DEC BURKE







"Destroy All Monsters"




イギリス出身のプログレミュージシャンによるソロ名義の1stアルバム。


FROST*のギターヴォーカルとして知られ、シンセもプレイするマルチプレイヤーによる
ソロ名義のデビューアルバムで、Vo、ギター、シンセを自身がこなし、ベース、ドラムは
曲によって異なるゲストプレイヤーを迎える形式で製作されたようだ。音楽的には
なかなかにハードさのあるバンドサウンドにモダンな印象のあるデジタル系シンセ
導入しつつ、シンフォニックなシリアスさも感じさせ、それでいて甘い声質の
ハイトーンVo
メロハー的な雰囲気も醸し出しており、なかなかにキャッチーなんだが
流石にそこはプログレ畑のミュージシャンだけあり、ギターはテクニカルさを放っており
流麗なシュレッドによるソロやオブリが光っているな・・・!

1曲目はデジタル要素が見られつつシンフォニックでハードな感じの音作りで、
メロハー的な印象もあるがギターはテクニカルだな。2曲目もメロハーに近い
キャッチーで穏やかなスロー曲。
3曲目はギターがハードさを醸し出し、シンセは
モダンなムードを演出する今風メロハーで、ギターソロがメロディアスで良いな。
4曲目はよりキャッチーなメロハー寄りとなるが、5曲目はインダストリアルな質感の
リズムが聴け、ややダークでシリアスな印象があるのう・・・!6曲目はノイジーなデジタル音、
ピアノ
ダークなアンビエント感を演出するバラード。7曲目も怪しく穏やかなバラードとなり、
8曲目もシンセ等多少のプログレ要素はあるが、基本的にはメロハー然としており
9曲目もピアノ、アコギがメロウさを演出するが、プログレ的な捻くれ感もあるな。


叙情プログレ要素を見せつつもそれ以上にモダンなデジタルシンセやシリアスな
シンフォニックさ
のあるメロハー寄りな感じで、叙情性、湿り気を醸し出しつつも
キャッチーさがあり、1曲1曲もコンパクトなんで筋金入りのプログレッシャーには
物足りないかも知れんが、技巧をひけらかし過ぎて冗長になってしまうような事は無く、
適度にメロウ適度にポップ寄り適度に今風な印象があるだろうか!?
とは言えそこまでメロディーにフックがある訳では無く、プロダクションも軽い上に
ノイジーで粗雑
な印象があり、改善点もまだまだ見られるだろうか!?




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満足度 72% お気に入り曲 The Last Time







"Paradigms & Storylines"




イギリス出身のプログレミュージシャンによるソロ名義の2ndアルバム。


FROST*のギターヴォーカルによるソロプロジェクトの通産2作目で、プログレ畑の
ミュージシャン
でありながらもソロ名義では意外にもハードでモダンな印象を
放ちつつもかなりキャッチーな80年代メロハー風のサウンドを披露しており、
通産2作目の本作も方向性としては前作の流れを汲んだメロディアスハード寄り
音作りで、ギターやシンセは今風なんだが楽曲自体は昔ながらの叙情メロハーで、
本作も1曲1曲がコンパクトに纏まっており冗長さも薄く、プログレッシャーよりも
メロハー好きにアピール出来そうな仕上がりとなっているな・・・!

1曲目は早速ハードな音作りでメロハー的なキャッチーさを放っており、ギターソロは
メロディアス
シンセも盛り上がるぞ。2曲目はよりモダンなムードを醸し出し、
シンセもデジタル寄りだが曲自体はやはりキャッチーで、3曲目は怪しげ
ベース、シンセが淡々としたムードを放つスロー曲だが、サビはメロハー的だな。
4曲目はほの暗いメロウさが漂い、5曲目はかなりソフトで穏やかなバラード系となり、
ギターソロがエモーショナルで後半は壮麗な盛り上がりを見せるのう・・・!
6曲目はデジタルリズム、ピアノがこれまた大人しく穏やかなムードを演出、
これまた後半シンフォニックエキゾチックに盛り上がり、7曲目もまた穏やかで
マイルドな出だしから気だるくモダンな質感を放ち、コーラスがこれまた壮麗に
盛り上がる
16分の大作である。その後シークレットでアコギ弾き語り曲が聴けるぞ。


前作のスタイルを踏襲した、プログレ要素の薄いモダンながらもキャッチーな
メロディアスハード
となっており、欠点だったプロダクションのチープさ
多少は改善されておりキャッチーさも少しアップしているだろうか!?
ただやはりバンドでは無くマルチプレイヤーによるソロプロジェクトなんで、
各楽器がどうにも薄いと言うか無機質、化合物テイストが漂っており、
バンドならではのグルーヴ感
に乏しい感じでどうにも気になるのう・・・!




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満足度 73% お気に入り曲 Days Like These







"Book Of Secrets"




イギリス出身のプログレミュージシャンによるソロ名義の3rdアルバム。


プログレ界隈のマルチプレイヤーによるソロ名義で、本業であるFROST*と異なり
ソロ作では極めてメロディアスハード色濃いサウンドで、リフやシンセ等意外と
モダンなヘヴィさを見せつつもプログレらしい冗長さ、長々と続くテクニカルさ
希薄な、極めて判り易いキャッチーさを放っており、プログレッシャー以外にも
アピール出来そうな楽曲
を聴かせてくれるプロジェクトである!本作は通産3作目で、
やはりモダンな面が見られつつもハイトーン系のVoがメロハー然としたムードを放つ、
長尺では無いコンパクトな印象の楽曲をプレイしているな・・・!

1曲目は雨のSE、パーカッシヴなバスドラ泣きのギターが乗り、その後は
モダンなスローテンポで気だるさを放ちつつもVoがメロハー寄りだろうか!?
2曲目もまたシンセがモダンダンサブルなリズムも見られつつVoはキャッチーで、
ギターソロもメロディアスだな。3曲目もリフがやけにヘヴィで、気だるさも見られ
4曲目はワイルドで細かいギターが聴け、ブルージーなノリの良さを感じさせるも
Voはメロハー的だな。5曲目は80年代寄りになったシンセが叙情性を放つが、
ロック要素は薄いキャッチーな曲で、6曲目はピアノ、アコギがメロウなバラード系だな。
7曲目もアコギが穏やかな叙情性を演出、その後はギター、シンセがかなりドラマティックな
アップテンポのメロハー
となるぞ!モダン路線では無くこういう路線に進んで貰いたかったわい!
8曲目はアコギ、シンセが怪しげな空気を醸し出すぞ。


過去2作の延長線上にあるメロハー寄りのキャッチーなサウンドではあるが、
これまで以上にモダンな面が見られるようになり、ギターはヘヴィだし
シンセもデジタル要素がより増強され、過去作で見られたシンフォニックさが
かなり減退
してしまっており、その分インダストリアル寄りになった感じで、
Voラインこそメロハー系だがアレンジに賛否が出そうな雰囲気があるな・・・!
スローテンポばかりになってしまったのもかなり痛いな。




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満足度 70% お気に入り曲 Hate & Lies







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