DEAD END FINLAND







"Stain of Disgrace"




フィンランド出身のモダンメロデスバンドによる1stアルバム。


北欧メタルの聖地、フィンランドはヘルシンキで2008年に結成されたバンドのようで、
本作がデビュー作となっており、音楽的にはとりあえずはメロディックデスと世間では呼ばれて
いるらしいんだが、実際にはかなり今風な、モダンな印象が強くデジタル寄りのシンセが
冷たい無機質なムードを演出し、
リフワークもメロデスらしい叙情、慟哭要素は薄く
モダンなへヴィさが強い感じである。
ヴォーカルも男臭いダミ声タイプのグロウル
今風メタルコアなクリーンVoとなっているのう・・・!

1曲目はシンセ、へヴィ寄りの音作りがいかにも今風な空気を演出するが、途中から疾走し
ダミ声デスVo
クリーンVoも登場、2曲目はまたへヴィリフに始まりデジタルシンセも聴け
冷たい無機質さを放っているな・・・!3曲目は今風デジタルシンセ、へヴィリフに始まり
前のめり感のあるリズムで部分的に疾走感があるぞ。4曲目は壮大な印象のある
今風シンセ
無機質な冷たさを演出するへヴィなミドル曲。5曲目は壮大なシンセに始まり
珍しくメロデスらしい叙情ギターが聴け、基本はグルーヴィーなんだが疾走感もあるぞ!
ギターソロもまた珍しく泣きのプレイである。6曲目はクリーンギター、SEによる大人しい繋ぎで、
7曲目はへヴィなグルーヴィーさを放つミドル曲で、サビはメタルコアの要素が強いクリーンVoだ。
8曲目はデジタルシンセと共に珍しく疾走するが、その後はグルーヴィーなミドルテンポになるのう・・・!
サビはストリングス系のシンセが盛り上がりを見せるぞ。9曲目も疾走感のあるインダストリアル色濃い曲で、
10曲目は低音が渋いクリーンVoアダルトさを醸し出すミドルチューンだ。


デジタル要素の強いシンセクリーンVo入りだが、メタルコア、ピコリーモ等と表現するには
男臭さ、北欧メロデス要素が強くやはりモダンメロデスと表現するのが相応しいバンドだろう・・・!
だがメロデスと聴いて連想するような叙情慟哭リフ泣きのツインリード等は微塵も無く、
ミドル、スローテンポオンリー疾走感もほぼ皆無、どちらかと言ったらインダストリアル系の
モダンなメタルを好む層にオススメのバンド
じゃろう・・・!これで叙情性のあるギターや
疾走感があればもっと楽しめたのだが・・・!





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満足度 73% お気に入り曲 Sea of Eternity  Cry for Innocense







"Season of Withering"




フィンランド出身のモダンメロデスバンドによる2ndアルバム。


メロデスとされつつも実際にはエレクトロニカ要素の強い今風シンセを大々的に配し
グルーヴィーなモダンさ、へヴィさを前面に押し出したフィンランド産バンドによる
通産2作目のアルバムである!本作も音楽的には前作同様デジタルシンセを導入し
へヴィさ
を放ちつつも、一応はメロデスとされているだけあってかピコリーモ
ポストハードコアのようなチャラさの無い、意外と硬派なインダストリアル風の
無骨さを放つモダンサウンド
を聴かせてくれるのう・・・!

