DELAIN







"Lucidity"




オランダ出身のシンフォニックゴシックメタルバンドによる1stアルバム。


元WITHIN TEMPTATIONのキーボーディスト、マタイン・ウェスターホルト女性シンガーの
シャルロット・ウェッセルズ
と共に結成したバンドである!それだけに音楽的にはWITHIN TEMPTATIONに
近い面を持ったフィメールVoモノのシンフォニックゴシックメタル
となっており、デビュー作ながら
期待を裏切らない良質の仕上がりを見せており、さらに数多くのゲストミュージシャンを迎え
かなり豪華なアルバムになっていると言えそうだろうか!?

1曲目はどこか落ち着きのあるストリングスシンセホーン等がバンドサウンドと共に登場、
気だるい女性Voデジタルリズムが淡々としたムードを醸し出すが、男Voも顔を出し
男女ツインVoの様相を醸し出しクワイアも聴けるぞ!2曲目はオルゴール系の音色が
リリカルなムードを演出、
バンドサウンドも登場しシンフォニックな中にメルヘンチックな
叙情性を感じさせるのう・・・!
ギターソロはエモーショナルかつ速弾きがレガートだな。
3曲目はモダン系のへヴィリフが登場し重苦しさを放つものの、オーケストレーションも
しかと目立っており
基本はシンフォゴシックである。バラード的なマイルドさも強いが
デスVoも顔を出すぞ。4曲目も淡々とした中にメタリックなリフ、ストリングスが登場し
マルコ・ヒエタラによるパワフルなヴォーカルも聴けるぞ!5曲目はピアノと女性Voに始まる
ロマンティックなバラードで、ストリングスがドラマティックな盛り上がりを見せており
メロディーもなかなかに良いのう・・・!6曲目は多少のノリの良さを見せつつストリングスがやはり
劇的さを醸し出しており、ちょいと勇壮な印象もあるか!?7曲目は男Voコーラスで始まり
これまたモダンさのあるへヴィリフが登場、まぁやはり淡々とした部分が強く落ち着きのある
アレンジ
が施されているが、マルコ・ヒエタラの熱唱も聴け盛り上がりもあるぞ!
8曲目は落ち着きつつもゴシックメタルらしい妖しさを僅かに感じさせる曲で、9曲目は大仰なホーンで
幕を明けるも、
その後はやはり淡々とした穏やかなムードを醸し出すのう・・・!10曲目は煌びやかな
シンセ
と共に珍しくアップテンポ寄りのノリの良さを演出、本作中唯一の疾走曲と言えそうだろうか!?
フィメールクワイア暑苦しい男Voも聴けるぞ!11曲目は大仰なホーンデスVoも登場するが、
基本は淡々としたスローテンポである。12曲目はボーナス扱いで2曲目のデスVo入りヴァージョンとなっているぞ。


WITHIN TEMPTATIONと同系列のスタイルを持った神秘的かつ叙情的なシンフォニックゴシックで、
まぁある意味予定調和な部分が感じられ、ゲストミュージシャンの顔触れの割にはあまり
大きなサプライズは無いものの質は高く安定のフィメールVoシンフォゴシックが楽しめよう・・・!
シンセストリングス等がチープWITHIN TEMPTATIONと比べると流石に小粒感があるものの
これはデビューアルバムだから仕方無い面だろうか!?




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"April Rain"




オランダ出身のシンフォニックゴシックメタルバンドによる2ndアルバム。


元WITHIN TEMPTATIONのメンバーによって新たに結成されたフィメールVoモノのシンフォニック系
ゴシックメタルバンド
で、前作はデビュー作でありながらもコネを生かして(?)数多くの
ゲストミュージシャンを招いてレコーディング
され、いかにもな鳴り物入り感をプンプンと
放っており、若干小粒ながらもクオリティーはしかとしたものが備わっておった・・・!
そして続く2作目の本作、方向性は前作と変わらないもののよりオーケストレーション等に
壮大さが出て来た感
があり洗練された印象があるだろうか!?また今回は前作のように
ゲストが数多く参加してはいないのだが、マルコ・ヒエタラだけは顔を出し得意の熱唱を
披露してくれているのう・・・!


1曲目は冷たいピアノに始まりホーン系のオーケストレーション、バンドサウンドが登場し
まるで北欧のバンドのような冷気漂うムードを演出、リフワークは多少のモダンさがあり
淡々としつつも
どこか軽快さもあるだろうか!?デジタルサウンドも一部で顔を出すぞ。
2曲目も壮麗なオーケストレーションを纏ったWITHIN TEMPTATIONタイプのシンフォニックな
ゴシックメタル
となり、Aメロは穏やかで淡々とした印象もあるが、サビは再び盛り上がるぞ。
ギターソロは短いながらもなかなかにエモーショナルな泣きのプレイだな。3曲目はアコギで
牧歌的な幕開け
を見せるも、その後は一瞬デジタル音が顔を出しシンフォニックなシンセと
モダンなギターリフ
も登場、ちょいありがちながらもキャッチーさを感じさせてくれるぞ。
後半では男Voも顔を出すのう・・・!4曲目はピアノに始まりこれまたモダンさのあるリフ、
ストリングス系シンセ
が登場しシンフォニックさを演出するが、同時にデジタルライクな
側面も覗かせているな。
前作に続いてマルコ・ヒエタラがゲストで参加しており相変わらずの
激熱歌唱
を披露するぞ!5曲目は生のチェロによるリフが登場、基本は穏やかで淡々とした曲調だな。
ギターソロパートでバックのストリングスが壮大さを放ち始めるのう・・・!6曲目もまた叙情的なピアノが目立った曲で、
ストリングスシンセモダンなリフも登場、キャッチーさを見せつつ途中でデスVoも聴けるぞ!
7曲目はこの手のメタルとしては珍しいアップテンポ曲で、壮麗なオーケストレーションも聴けるが
Aメロはピアノ、アコギ淡々としたムードを放っておるな・・・。サビはやはりキャッチーさがあるぞ。
8曲目はメロウさ漂うアコギ、ピアノ女性Voが乗る穏やかなバラード系の曲だ。サビのコーラス
またキャッチーさを放っており、ノイジーなギターも遠くで聴こえるのう・・・。9曲目はなかなかに緊迫感ある
劇的なギターフレーズ
で幕を開け、その後は淡々としつつもどこか暗めな印象のある曲調になるぞ。
それでもサビはやはりキャッチーだな。10曲目は壮大さを見せつつもやはり穏やかさがあり、
ピアノやアコギ
淡々としたムードを演出しているぞ。11曲目は壮大なオーケストレーションに始まり
AメロはピアノとウィスパーVoで、かなりWITHIN TEMPTATIONに近い感じなんだが再びゲストで
マルコ・ヒエタラが熱唱
しておるのう・・・!12、13曲目は日本盤ボーナスで、前者はデジタルリズムも顔を出す
淡々とした穏やかなスローチューンでサビは壮麗な盛り上がりを見せており、後者は前作に
収録された曲の別ヴァージョン
である。


キャッチーで良質ながらもオーケストレーションにチープさが残り小粒感が目立っていた
前作と比べるとシンセ等がスケールアップしており、よりこなれた感が出始め壮麗さが
増強された印象があるな。
まぁ全体的にWITHIN TEMPTATIONとの類似点が目立っており、
良くも悪くも在り来たりでこれと言った個性がある訳では無いんだが、この手の壮麗系
フィメールシンフォニックゴシック
としてやはりクオリティーは高いのう・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 April Rain  Invidia  Control The Storm
Virtue And Vice  Go Away  Lost







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