CROSSFAITH







"The Artificial Theory For The Dramatic Beauty"




日本のエレクトロニカメタルコアバンドによる1stアルバム。


クロスフェイスと聞いて真っ先に思い浮かぶのは無理心中で他界したWWEの
今は亡き名レスラー、クリス・ベノワ
なんだが(爆)、彼等は大阪で2006年に結成されたバンドで、
過去2回程LOUD PARKに出演もしており、2009年に最初に見た時はまだ叙情メロデス要素入り
メタルコア
の印象が強かったが、その後2013年に見た時はすっかりエレクトロニカ系
ポストハードコア
になっており時代の流れを感じさせたモンである。
本作は彼等のデビューアルバムで、この当時から既に今風デジタルサウンド、
エレクトロニカ要素
を取り入れておりイマドキらしいチャラさがあるも、
それ以上に叙情メロデスタイプの硬派かつメロウなメタルコアサウンドが目立っており
これ位のサウンドならデジタル音を好まぬ俺でも楽しんで聴けるのう・・・!

1曲目は早速のデジタルサウンドが聴けるイントロで、2曲目もデジタル音が目立つが
ギターリフ等バンドサウンドはそれとは異なる叙情メロデス系メタルコアで、
疾走感もあり3曲目もメロデス色濃い疾走メタルコアで、そこに途中からトランス系
デジタルサウンド
が顔を出す感じだな。4曲目も叙情メロデス系リフワークが冴える
オールドスクールなメタルコアで、やはりこういうスタイルが俺の好みじゃのう・・・!
途中ピアノも顔を出すが、使い方はいかにもトランス風だな。5曲目はモロにトランスな
短い繋ぎ
で、6曲目はチャラいデジタルシンセが聴けるもバンドサウンドは
ストロングなメロデス系メタルコア
で良いな・・・!7曲目はスクリーモに
接近した
印象のある軽快な曲調で、イマイチ下手なクリーンVoも顔を出し
これは不要だろう・・・!8曲目は穏やかなエレクトロニカサウンドによる
アウトロ的な短いインストである。


いかにも今風なデジタルサウンド、エレクトロニカ要素入りメタルコアなんだが、
本作リリース時は2009年のためまだ今風チャラ系ポストハードコアとは異なり、
バンドサウンドは叙情メロデスの流れを汲んだメタルコアとなっておりHM/HR畑の
リスナーが拒絶反応を示す一歩手前
で踏み止まっている印象があるな・・・!
この頃はデジタル音入りメタルコアは他にあまり無い個性的なサウンドの
一つだったんだが、
それから何年か経ってまさかそういうサウンドばっかに
なっちまうとはなぁ・・・!(爆)





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満足度 80% お気に入り曲 Mirrer  Blue  Fiction In Hope







"The Dream The Space"




日本のエレクトロニカメタルコアバンドによる2ndアルバム。


今でこそモロに今風チャラ系デジタルポストハードコアになっちまっているが、
初期の頃はデジタル音入り叙情メロデスと言えるサウンドを出していた国産バンドの
通産2作目のアルバムである!
今のようなチャラ系サウンドになった結果人気が
出た
ようだが、俺はHM/HR者なので言うまでも無くデジタル音不要派である!
本作からいよいよチャラコア路線に本格的に足を踏み入れたようで、まだかろうじて前作のような
叙情メロデス要素が残った曲も一応はあるが、いかにも今風なデジタル系
ポストハードコアに接近した曲
が目立っており、まぁ荒削りな部分は無くなり
洗練された印象はあるんだが好みからは遠ざかってしまったなぁ・・・!
前作と比べてギターが明らかに弱弱しくなっておりパワフルさに欠けるのも残念である!

1曲目はデジタル音のイントロで、2曲目はメロデス要素皆無の今風ポストハードコアに
接近した曲調
で、3曲目はチャラいシンセが目立ちつつも前作の流れを汲んだメロデス要素を
感じさせるギターリフ、疾走感
があるな。4曲目もメロデス要素を感じさせるリフで疾走するが、
音作り自体にヘヴィさ、ストロングさが無くポストハードコアやスクリーモに
近い印象があるか!?
5曲目はポストハードコア寄りの曲調になり、サビは壮大な印象の
ストリングス系シンセ
が聴けるがこれもトランス風のアレンジだな。6曲目はワイルドな
ノリの良さ
があるも、ギターがどうにも弱く引っ込み気味なのが気になるのう・・・!
7曲目は前作の流れを汲んだ叙情メロデス寄りの疾走チューンだが、やはりギターが
引っ込み気味
でそこが惜しいわい!後半はクリーンVoも顔を出し前作より上手く
なっている
のは良いな。8曲目はアンビエント風エレクトロニカ音の短い繋ぎで、
9曲目はニュースクール的なポジティヴさを感じさせる明るめのスクリーモ寄りとなり
10曲目はデジタル音によるアウトロで、11曲目はTHE PRODIGYの“Omen”のカヴァーとなっており
かなり有名な曲だが、違和感の無いデジタルポストハードコアにアレンジされておるのう・・・!


部分的にメロデス系メタルコア要素は残っているが、いよいよ本格的に今風の
チャラいエレクトロニカ系ポストハードコア
に足を踏み入れた印象のある1枚で、
そういうチャラいサウンドを好む今風キッズには良いのかも知れんが、俺みたいな
HM/HR者にはちょいとばかしミーハー過ぎる感じじゃのう・・・!こういうサウンドも
別にあっていいんだが、あまりにも多過ぎて食傷気味と言うのが大きかろう!




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満足度 77% お気に入り曲 Stars Faded In Slow Motion  Promise
Demise And Kiss







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