DEVIN TOWNSEND PROJECT







"Deconstruction"




カナダ出身の変態エクストリームメタルミュージシャンによる13thアルバム。


若かりし頃にスティーヴ・ヴァイに見出されてシンガーとしてデビューし、その後は
Strapping Young Ladにてエクストリームメタル、インダストリアルメタルを披露し
同時にソロプロジェクトも展開、総じてかなり幅広い素養を見せつける変態にして
実力派ミュージシャン
である!一時期活動休止していた時期もあったが、2009年から
再び活動を再開
4作のコンセプトアルバムをリリース、本作はそのうちの3作目らしく、
エクストリームメタルのみならずカントリーアンビエント、オルタナティブ、
怪しげな民族要素
を内包したプログレッシヴな素養を見せる音楽性を披露しておる!

1曲目は淡々とした穏やかなドラムで幕を開けどこか民族的な雰囲気も醸し出される
マイルドな曲調
で、中盤からオーケストレーション喚くような絶叫デスVo、モダンな
へヴィリフも顔を出し始めるぞ!
2曲目も落ち着いた出だしで次第にへヴィさを放ち
緊迫感を演出、へヴィリフメタリックに歌い上げる高い歌唱力を誇るヴォーカル、
クワイア風コーラス
まで登場しインダストリアルかつシンフォニックな音作りになるのう・・・!
3曲目はちょいシンフォブラックっぽいムードを醸し出しダークで怪しげなクワイアを
纏いつつ疾走!
ヴォーカルもシアトリカルさ満点の歌い回しを見せており、ただへヴィで
アグレッシヴなだけではないクサさ
もしかと持ち合わせておるわい!4曲目もへヴィな音作りだが
今度はプログレメタル的な要素を見せ始め途中からフィメールVoも顔を出すぞ。
後半は妙に穏やかになりヴォーカルもソフトなマイルド歌唱を披露、さらにテクニカルさを
纏いつつ疾走
ギターソロも相当にレガートじゃのう・・・!5曲目は正統派メタルらしいヴォーカル
分厚いコーラスを披露し、派手さを見せつつもへヴィな印象も感じさせるプログレッシヴなミドル曲。
ホーン系のオーケストレーション
クワイアも聴けシンフォニックさもあるな。
6曲目は16分もある大作で、物静かな音作り呟きVo、クリーンギタークラシカルさを演出、
その後はへヴィかつ壮大な盛り上がりを見せヴォーカルもシアトリカルさ満点の歌い回しを披露!
曲展開はプログレ要素が強いがシンフォニックさもしかとあり、様々な音色が縦横無尽に暴れまくっており
途中でカントリーライクなパートまで登場!後半は完全ミュージカルと化し相当な変態じゃのう・・・!
そして7曲目は何と頭からいきなりのブラストビートで爆走!まんまブラックメタルな
禍々しくも壮大なムード
を演出しクワイア、オーケストラ、フィメールソプラノVoも登場し
シンフォニックブラックまんまな音作りを展開するぞ!8曲目は屁をこくSE(爆)、会話で幕を開け
テクニカルさ漂うギターが登場、へヴィかつプログレッシヴなサウンドを見せ
変態ムード漂うシアトリカルプログレとなるのう・・・!中盤は相当にエピックでシンフォニックな
勇壮さ
を放っているが、歌っている内容はチーズバーガーである(爆)。その後は凄まじく
テクニカルなシュレッドギターソロ
が昔のファミコン的なムードダンサブルなムードを同時に演出!
9曲目はテンションの高い疾走感を見せるスペイシーなプログレメタルで、フィメールVoによる
クワイア
も多用されシンフォニックさもあるが同時にインダストリアルメタル的な
アグレッシヴさ
も感じさせてくれるのう・・・!


