DARK MILLENNIUM







"Midnight in the Void"




ドイツ出身のプログレッシヴメタルバンドによる3rdアルバム。


1990年に結成された古株で、90年代にアルバムを2枚リリースするが
その後解散、そして2015年に再結成され、本作は再結成後の2016年に
リリースされた通産3作目のフルアルバムとなっているようだ。音楽的には
ノイジーなギター、ダミ声Voスラッシュメタル的な雰囲気を放ちつつも
疾走感は薄く、気だるく淡々としたスローテンポも目立ちつつ部分的に
ギター等が叙情的なフレーズを放り込み、終始ほの暗い陰り、怪しさが見られる
独特のダークなHM/HRとなっており、特別変態とかアヴァンギャルドとか、
そういう感じでは無いんだがあまり似ているバンドの無い、個性を感じさせる
薄暗叙情メタルとなっているな・・・!

1曲目はほの暗いクリーンギターに始まり淡々とした気だるいノイジーな
ギター、ダミ声Vo
が登場、終始怪しくタルいスローテンポだが、メロウな
叙情性
もあり2曲目はうって変わって勢いあるアップテンポになり、
ワイルドなノリが見られ、3曲目はメロウなんだが不協和音も交えた
怪しいハモリギター
が登場、どことなくプログレメタル的な面もあり
4曲目はノイジーなワイルドさを放つなかなかにノリの良いミドル、アップテンポだな。
後半は淡々とした怪しさが見られるぞ。5曲目は劇的かつメロウなピアノが聴ける
ゴシックメタル風のスロー曲。6曲目はスラッシュメタルゴシックメタル
合わせたようなミドル、スロー曲で、7曲目もかなり怪しいギターが目立った気だるいスロー曲だな。
8曲目もまた怪しいギター主体で、部分的にアップテンポになりエキゾチックな
フレーズ
も聴けるぞ。9曲目は本作としてはヘヴィなギターが聴け、軽快さもあるが
ゴシックメタル的ギターフレーズも登場、10曲目は穏やかで叙情的なピアノに始まり
これまたゴシックメタルに通じる淡々としたメランコリックさが漂い、
基本はスローだが途中からテンポアップするインストだ。11曲目は胡散臭いフレーズが
自己主張しまくり、ヘヴィな印象もある怪しいミドル曲。12曲目もまた怪しく
引き摺る様なノイジーなギター
が聴ける淡々としたミドル曲で、途中ピアノに加え
ポストロック、アトモスフェリック的なパートも見られる17分の大作だ。
ここまで長いと流石にダレるな(笑)。


部分的にスラッシュメタルプログレメタルの要素も感じさせるが、
基本的には淡々としたスローテンポ薄暗く怪しい雰囲気を演出する、
気だるくダークでノイジースロー、ミドル曲主体のバンドで、
ゴシックメタルと言えなくも無いが音は軽めでヘヴィさが無く、
耽美な印象も見られない
んでゴシックメタルとも言い切れない、
全体的に謎な雰囲気のバンドである!癖が強いんで好き嫌い分かれそうだし、
アルバム後半でダレを覚えるんだが、他に似ているバンドのいない、個性的なサウンドを
求めるリスナー
にオススメか!?




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