DEMONIC RESURRECTION







"The Demon King"




インド出身のシンフォニックブラックメタルバンドによる4thアルバム。


ボリウッド・メタル現る!映画大国インドからまさかのシンフォニックブラックが登場!
出身地は勿論ムンバイ(ボンベイ)!映画では無くメタルの世界に進み母国ではどうやら
かなり成功を収めている
ようで、インドでHM/HRと言ったらDEMONIC RESURRECTIONの
名前が真っ先に上がるレベル
らしく、おそらくPVではシャー・ルク・カーン
リティック・ローシャンが普通に出て来て踊ったりアクションしたりするのだろう(爆)。
そんな彼らの音楽性はDIMMU BORGIR辺りの影響を受けたと思しきシンフォニックブラックで、
インドらしい部分・・・ボリウッド的なケレン味とか、エキゾチックな要素は微塵も無く
普通にシンフォブラしており、
シンセオーケストレーションこそチープなれど音質悪くて
当然のこの手のメタル
にあってプロダクションも辺境バンドらしからぬ良さがあり、相当に
洗練されている印象があるな・・・!
ギターソロも普通にあり、かなりメロディーを重視した
泣きのプレイ
が大半を占めており有難い限りである(笑)。ヴォーカルはデス、クリーン双方を使うタイプで、
デスVoは良いんだがクリーンがどうにも2流所のメタルコア、スクリーモ風音楽性に
イマイチ合っていない
のが惜しい所じゃのう・・・!

1曲目は早速の絶叫、ブラストが聴けチープながらシンフォニックなシンセも登場!
デスVoだけでなくクリーンVoも顔を出しやや牧歌的な印象もあるが基本はシンフォブラで、
意外と流麗さもあるギターソロに続いて後半は壮大さが見られるぞ。2曲目もまたシンセ
バックにタイトなブラックメタルサウンドが登場、クリーンは弱いんだがデスVoは説得力があり
メロディアスなギターソロ
も聴けるぞ。3曲目は叙情的な泣きのギターに始まりスローテンポで
煌びやかなシンセ
も登場、4曲目はブラストシンセが登場しシンフォニックブラックらしい
壮大さ
を演出するぞ!5曲目はホーン系の音色に始まりミステリアスなシンセと共に疾走!
中盤はテンポダウンしギターソロはエキゾチックさがあり、さらにピアノも聴けるぞ。
6曲目はワイルドなリフに始まりシンセと共にブラストも登場、中盤はミドルテンポで
失速気味になるな・・・!7曲目は細かいピロピロギターと共に疾走し、今風のテクニカル系
デスコア
に通じる空気もあるだろうか!?8曲目はシンセが壮大さを放つシンフォブラらしい疾走曲で、
ピアノの音色とユニゾンするリフがカッコいいぞ!ギターソロはメロディー重視の
泣きのプレイ
である。9曲目はエピック的な勇壮さを感じさせつつピアノも登場、
これまたメロディアスなギターソロも顔を出すのう・・・!10曲目は重厚な
シンセオーケストレーション
が聴けるアウトロ的な短いインストである。


ボリウッド産ながらそういった要素が無く、普通にシンフォニックブラックしており思想面も
サタニックでは無くCRADLE OF FILTH同様エンタメ路線のようだ・・・!ブラックメタルだが
意外とあまり疾走しておらず、ブラスト、トレモロに安易に頼らない姿勢が好印象だが、
まだまだ楽曲面は冗長な部分もあり、上記したようクリーンVoが弱いと言う欠点もあるが
辺境バンドとは思えぬ洗練度
で、言われてもインド産とは気付かぬクオリティーを誇っており
シンフォニックブラックが好きなら十分以上にオススメ出来る好バンドである!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 82% お気に入り曲 The Assassination  Death, Desolation And Despair
The Demon King  Trail Of Devastation  Shattered Equilibrium  Even Gods Do Fall







もどる


inserted by FC2 system