インダストリアル要素入りのシンセを交えたモダンなへヴィサウンドプログレメタルの
素養を強く発揮するテクニカルなアンサンブル
を披露しつつ、どうやら今回生のオーケストラを
導入した
ようでシンフォニックなアレンジも多々見られ曲によっては意外なクサさすらも
醸し出しておる!
実に幅広く多彩なミュージシャンで、ギターも達者ならヴォーカルも
相当なもの
正統派メタル然としたパワフルなシャウトからデスVo、シアトリカルな
歌い回し
まで器用にこなしておるな・・・!まぁ全体的にスローで淡々とした部分が目立ち
そこら辺でちょいと冗長さを感じさせるも、懐の深さはしかと伝わってくる1枚である!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 80% お気に入り曲 Juular  Sumeria  The Mighty Masturbator
Pandemic  Deconstruction







"Ghost"




カナダ出身の変態エクストリームメタルミュージシャンによる14thアルバム。


エクストリームメタルを基本としつつも、プログレやら何やら様々な素養を
身に付けている変態マルチプレイヤー
による、通算14作目にして一連の
コンセプトアルバムの最終章的な位置付けとなる1枚
である!多重録音による
音圧バリバリの壁のようなサウンド
一貫して持ち味として来たが、本作は何と
イージーリスニング、アンビエントの方向に向かっておりプログレッシヴな素養
見せてはいるが、全体的にヒーリング要素が強くメタラー視点では賛否分かれよう・・・!

1曲目は早速の笛、アコギ淡々とした穏やかさを演出、ヴォーカルも相当に
ソフトな歌い回しを披露
しており実に穏やかなイージーリスニングを展開、
続く2曲目も落ち着きのあるアコギ、フルート等が顔を出し牧歌的な印象
あるな・・・!ソフトなコーラスなんかまるで男VoになったENYAのようだ(爆)。
後半のフルートソロも良いな。
3曲目はフルート、アコギに加え煌びやかなシンセ、
本作初のドラム
も登場、まぁロック要素は皆無でこれまた穏やかなアンビエント系なんだが
なまじベース、ドラムがある分ファンタジック系のプログレとしても聴けるだろうか!?
後半のフィメールスキャット、ハープ風の音色実に美しいのう・・・!4曲目はアコギと
ヴォーカル
弾き語り風に顔を出しつつ、バックでシンセが神秘的な空気を醸し出す
アトモスフェリック要素入りの穏やかな曲。
5曲目はシンセ、ソフトなコーラス
ENYA的ヒーリングムードを醸し出すが、その後は明るくも穏やかでマイルドな
リズム
になりポップな印象もあるか!?6曲目もまた軽快な明るさを醸し出す
ちょいカントリー風味も漂わせたヒーリングポップス。7曲目はアンビエント色濃い
シンセ
フルート、アコギ荒野の哀愁を演出しておるな・・・!8曲目はそのままスペイシーな
音作り
になりソフトなコーラスも登場、プログレ的な側面も感じさせるが基本的には大人しめの
アンビエントである。
後半のフルートがファンタジックさを放っており、続く9曲目はシンセが本作としては
なかなかの盛り上がり
を見せ始め、中盤はフルートソロのパートになり落ち着いた感じになるな。
10曲目は穏やかなアコギ、ウィスパーVoがこれまた大人しいイージーリスニングムードを醸し出し、
11曲目もシンセフルートいかにもヒーリングな空気を演出、12曲目もやはり相当に
穏やかで大人しいクリーンギター、ウィスパーVo
が聴ける落ち着いたアンビエントである。


バンドサウンドほぼ皆無のアコギ、シンセ、フルート、ウィスパーVo、コーラスオンリーの
ソフト極まりないイージーリスニング、ヒーリング
を徹底して追及しており、ゴリゴリで
サイバーかつ大仰なエクストリームメタルをプレイしてきた人間
とは思えぬ程の
穏やかさ、落ち着きを見せておる!そんなわけでアグレッシヴなメタルサウンド
期待すると思い切り肩透かしになるが、ヒーリングミュージックとしては上質
プログレッシャーも楽しめるであろうファンタジック&シンフォニックな音作りを見せておる!
たまにはこういうサウンドに浸るのもいいモンじゃて・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 70% お気に入り曲 Feather







もどる


inserted by FC2 system