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"Mis・An・Thrope"




アメリカ出身のラウドロック、ニューメタルバンドによる1stアルバム。


グルーヴ派のラウド野郎にとっては天国、メロディー派の叙情メタラーにとっては地獄の
90年代的なサウンドを今に蘇らせ、さらに現代的なアップデートも図り、どうやら今
アメリカでヒップな存在になっているらしい新人バンドによるデビューアルバムである!
アリゾナ州フェニックスでローカルバンドをやっていたメンバーが集い地道に活動していた所、
GOOD CHARLOTTEのメンバーやLIMP BIZKITのフレッド・ダーストに注目されのし上がったようで、
音楽的にはそっち側の連中が喜ぶようなグルーヴ重視の、当時のラウドロック、
モダンヘヴィネス
を忠実に再現しており、ナード、ギーク専用音楽に成り下がる前の
チンピラ、ギャングめいたムードが漂っており、チャラさが無いのは嬉しいな。

1曲目はDjent的な味わいを放つヘヴィリフ、リズムが顔を出しグルーヴィーに展開、
Voもグロウルのみならずサビではクリーンで歌うが、2曲目は急にラップメタルと化し
ワルな空気
が漂い、サビはアメリカンロックなキャッチーさがあるか!?
3曲目はエモ寄りのギターに始まるが、その後は凶暴なラウドロックとなり、サビがこれまた
エモいキャッチーさを見せているな・・・!4曲目はSlipknotライクなアグレッシヴな
ヘヴィさ、焦燥感を放っており、5曲目はこれまたサビがエモいキャッチーさを漂わせ、
エレクトロニカ要素も見られ今風ポストハードコアな面もあるか!?
6曲目はヘヴィかつ怪しいダークさが見られ、ノリの良いグルーヴ感も強くまさに当時を
そのまま再現したかのようなラウドロックだな。7曲目はインダストリアル要素入りの
ヘヴィグルーヴ系で、サビのフックの無さ、気だるさがまさに当時モノである(笑)。
8曲目もグルーヴィーなミドル、スロー曲で、サビは少しキャッチーだな。
9曲目は当時のモダンヘヴィネス勢からDIRフォロワーのV系連中がこぞってやったような
懐かしい疾走チューンだが、サビは一気に今風なキャッチーさを見せるぞ!
10曲目も焦燥感ある90年代ラウド、ヘヴィグルーヴだが、サビは今風
11曲目はピアノ、シンセが聴けるバラード。こういう曲調だとVoのピッチの甘さが
浮き彫りになっちまう
だろうか!?


グルーヴ重視のミドル、スローテンポのニューメタルからエモい歌モノラウドロック、
ワルなムード漂うラップメタル
Slipknotばりのアグレッション、さらには
MARILYN MANSON的なダークさ等、当時最先端だったアメリカンメタルを今の時代に
蘇らせており、ギターソロが無い所まで当時を再現しちまっているものの、Voメロは
流石に近代的なエモいキャッチーさがあり、今の時代に合わせた要素もそこそこ柔軟に
取り入れているだろうか!?
まぁ今の要素もやるならギターソロ位はやってくれても
いいと思うんだが・・・!スラッシュメタル、LAメタル、70年代サイケデリック系の
ハードロックのリバイバル
は過去にあったが、ついに90年代ニューメタルの
リバイバル
まで行われる時代になったか・・・!俺も年を取ったな(笑)。




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