CROWN THE FALLEN







"The Passing Of Greed"




オーストラリア出身のシンフォニック/メロディックデスメタルバンドによる1stアルバム。


2015年とつい最近に結成されたかなりの若手バンドで、本作は2017年に
自主制作でリリースされたデビューアルバムである。音楽的にはシンフォニックな
オーケストレーション
を大々的に導入したメロディックデスメタルとなっており、
バンドサウンドの軽さ等どちらかと言ったら初期CHILDREN OF BODOMタイプの
キラキラクサメロデスの系譜に位置するバンド
かも知れんが、よりシンセが
オーケストラ寄り
壮麗なクラシカルさ、ドラマティックさが目立っており、
シンフォニックメロデスと呼べるであろう音作りとなっているぞ!

1曲目は早速ファンタジックなオーケストレーションが聴けるイントロで、
2曲目もシンフォニックな盛り上がりを見せつつ軽めのバンドサウンドが登場、
喚きタイプのグロウルも顔を出し、ギターフレーズは細かさがあるな。3曲目は軽めの
ブラスト
ピアノも顔を出し、ヴァイオリンを交えつつ怪しさも見られるのう・・・!
4曲目は北欧メロデス的な疾走感と共にシンフォニックさを放っており、ピアノや
ホーンの音色
も盛り上がりシンセソロも聴けるぞ。5曲目もオーケストレーション、シンセ
北欧メロデス的なムードを放つ疾走チューンで、中盤は怪しげなダークさが見られるな。
6曲目はスロー、ミドルテンポで怪しくも冷たいムードが漂っており、途中からブラストで爆走するぞ!
7曲目は怪しげなノリが見られつつやはり北欧っぽいシンフォニックさもあり、途中で珍しく
デジタル系のパートが顔を出すぞ。8曲目は細かいギター、壮麗なオーケストレーションと共に
疾走する、本作として王道を行く楽曲だが、メロウなスローパートも目立ちピアノも美麗だな。
9曲目はエキゾチックな壮麗さが見られるも、その後は北欧メロデス的な寒々しさを放ち
ブラストで疾走しておる!


初期CHILDREN OF BODOM、KALMAHタイプの軽めのキラキラクサメロデス寄りだが、
それ以上にシンフォニックなオーケストレーションを大々的に導入しており、
上記したようプロダクションこそ軽く、エクストリームメタルとしての
アグレッション
に欠けるものの、その分オーケストラが壮麗なクサさ、
クラシカルさ
を放っておりクサメタラーに嬉しい仕上がりを見せているな・・・!
この手のシンフォニックメタルのオーケストレーションは得てして
映画のサントラ的な使い方が多いのに対し、彼らはクラシカルな格調高さ、
優雅なドラマティックさを重視しており、
そこも個人的に好みである。
FLESHGOD APOCALYPSEの重厚さとはまた異なる、しなやかな美麗さを感じさせる
極めて上質なシンフォニックメロデスだと言えよう!




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