1曲目は早速今風デジタルシンセ、へヴィサウンドリズミカルさを放つモダンな
ミドル曲
で、2曲目もデジタルシンセが目立ちつつストリングス系の音色も使われ、
意外と穏やかでメロウな空気もありサビはキャッチーなクリーンVoである!3曲目はへヴィリフに
吐き捨てデスVo、シンセ
無機質な機械的ムードを演出、サビがこれまたキャッチーさを見せており
中盤のストリングスシンセも良いな・・・!4曲目はこれまたメカニカルなインダストリアル風の
印象
があり、デスVoも噛み付くような勢いを見せておる!5曲目もデジタルシンセ入りのへヴィな
ミドルチューン
となり、淡々とした印象もあるが壮大な面もあるだろうか!?
6曲目はアンビエント要素の強い繋ぎで、7曲目は本作初の疾走チューンとなり、
壮麗さのあるストリングスシンセ
も聴けつつへヴィさを放っているぞ!8曲目は再びへヴィさのある
ミドルテンポ
で、シンセも目立っており9曲目はストリングスで幕を開け壮麗さを演出、
その後はへヴィさを放ちつつ疾走し、中盤はピアノ、ストリングス叙情性を見せるのう・・・!
10曲目は怪しげな幕開けから意外にもファンタジックな壮大さすら醸し出すスローチューンである。


基本的には前作の流れを汲んだ、エレクトロニカ系シンセを大々的に導入し
イマドキっぽさ
を放つへヴィでグルーヴィーなスタイルなんだが、
ただ無機質でデジタル要素が強かっただけの前作よりかは洗練された印象があり、
クリーンVoの説得力が増しサビ等キャッチーさが見られるようになっただろうか!?
デジタルサウンドを導入する必然性があり、今風ながらもチャラくないインダストリアルな
モダンメロデスとして楽しめる仕上がり
となっておるのう・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 An Unfair Order  Paranoia
Silent Passage  Shape of the Mind







"Slaves to the Greed"




フィンランド出身のモダンメロデスバンドによる3rdアルバム。


クリーンVo入りの今風デジタルシンセ、ヘヴィサウンドを主軸としつつも、
北欧メロデスのカテゴリーに入れられているだけあってイマドキ系の
チャラさ
を感じさせない、近代的ながらストロングで硬派な雰囲気
漂わせるフィンランド産バンドによる通産3作目のフルアルバムである!
本作もまたヘヴィサウンドにエレクトロニカ要素、クリーンVo
大々的に導入しているんだが、例の如くイマドキらしいチャラさ
一切見られず、インダストリアルでありつつストリングス
シンフォニックな壮大さすら感じさせてくれるのう・・・!

1曲目は早速のデジタルシンセ、ピアノトランス風ムードを発散、
その後は壮大なヘヴィサウンド、ストリングス系シンセが意外にも
シンフォニックさを醸し出すスロー曲。2曲目もエレクトロニカ的
要素が強いが、シンフォニックさもあり3曲目は穏やかなアコギ、ピアノに
ストリングスシンセ
が登場するも、その後はEDM感漂うデジタルシンセ
ダンサブルさを演出、チャラくなりそうなんだが北欧情緒がある辺りが
好印象だな。4曲目はヘヴィなノリの良さを見せ、オルガン等が
クラシカルな劇的さ
を演出、5曲目もシンフォニックなシンセが目立ち、
Voは大半がクリーンだな。6曲目はオーケストレーションによる繋ぎで、
7曲目は軽快なシンフォニックさが見られ、8曲目はデジタル寄りの
ヘヴィさ
が目立ったスロー、ミドル曲だが、シンフォニックな疾走感もあるぞ!
9曲目はヘヴィさ重視のスローテンポで、10曲目は淡々としつつも壮大なヘヴィさが
見られるスロー曲
となり、Voはほぼクリーンだな。


疾走感は無くミドル、スローメイングルーヴィーさを感じさせ、
エレクトロニカ要素の強いデジタルシンセやキャッチーなクリーンVoが
多用されているんだが、上記したよう今風のチャラさ、軽薄さが無く
終始シリアスで時にシンフォニックな壮大さすら感じさせてくれる辺りが
流石フィンランド産のバンドである!過去2作以上に北欧情緒を
漂わせている
のも好印象だな。エレクトロニカ系シンセ、
クリーンVo、ヘヴィグルーヴ
と聴いて吐き気を覚える硬派メタラーも
十分に楽しめる可能性を秘めた1枚だと言えよう!




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満足度 82% お気に入り曲 Through the Echoes, Future & Past  Inside the Void
Messenger of Sorrow  Screaming Back to Hell







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