DARK FORTRESS







"Venereal Dawn"




ドイツ出身のメロディックブラックメタルバンドによる7thアルバム。


1994年に結成されデモを数枚リリース、2000年代に入ってから本格的な
フルアルバムをリリース
するようになり、本作は2014年リリースの7作目で、
前作から4年振りにリリースされたようだ・・・!音楽的にはとりあえずは
メロディックブラックとなっているが、判り易いメロディアスさと言うよりは
怪しく幽玄で禍々しく荘厳な印象を放つスタイルで、ブラストで爆走もするが
頻度は少なく、むしろデスメタル時代のOPETHに通じるアーティスティックな
雰囲気が強いだろうか!?


1曲目はノイジーなギター、語りのような声が淡々とした退廃ムードを演出、
その後はブラストで疾走し、幽玄さのあるコーラスも登場する11分の大作だ。
2曲目はアコギ泣きのリードギターが聴け、スローテンポで淡々と展開しつつ
コーラスがやはり怪しげだな。3曲目は倦怠感ある淡々とした怪しさが見られ
途中シンセ、聖歌風コーラスも登場、4曲目は語りのようなダミ声Voが聴ける
怪しいスローテンポで、メロディアスかつシュレッドもあるギターソロが聴き所だろうか・・・!
5曲目はブラストで幕を開け久々に疾走しており、幽玄かつ禍々しさがあるな。
6曲目はブルージーな(?)アコギに呪詛風のダミ声Vo、さらにエキゾチックさと共に
マイルドなクリーンVoも顔を出し、7曲目は退廃的な出だしから勢い良くブラストで爆走!
メロディックブラックらしいギターフレーズも聴け8曲目もブラストが登場、ギターが何気に
かなり硬質で幽玄さと同時にストロングさも感じさせるか!?9曲目は淡々とした
幽玄さ
のある長尺曲で、途中女性Voも顔を出すが流石にスローテンポで11分はダレるな・・・!
10曲目は6曲目のアコースティックインストヴァージョンだ。


メロディックブラックではあるが、叙情性、クサさよりもOPETHタイプの幽玄さ、
アート感
が強いバンドで、それでいてよくあるアンビエント、アトモスフェリック系
同系統バンドと異なりバンドサウンドが意外と硬質で、フワフワ感が一切無く
ギターがソリッドなのが印象的だろうか!?1曲1曲がやけに長いのが
アンビエントブラックやOPETH的な要素で、疾走曲も少なくスローテンポが目立っており
ややダレを覚えてしまうのが欠点かも知れんが、デスメタル時代のOPETHを
懐かしむメタラー
にオススメだろうか!?




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満足度 79% お気に入り曲 I Am the Jigsaw of a Mad God  Odem
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