DESERT







"Star Of Delusive Hopes"




イスラエル出身のエピックメタルバンドによる1stアルバム。


近年HM/HRシーンが盛り上がりつつあるイスラエルから新たに登場したバンドで、2002年に
結成された
ようで本作以前にEPを1枚リリースしているらしい・・・!音楽的には正統派HM/HR
下地にしており、メロハー然としたシンセエピックメタル的な面を見せつつ基本はミドルテンポで
淡々と展開
する感じだが、特徴的なのがやけに低いキーで朗々と歌う低音Voで、どうやら本格的な
オペラの訓練を受けた経験があるシンガー
らしいが、朗々と歌い上げると言うような
感じでは無くバリトンで呟くような歌唱スタイルを見せており、これによって
ゴシックメタル的な空気も醸し出されているのう・・・!

1曲目は意外と正統派と言うかメロハー仕立てなシンセ、バンドサウンドが聴けるも、
HM/HRではあり得ない低音Voが登場!コーラスではハイトーンVoもバックで顔を出すが
メインはやはり低音で、デスVoも登場しこの辺の怪しさがイスラエルと言う出自ならではの
部分だろうか!?
2曲目は出自を物語るエキゾチックなシンセに始まるも、その後は
ストレートな正統派HM/HRとなり怪しさ満点の低音Voも登場!3曲目はミステリアスなシンセ
どこかゴシックメタル的な空気を醸し出すアップテンポ曲。演奏はあまり上手くは無いが(爆)
シンセ、ギターのソロ
が聴けるインストパートがなかなかに面白いな。後半はアコギ野蛮なヴォーカルも聴け
酒場で盛り上がるようなムードがあるぞ。4曲目はクワイア系シンセ語りが乗りエピックムードを演出、
その後はヘヴィリフエキゾチックなシンセも登場!中盤のピアノ、Voパートはかなり
ゴシックメタル的じゃのう・・・!5曲目は叙情性漂うクサい出だしが印象的なバラード曲で、
6曲目はメロウなピアノで幕を開けキャッチーなシンセも登場、ヴォーカルがまた低音で歌っており
盛り上がりには欠けるが怪しげなムードも漂っているな。ギターソロもメロディアスで良いぞ!
7曲目もまた落ち着きと共に怪しさを放つミドル曲で、ゴシックメタルに通じる雰囲気も感じさせるのう・・・!
8曲目もピアノ、低音Voがアダルトな空気を放ち、さらにSABATONのシンガー、Joakim Broden
ゲスト参加しておりダミ声野蛮さを放っているのう・・・!9曲目もまたメランコリックなピアノ
マイルドさを演出するが、その後は怪しくもキャッチーなアップテンポとなるぞ。
ネオクラシカルなギターソロ、シンセも印象的だな。


音作り自体はそこまでエキゾチックと言う訳では無く、シンセが目立ちつつも正統派HM/HRを
しかと踏襲したミドルテンポ主体
となっているんだが、上記したようやはり持ち味は
HM/HRでは滅多に見られない低音バリトンVo
で、楽曲自体はダークでは無いんだがどこか
ゴシックメタル的なミステリアスさを醸し出しておりなかなかに面白い空気を放っているな・・・!
SABATONのメンバーも関わっておりミックス、マスタリングがAndy LaRocqueらしく世界を
視野に入れていそう
な感じもするな。まだまだプロダクションはそれなりでヴォーカルの影響か
テンションも低めで派手さ、勢いに欠けるが、落ち着いたアダルトなムード漂う
大人の正統派HM/HR
と言えなくも無いだろうか!?




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 79% お気に入り曲 Massada Will Never Fall  Letter Of Marque
Soul Of A Wanderer  Star Of Delusive Hopes







もどる


inserted by FC2 system