DOMENICA







"Luxury"




カナダ出身の女性シンガーを擁するメタルバンドの1stアルバム。


ヴォーカル兼ギターの女性ミュージシャン、ベッキー率いる2004年に
結成されたカナダ産のHR/HMバンドデビューアルバムで、
音楽的にはこの手の女性シンガーを抱えたバンドとしては珍しく(?)、
ゴシック風味も無ければ流行りのメタルコア要素も無い、ノリの良い
アップテンポのロックンロール風味の曲もあれば70年代ハードロック的な
雰囲気も感じさせたりと意外とHR/HMの王道を貫いたスタイルが持ち味と
なっておりヴォーカルの声質は海外の女性シンガーによくあるパンチの効いた
パワフルなビッチ風歌唱
でデスVo等は一切使わず直球のスタイル
披露しており技術的にもなかなかに悪くないな。

1曲目はノリの良いワイルドなリフがロックンロール風味を醸し出す
アップテンポチューンだが2曲目は70年代ハードロックの流れを汲んだ
エキゾチックな様式美風味が感じられRAINBOW・・・リッチー・ブラックモアが
弾きそうなリフ
が聴けるぞ!3曲目はアップテンポで緊迫感を感じさせるも
途中テンポが落ち穏やかさを出しサビはノリの良さを見せ、5曲目は
なかなかにアグレッシヴなへヴィリフで始まるモダンなニューメタル風
スロー曲になり7曲目はこれまたエキゾチックでドラマティックなリフが聴け
怪しげな雰囲気を感じさせる様式美系である!
9曲目は明るいアメリカンロック風のノリの良い雰囲気を出しつつもヴォーカルの
歌い方は気だるくケバいスタイルのためどこかへヴィさの無くなった
MARILYN MANSON
と言えなくはないか!?(爆)日本盤ボーナスの14曲目は疾走する
ノリの良い曲
で本作中特にテンポが速くウケが良さそうだな。


女性シンガーをフロントに立てたこの手のバンドとしては珍しいくらい王道のHR/HMに
接近したスタイル
を持っておりゴス要素メタルコア要素も皆無で、
部分的にモダン寄りのリフインダストリアルさを出したりするも
基本は奇をてらわないメタルサウンドに女性シンガーらしさを出した
アレンジを見せ若干今風の空気を見せつつも全体的にはオールドタイプの
リスナーを喜ばせるに足りる曲調
に仕上がっていると言えなくも無いか!?
まぁギターソロが無く後半バラード、スロー曲が続いてダレるというのが
どうにも気になるのう・・・それとまだメロディーが弱く捨て曲も多いので
単純にクオリティーアップを図ってもらいたいものじゃ・・・!




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満足度 73% お気に入り曲 Luxury、Porno State of Mind、Waste Away







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