CRYPTOPSY







"Once Was Not"




カナダ出身のテクニカルデスメタルバンドの5thアルバム。


LOUD PARK12への参戦も決定しているカナダが誇るベテランテクニカルデスメタルバンドで、
元はブルータルデスメタルを志していたがアルバムを重ねる毎にテクニカルさを増して行き
随所にジャズ的なアレンジを挿入、次第にカオティックコアプログレデスメタル化
本作ではついに変態ドラマー、フロ・モーニエグラヴィティブラストを披露!あまりに
BPMが早すぎてもはやミシン通り越して打ち込みトランスのようである(爆)。また本作で
伝説のガテラルシンガー、ロードワームが復帰しているが以前と異なり何故か普通に
なってしまっており
何だか微妙である(爆)。

1曲目は意外にも叙情的なアコギで幕を開けるメロウなイントロで続く2曲目は
退廃的なヘヴィさを放った後変態ギタードラムアグレッシヴかつカオティック
疾走開始!テクニカルデスメタルと言うかもはやカオティックコアの領域に足を
突っ込んでおり凄まじい技巧を見せつけておる!ただロードワームのヴォーカルだけは
普通の吐き捨て弱々しくかつてのようなヤバさは皆無である(爆)。後半はまた
1曲目のようなアコギも顔を出すぞ。3曲目は出だしからいきなりブラストで
爆走する勢い満点のテクニカルデスメタル
アーミングを駆使したギターソロも
早くも顔を出しさらには必殺のグラヴィティブラストも炸裂!ミシン以上の速度を
誇るパーカッシヴな叩きっぷり
が実に凄まじいのう!4曲目は吸いガテラルに始まり
ミドルテンポだがツーバスだけは高速で連打しその後カオティックさ
見せつけテクニカルになっていくのう・・・!ロードワームも血管ブチ切れそうな
高音絶叫を繰り出しておるわい!
5曲目は淡々とした怪し気なムード漂うスローチューン。
途中でやはりテクニカルさを見せるも基本は怪しいテンポじゃのう・・・!6曲目はこれまた
怪しさ満点のイントロに続きノリの良いリフ、リズムが聴けるもやはり
変態的テクニックはバリバリ健在である!後半で一瞬だけシンフォニックな
オーケストレーション
が顔を出すのもフックになっているな。7曲目は引き摺るような
リフ
が聴けた後絶叫と共に爆走!高音で頑張って喚き散らしているが弱さがあり
どこかパンクっぽい
のが残念だ(爆)。8曲目はうって変わって荘厳さを感じさせる
オーケストラ
に始まりやはり激烈バンドサウンドが登場!ギターもドラムも
終始忙しないプレイ
を見せカオティックに爆走!それでいてリフがどこか
ノリの良さを見せている
のも特徴だな。中盤ではグラヴィティブラストに加えカオティックに
荒れ狂うギター、オーケストラ
に続き妙にメロディアスでエモーショナルな
ギターソロ
も顔を出しブルデスでありつつメロディー面でもアピールするぞ!
9曲目はアジテーション的なヴォーカルが聴け退廃的なムードを醸し出すもその後は
これまたカオティックな変態技巧振りをアピールし爆走!10曲目は怪し気な
アトモスフェリック要素
に加え儀式的な空気も醸し出す繋ぎで11曲目は重厚な
ギターサウンド
が聴ける邪悪な無機質さのあるスローチューン
途中からやはり爆走開始だ!中盤付近のリフはハモリメタルコアに近い
ムード
も醸し出しヴォーカルは高音でブチ切れた絶叫を披露する!
ギターソロがまたメロディアスストリングスも聴けるぞ。


極悪ブルデスからスタートしテクニカルさを増した超絶技巧カオティックデスメタルとして
本作で完成の域に到達しておりロードワームのパフォーマンスこそ微妙なれど
変態テクニカルカオティックブルデスとして非の打ちようが無く、フロの超絶ドラム、
グラヴィティヴラスト
インパクトたるやただ事では無い!本作はある意味
ドラムアルバムと言えなくも無いか!?





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満足度 80% お気に入り曲 Carrionshine  Adeste Infidelis  Angelskingarden







"The Unspoken King"




カナダ出身のテクニカルデスメタルバンドの6thアルバム。


ブルデス出身のバンドだがテクニック的に常軌を逸していたためアルバムを
重ねる毎にテクニカル方面にどんどん傾いていき近作ではカオティックコア、
マスコア
の要素も大々的に導入してきたが本作ではついに脱ブルデス(?)し
完全にデスコアへと変化、
その最たる例が意外性満点のクリーンVoで、
勿論デスVoも多用されているが部分的にもろメタルコア系のクリーン歌唱を
披露しており
かつてのロードワームの非人間的ガテラルの面影は皆無!

