DANTE ROBERTO







"The Circle"




イタリア出身のキーボーディストによるソロ名義の1stアルバム。


無名の存在らしくあまり情報の無いキーボード奏者によるソロアルバムで、
ELEGY OF MADNESSのベーシスト、Salvatore Amatiとセッションドラマー
Alessandro Napolitano、さらにテクニカルギタリストのAlex Milella、Salvatore Russoを迎えて
レコーディングされており、音楽的にはシンセ奏者のソロプロジェクトだけに
キーボード主体のインストで占められたプログレだが、テクニカルさを見せつつ
同時にクラシック志向が目立っており、シンフォニックな音色やピアノ等を
多用しギターもネオクラシカルなプレイを見せ、プログレでありながら
ネオクラ様式美好きのメタラーにアピール出来る仕上がりとなっておる!

1曲目から3曲目までが早速の組曲形式となっており、クラシカルで流麗なピアノに始まり
ギターがスウィープを披露、シンフォニック系のシンセも聴けネオクラシカル
風味が強く続いてアコギ、笛の音色叙情的なクラシカルさを披露、その後は
ネオクラギターと共に疾走するぞ!4曲目はオシャレ感漂う泣きのギターが聴ける
ジャジーな曲調となり、ピアノソロも流麗さが見られさらにエキゾチックな哀愁
漂わせるのう・・・!5曲目は10分ある本作最長の曲で、シンセ、ハモンドプログレらしい
爽快感
を漂わせ、途中淡々としつつムーグソロが自己主張するぞ。6曲目はアンビエントな
空気
が漂い、ストリングス系シンセ、ピアノがそこに乗るかなり穏やかな曲だ。
7曲目は穏やかながら久々にネオクラシカルな泣きのギターが聴け、シンセもまた
シンフォニックな叙情性があるぞ。8曲目はファンク、ソウル風の
ブラックコンテンポラリー
な雰囲気のあるフュージョン寄りプログレで、
9曲目はチェンバロ、クリーンギタークラシカルな優雅さを放つが、
途中から何故かサンバ風の明るいノリになってしまうなぁ・・・!


キーボード主体のインストのプログレと聴くとメタラーは敬遠してしまいがちだが、
本作はメタリックでこそ無いものの、ネオクラシカル様式美の要素が出ており
シンセ、ピアノもクラシカルならギターもネオクラ風のプレイを披露するぞ!
特にクラシカルなのは冒頭3曲の組曲で、それ以降は普通のプログレ
接近してしまうのが惜しいな(笑)。クサメタラー、様式美メタラーとしては
全曲この路線で攻めてもらいたかったわい!




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満足度 79% お気に入り曲 Dante'S Suite  Lisea  Toccata







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