DARK DARK DARK







"Who Needs Who"




アメリカ出身のトラッド/オルタナティヴポップバンドによる3rdアルバム。


米ミネアポリス出身の女性シンガー、Nona Marie Invie率いるインディーポップバンドで、
オルタナティヴ畑で語られてはいるものの、厳密にロックかどうかは微妙な所
楽器もピアノ、エレクトリックバンジョー、クラリネット、アコーディオン、
トランペット、ベース、パーカッション
等がメインとなっており、音楽的には物悲しく
メランコリックな倦怠感
を放ちつつもそこに上記の多用な楽器が顔を出し、部分的に
ジプシー的な世捨て人感漂う哀愁を漂わせており、女性Vo等基本的にはオルタナらしく
ヘタウマ系
なんだが、ただの下手糞オルタナと切り捨てるには惜しい叙情性があるのう・・・!

1曲目は穏やかかつ物悲しいピアノ不安定な中性的Voが乗り、オルタナでありつつも
メランコリックな美麗さが醸し出され中盤から雰囲気が変わり、トランペット等が
ジプシー感を演出、
2曲目は穏やかな印象があり淡々と展開しており、3曲目もマイルドな感じだが
マーチング風のドラム気だるいコーラス、アコーディオンが目立ち途中からホーンも登場、
4曲目はピアノ、女性Vo穏やかながらもこれまた強烈なメロウさ、哀愁を放っており
素朴な味わい
があるな・・・!5曲目はジャズ的なリズムでありつつアコーディオンが
ジプシー感を演出、
中盤以降で次第に盛り上がり始めるぞ。6曲目は音数が極めて少なく、
さらに穏やかで大人しくなりメランコリックさがより強くなるのう・・・!7曲目もまた穏やかな空気が放たれ、
8曲目は怪しげなパーカッションミニマル感を放つポストロック色濃い穏やかな曲調となり
9曲目は牧歌的な味わいのあるマイルドで大人しい淡々とした曲。10曲目も大人しい曲調なんだが、
どこか軽やかなリズムもあるだろうか!?


全体的には上記したようヘタウマ系のヨレヨレなオルタナ、インディーポップで、
女性Voも不安定で素人臭いんだが、その一言で切り捨てるには惜しい望郷、郷愁感漂いまくりの
メランコリックな哀愁
が発散されまくる風変わりなバンドである!上手いとは言えない
アンサンブルがまた素朴さ、純朴さを放っているんだろうな・・・!演奏が上手けりゃ良いという
ワケでは無い好例
だろうか!?大人し過ぎてダレる部分もあるにはあるが、HM/HRやプログレ、
エモ
に限らず音楽に「哀愁」を求めているリスナーであれば聴く価値はあるバンドである!




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