1曲目は早速の高速ドラムで幕を開け咆哮Voにギターのカオティックな
高速オブリ
も切り込んで行くテクニカルデスコアで2曲目も勢い満点の
高速デスコアサウンド
である!ヴォーカルの絶叫もインパクトを放ち途中マイルドな
パート
も顔を出すのう・・・!ギターソロがまた実に流麗である!3曲目はやけに
ノリの良いリズムを見せつつもやはりカオティックで中盤以降は語りが聴け
ピアノも顔を出しマイルドになるぞ。4曲目はデジタル音も顔を出しベースも含めて
妙に近未来的で淡々としておりここに来てついに不評のクリーンVoが登場!
デスコア、メタルコアとしては悪くないがCRYPTOPSYとしては微妙じゃのう・・・!
その後はまたメタリックになるがどこかインダストリアル的な空気があるか!?
5曲目はカオティックでありつつグルーヴィーな部分もありこの辺が
非デスメタルなデスコアたる所以だろうが勿論ブラストも登場!高音絶叫がまた
強烈じゃのう・・・!サビではテンポダウンしクリーンVo登場メタルコアの王道
彼らがこんな事する必要無かろうて・・・!(爆)ただギターソロは何故かネオクラシカルな
フレーズ
を弾いておりこれまたらしくは無い許せてしまうのは俺が様式美メタラー、
クサメタラー
だからだろうか!?(爆)6曲目はクリーンVoで幕を開けつつもリフがメタルコア、
メロデス寄りの叙情ハモリ
を披露しておる!7曲目は無機質さのあるバンドサウンドが聴けるミドル曲。
ギターソロが流麗かつ意外とメロディアスハモリも見せるぞ!8曲目はまた
勢い良く疾走するファストチューンでギターはカオティックだな。中盤はリズムが
変態的になり
その後のメロディー重視のギターソロも特徴か!?9曲目はグルーヴィーで
ヘヴィなミドルテンポ曲
だがリフがハモリのトレモロで劇的さを見せヴォーカルも
絶叫、咆哮で喚き散らし疾走、ブラストに加え一瞬オーケストレーションも顔を出すぞ!
中盤ではクリーンVoが顔を出しどうにもマイルドなアレンジになってしまうのう・・・!
10曲目はグルーヴィーなリフ高速ドラムが炸裂、変態的ながらも
ミドルテンポ
多少の邪悪さも醸し出しているな。中盤でまたクリーンVo
顔を出しタル〜いアレンジになっちまうなぁ・・・!11曲目はCRYPTOPSYらしさ皆無の
淡々としたギター、シンセ
が聴けどこかニューウェイヴライクな気だるさ
発散する怪しげでマイルドなスロー、ミドル曲。


ブルデスデスコア非メロディアスなメタルでブルータリティーの発散が
メイン
だけに方向性の変化も実際そこまで方向性がガラッと変わるような
感じではない
がやはり賛否両論・・・というか非が多いのはまさかの
クリーンVo導入だろうな・・・!
この手のクリーンVoなんてメロディー的には
大した事無い
し声質もありがちで特別上手いわけでもなく俺もCRYPTOPSYには
全然マッチしていない
と思うなぁ・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Worship Your Demons  The Plagued  Anoint the Dead







"Cryptopsy"




カナダ出身のテクニカルデスメタルバンドの7thアルバム。


元々はロードワームの超低音極悪ガテラルVoフロ・モーニエの超高速ドラミングの
2枚看板
で徹頭徹尾凶暴さを見せつけるゴリゴリのブルデスだったがアルバムを
重ねる毎にテクニカル志向を増して行きさらにイマドキらしいデスコア要素まで導入、
ついに前作ではクリーンVoまで取り入れ見事に賛否分かれた・・・というか非のほうが
多かったが(爆)、
バンド側も反省したのか通算7作目に当る本作では原点回帰
試みを見せデスコア要素を撤廃しヴォーカルもガテラル、咆哮系のデスVoオンリーになり
カオティックデスメタルスタイルを残しつつも終始暴虐さを見せておる!

1曲目はSEに始まりノイジーな音に続き早速勢いのあるテクニカルデスメタル
サウンドが炸裂!
デスVoはロードワームとはまた異なるオッサン気合系の
低音咆哮
でリフがメロデス、メタルコア風のハモリを見せているのも
フックになっておりただ暴虐なだけでは無いのう・・・!ギターソロも流麗な
テクニカルさを見せているぞ!
2曲目は怪し気なクリーンギターで幕を開け
やはりブラストで爆走!ギターも高速トレモロで何気にベースも唸りを上げ
テクニカルなアンサンブル
をこれでもかと言うほど見せつけておりカオティックな
部分もあるな・・・!
3曲目も出だしから高速ドラムでアグレッシヴに爆走するも
ギターリフはテクニカルで細かいフレーズを弾きただヴァイオレンスなだけでは無い
懐の広さを見せておる!ベースも目立ちギターソロもやはり流麗じゃわい!
後半は唐突にジャズ的な要素を見せ実にCRYPTOPSYらしいのう・・・!4曲目は重苦しさ
見せつつつもやはり変態的テクニカルさがありベースもビンビン目立ち爆走だ!5曲目も出だしから
暴虐に爆走しつつやはりテクニカルな事この上無くヴォーカルも咆哮系の喚き散らしで
実に凶暴じゃのう・・・!
ギターソロに続きベースも唸っておるわい!6曲目は
ミドルテンポでグルーヴィーさを出そうとしているがそれ以上に変態テクニカルさが
目立ち
その後はやはりカオティックに爆走!ブルータルでありつつもトレモロの
ハモリがなかなかに劇的
だな。7曲目は唸るベースに始まりブラストが炸裂し暴虐さ
これでもかと言うほど見せつける相当にブルータルなファストチューンだ!後半は
ビートダウン的なスローテンポになるぞ。8曲目は淡々としつつも高速トレモロ、
ツーバス連打
が聴けその後やはりアグレッシヴに爆走!ハモリのリフが何気に
メロディアスさ、ドラマティックさを見せておるのう・・・!


原点回帰と言いつつも近作で見られるカオティックコア、マスコア要素や
メタルコア然としたリフ
最近の良い部分を残しており不評に終わった
クリーンVoだけ撤廃した形
に仕上がった感があるな。何気にギターがそこまでゴリゴリな音作りでは無く
その分ベースが相当に目立っているのも特徴である!正直金太郎飴状態ではあるが
この手のエクストリームメタルはこれで良いのだ!




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満足度 82% お気に入り曲 全部







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