CRYSTALLION







"Hattin"




ドイツ出身のメロスピバンドの2ndアルバム。


今時珍しいくらいに往年のメロスピ、クサメタルを追及する
バンドである!ドイツ出身ではあるがジャーマン系の硬質さ、
正統派に近い雰囲気は無くシンセも多用される北欧系の
メロスピ
が基本でいい意味で垢抜けない音作りDREAMTALE
INSANIA辺りを髣髴とさせ当時を知るオールドクサメタラー
支持を集めるだろう!実に懐かしい雰囲気である!

勇壮さを感じさせるシンフォニックなイントロに続く2曲目は
非常に線の細いクッサクサなギターが聴け疾走、ヴォーカルも
昔懐かしクサメタルのソレでこの線の細さがかつてを
思わせ実に嬉しくなるのう・・・!基本はアップテンポ程度だが
サビは待ってましたの疾走である!チャーチオルガンも登場し
その後のギターソロはどうも下手だが(爆)メロディー重視だ。
3曲目はシリアスな雰囲気を感じさせヴォーカルも線は細いが
下手ではなくちゃんと歌えておりギターもチープながらクサい
メロディー
を聴かせ最初はスローだが途中から疾走する曲。
サビはお約束のように明るいクサメタルとなるぞ!しかし
ギターソロはホント下手だな(爆)。4曲目はチープな
シンセ
が聴けるもリフは80年代のアメリカンメタル風でギターも
そんな感じのフレーズを弾く、クサメタラー視点では捨て曲に
なりそうな曲
だ(爆)。5曲目はアグレッシヴさを感じさせるリフに
始まり疾走、ギターがやはり垢抜けないクサフレーズたどたどしく
弾き
微かにシンセを入り混ぜたメロスピとなるぞ!6曲目は
シンセオーケストレーションが叙情性を演出し直後やはり疾走するメロスピ、
クサメタル
になるも終始爆走ではなくテンポダウンするパートも目立っているな。
ギターソロも頑張って速弾きしておりキラキラしたシンセも微かに聴こえるぞ。
7曲目はシンセとギターがどこかエピカルな雰囲気を放ちハープ風の音と共に
疾走、ギターもクサいフレーズを聴かせてくれインストと思わせておいて
2分過ぎにようやくヴォーカルが聴ける曲。サビはやはり典型的な
明るい飛翔系のメロスピ、クサメタルメロディーだ!インストパートでは
GAMMA RAYっぽいと言うかどこかヴァイキング風とも言えそうなフレーズも聴けるぞ。
8曲目は11分の長い大作でメランコリックで叙情的なメロディーを奏でるシンセ、クリーンギターが聴ける
哀愁のバラードで始まり途中からバンドサウンドが入りミドルテンポで勇壮なリフも登場、
まだこういう大作をやるスキルは無く非常に無理のある垢抜けないアレンジ、展開だが
部分的に光るパートはありまだ聴けるのう・・・!


昔懐かしいメロスピ、クサメタルだが終始疾走しているわけではなくテンポが
落ちるパート
も意外と多く、その分この手のメタルでは軽視されがちな
ギターリフ
がちゃんと正統派メタル然としたフレーズを弾く箇所もあったりするが
やはり本作をまっとうに評価してくれるのは他の誰でもない、クサメタラーのみだろう!(爆)
ラスト曲をはじめ意外と長い曲が多いがさほどダレないのはクサさを追求した結果か!?
線は細いが意外とちゃんと歌えている味のあるヴォーカル、
どうにも稚拙なギターと演奏が微妙でプロダクションも軽め、
楽曲アレンジも今の耳で聴くと練り込み不足な感があるも
そういった点がまたB級クサメタルライクでかつてこの手のメタルを
輸入盤で漁りまくった我々のようなメタラーにはたまらない、
昔を思い出させる懐かしさがあるのではなかろうか!?




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満足度 77% お気に入り曲 Wings of Thunder、Battle...Onward、
Battle...Higher Than the Sky、Battle...Sarcen Ascension







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