Carlo Muratori







"La padrona del giardino"




イタリア出身のフォーク系ミュージシャンのアルバム。


古くはユーロロック、シンフォニックプログレの国として、今ではシンフォニックメタルに
B級クサメタル
の国としてマニアックなメタラープログレッシャーから注目を集める
西洋音楽の開祖と言うべき音楽大国イタリア出身のミュージシャンで
詳しい事は判らんがカンタウトーレ(イタリアのシンガーソングライター)と思しき
ミュージシャンのようで本作が何作目かもよく判らんのだが本作はメタルでも無ければ
プログレでも無く、基本的にはフォークやポップスの畑で語られるべきアルバムではあるが
そこはやはりイタリア出身だけあって大人しく落ち着きある音作りを見せつつも隠せない
繊細かつ情熱的なメランコリックさ、土着性満点の母国語ヴォーカルがいい意味で
垢抜けないイタリア臭さを強烈に放っており往年のイタリアンロック好きなら確実に楽しめる1枚である!

1曲目はいきなりのアコーディオン(バンドネオン)がどうにも怪し気なフレーズを奏で
落ち着きを見せつつも何ともイタリアらしいムードが漂い母国語ヴォーカルに
ストリングス
も登場、基本はポップスなのだろうがこの異様に漂ってくる何とも言えない
土着の空気
が独特じゃのう・・・!2曲目はアコギリズミカルなベース、ヴォーカル
ノリの良さを見せつつも基本は落ち着きのある音作りパーカッション怪し気な
中東系の笛
も顔を出し中盤はエキゾチックさを見せるぞ。3曲目はユーロプログレに通じる哀愁
醸し出すアコギに田舎臭くも切々と歌い上げる垢抜けない母国語ヴォーカルが実に
イタリアらしいメロウさを放っているな・・・!フルートのソロも顔を出しこの辺から
急にプログレ要素を増すぞ!4曲目は実に叙情的な空気を放つオルガン切々とした
ヴォーカル、ストリングス
アコギがまんまイタリアンプログレな哀愁を放ちまくる
クサさ満点の泣きまくりバラードだ!すべての楽器がクサさを発散しており
これぞまさしくユーロプログレ、イタリアンロックの真骨頂と言いたげな仕上がりを
見せておるわい!5曲目はイタリアのオバチャンの喋りに始まりアコギが牧歌的な
空気を放ち
本作としては明るめの軽快さを見せる曲。6曲目は穏やかなアコギに笛
落ち着きを見せるシンプルな曲で7曲目はアコーディオンアコギ淡々としつつも
内に秘めた情熱を感じさせるヴォーカルライン
実にクサいのう・・・!8曲目は
アコギが落ち着きを見せるも母国語ヴォーカルがこれまたイタリアらしい空気を
そこはかとなく漂わせているのう・・・!
9曲目は必殺仕事人やら西部劇やらを思わせる
アコギが哀愁を放ち母国語ヴォーカルイタリア臭さ満点で穏やかでありながらも
実にクサいメロウな曲だな。10曲目はアコギ、ヴォーカルがやはり
イタリアンなクサさを見せる切々とした泣きのバラードだ。


プログレでは無くロック的なバンドサウンドはほぼ皆無でギターもアコギオンリーだが
哀愁系のバラードで聴けるこの何とも言えない強烈な泣きを伴った情熱的なメロウさ、
濃厚なクサさ
はまさしくイタリアンロック以外の何者でも無くPFMBANCO、NEW TROLLS、
Quella Vecchia Locanda
辺りが好きなら確実に楽しめるであろうサウンドを見せているが
プログレ然としたテクニカルさや複雑さは皆無なのであくまでもイタリアンロックの
叙情生、クサさが好きなリスナー向け
だろうな・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 78% お気に入り曲 Nassiriya  Stranu amuri  ‘Mpare  Notte dell’ascensione







もどる


inserted by FC2 system