマニアの間で注目を
集めていたらしいが、偏屈メタル雑誌BURRN!58点と酷評された事でも知られている(爆)。
まぁ確かにB級バンドなのだが・・・!それに続く本作だが、方向性は大分変化しており
稚拙なB級クサメタル
だった面影は消滅、まるでKAMELOTのようなしなやかな叙情性を持った
壮麗なシンフォニックメタルに成長し、オーケストレーションもかなりマトモな仕上がり
ヘナチョコでしかなかったVoも線は細いままにマイルドな歌い回しを見せるようになっており、
表現力で勝負するタイプに進化しただろうか!?

1曲目は物悲しいギターに始まり、意外とマトモなオーケストレーション
顔を出し、淡々としたムードを醸し出すマイルドなシンフォニックメタルで、クワイアも聴け
後半で疾走するぞ。2曲目も壮麗さ漂うオーケストラが顔を出しつつジャーマン的な明るさがあり、
軽快なアップテンポになりつつサビはクワイアも登場!3曲目は落ち着きがありつつエピックな
勇壮さが見られるミドル〜スロー曲
で、サビはテンポアップし壮大なクワイアが聴けるのう・・・!
4曲目はフォークテイスト漂うアコギ、笛、ストリングスが登場するバラードで、5曲目はクワイアに始まり
なかなかにストロングな印象を放つダークでシリアスなアップテンポとなるが、後半のギターは
明るくクサい感じだな。6曲目は壮大な出だしだが淡々としたムードが強く、
それでいてFREEDOM CALLのようなポジティヴな疾走感もあるぞ!7曲目はヘヴィリフ
壮大なオーケストラ、妙に明るい女性Voコーラスやらミュージカル風の
軽快さ
やらが飛び出す、かなりシアトリカルなシンフォニックメタルだな・・・!8曲目は怪しくも軽快で
シンフォニックさも強く、サビは壮麗さがあるぞ。9曲目はFREEDOM CALLを思わせる
明るい壮大さがあり、淡々とした面も見られつつクワイアと共に疾走!10曲目は10分ある大作で、
QUEEN的コーラス美麗な叙情性を放ち、壮大なオーケストレーションも顔を出すが
全体的に淡々としており、中盤以降のデジタルパートは不要だな・・・!11曲目はボーナストラックで、
テクノ風のシンセに淡々としたリズムが聴ける、本作唯一のクソつまらん捨て曲である(爆)。


こいつは驚きの成長っぷりである!前作で見られたショボさ、ヘナチョコさが悉く解消され、
本作で聴けるのは洗練されたしなやかかつ優雅でドラマティックな、極めて良質な
シンフォニックメタルである!ヘッポコだったVoも普通に巧くなっており、細いながらも
それを生かした無理をしないマイルド歌唱で楽曲を引き立てており、前作では大して持ち味を
発揮していなかったオーケストレーションもここに来てかなりの本格的なムードを放ち、
言われても前作と同じバンドとは思えない程である!あんなB級だった前作が日本盤出て
一流サウンドに進化した本作が日本盤出てないとは何かの間違いか!?




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満足度 84% お気に入り曲 10、11曲目以外全部







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