DALEK







"Gutter Tactics"




へヴィロックに影響を受けたヒップホップアクトによる5thアルバム。


うちのサイトもメタルサイトで通っておきながらずいぶんと雑食派
なっている感があるが、ここにきてついにメタラーにとって天敵ともいえる
ヒップホップをレビューする日が来ちまったぜメーン!(爆)

だが彼らDALEKはヒップホップでありながらMELVINSやISIS、
MASTODON
等といった先進的なへヴィロック、メタルバンドとツアーを
行いPUBLIC ENEMYMY BLOODY VALENTINEからハードコア、レゲエ等の
影響を受けヒップホップ畑のみならず先進的なラウドロックファンにも
認知
されているへヴィ・ヒップホップアクトなのだ!

そんなわけで音楽的にはさぞかしへヴィでメタリックな
ラップ
なのかと思ったがLIMP BIZKIT等のようなへヴィロックが
基本でそこにラップを取り入れた所謂ラップメタル、
ラップコア
とは異なりやはりルーツはヒップホップで、
気だるい単調なリズムに俺が買ったのは輸入盤なんでリリック、
ライムは判らんがおそらくは相当ハードな事言ってるんであろう
Bな雰囲気バリバリのラップが聴ける完全なるヒップホップなんだが、
バックで鳴るノイズはSUNN 0)))のようなへヴィドローン
MY BLOODY VALANTINE系統のシューゲイザーに近いスタイルで
へヴィロックと言うよりはパワーアンビエント、ポストロックとかに
近いタイプだろう!ドラムはヒップホップらしい打ち込み臭い
単調なものだがギターやベースが終始ノイズを垂れ流しまくっており
たしかに前衛的なロックが好きなダイハードなリスナーに受ける
要素はあるかも知れんな!それは我々クサメタラーがメロディーの
クサさ
に引き寄せられてアニソンとかを聴くのと同じベクトルで
ノイジーで前衛的な音を求めるロックファンが彼らDALEKを聴くのだろう。

上記したよう基本は単調なヒップホップでそこにこれまた単調な
シューゲイザー、パワーアンビエント系のノイズ
を乗っけているため
さらに単調でどの曲も大して差は無いが5曲目なんかはオルゴールが
ブッ壊れたような音
が登場しカオティックさが演出されちょいと
新鮮だな。7曲目は頭からパワフルなビートが刻まれかなり
ノイズ系アンビエントに接近している。9曲目はギターが
かなり目立つ
ようになりこういう部分がポストロック音響系
カオティックコア
を愛聴するロックファンに受けるんだろうな・・・!


まぁぶっちゃけノイズ系のアルバムなんでロックのダイナミズムや
へヴィさ、展開、メロディー
を求める向きにはまったく合わず
エクストリームメタル、ラウドロックファンを驚かせるほどの
図太いビート
という宣伝文句は偽り大アリである!(爆)
もっと凶悪でイカレまくったグチャグチャな音出すのかと
思ったが見事に肩透かしだ・・・!へヴィロックファンなら
ラップメタルのほうがまだ満足できるだろう!



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満足度 40% お気に入り曲 Street Diction、Gutter Tactics







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