DEAD CROSS







"Dead Cross"




Mike Patton、Dave Lombardoによる新たなバンドの1stアルバム。


元SLAYERのドラマー、Dave LombardoTHE LOCUSTのJustin Pearson、
RETOXのMike Crain
に加え言わずと知れたMike Pattonの4人によって結成された、シーンの
実力派
でありながら変態が集まったスーパーバンドによるデビューアルバムである!
音楽的には意外とシンプルなクロスオーバー的スラッシュハードコアな印象が強く、
音も軽くある意味80年代っぽい雰囲気が漂っているんだが、そこにマイク・パットンの
変態的かつ高度なスキル
を放つ縦横無尽のVoパフォーマンスが乗る形で、無駄に
高い技術の変態ハードコアスラッシュ
と言えそうなサウンドだろうか!?

1曲目はSEに始まり軽めのスラッシュ、ハードコア的に疾走しつつ朗々とした
クリーンVo
テンションの高い吐き捨てシャウトが登場、変態的Voアプローチが
見られつつ曲はシンプルで、2曲目もスラッシーながらマイク・パットンの
変態性
が目立っており、3曲目は怪しさを放ちつつスピーディーに爆走しており、
4曲目はVoも含めよりハードコアに接近した疾走曲だが、ファルセットのコーラス
顔を出すぞ。5曲目はBAUHAUSのカヴァーで、ゴス的なアプローチが見られVoも
そんな感じの低音
だ。6曲目は再びハードコア的ムードを放ち、2ステップを誘発し
コミカルな印象もあるな。7曲目はハイピッチの変態スクリーム等マイク・パットンの
味が前面に出た変態的ハードコアで、8曲目はテンションの高さを見せつつも
やはりチープな80年代ハードコア風だな。9曲目は怪しいコーラスが胡散臭さを演出する
如何わしさ満点の退廃的なスロー曲で、10曲目もまた怪しく胡散臭いミドル曲となり、
カオティックな印象もあるだろうか!?


変態的な実力者が集まったスーパーバンドではあるが、その音作りは意外にも
現代的なヘヴィさとは無縁の、80年代丸出しな軽さを見せるクロスオーバー寄り
ハードコアスラッシュ
となっており、ギターにメタリックさは微塵も無くノイジーな
粗雑さ、軽さが目立ち、
ドラムも80年代っぽい音作りでなかなかに
チープでショボい印象もあるんだが、テクニックは流石のもので、そこに縦横無尽の
変態テクニカルアプローチ
を見せるマイク・パットンのVoが乗る、テクニック無視の
ハードコアにあるまじき高度さ
を見せているな・・・!音の軽さ、シンプルさ等
メタラー
よりもパンクキッズにオススメだろうが、技巧が嫌いなパンクスには
無理
だろうしでなかなかにリスナーを選ぶ1枚かもな。個人的にはマイク・パットンが
本気出して変態スキル見せてくれているだけで満足だが(笑)。




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