CRONICO







"Delirium Room"




メキシコ出身のプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


大した情報の無いバンドだが、女性シンガーをフロントに据えた5ピース
本作は2006年リリースのデビュー作らしい。音楽的にはシンセ主体の
シンフォニックプログレ
となっており、クラシカルさは薄くスペイシーな
シンセが主役を張るポンプロック直系のサウンドで、ベース、ドラムはあれど
ギターはほぼ目立っておらず、クリーンギターやアコギがメインで
インストも多く、ゲームサントラに通じる印象もあるな・・・!

1曲目はシンセ、ピアノが80年代的な美麗さを演出、ハードさは無いが
軽快さもあり、2曲目はムーグがそれなりにシリアスさを演出、エキゾチック
フレーズも顔を出しゲームサントラに近い曲調だな。途中から女性Voが登場するぞ。
3曲目はアコギ、ピアノが怪しさを醸し出し、珍しくリードギターも聴ける
サントラ風のインスト。
4曲目は明るく穏やかなシンセに女性Voが乗る
ポンプロック風で、泣きのギターも顔を出し5曲目は軽快な中に
そこそこ怪しく劇的なシンセが登場、6曲目はアコギ、女性Voが穏やかさと共に
プログレらしい民謡風のファンタジックさを醸し出し、ギターソロに続いて
軽快なアップテンポにもなるぞ。7曲目は珍しくリードギターが引っ張り
ムーグも顔を出す劇的なプログレで、8曲目は怪しげなチェンバロ系の
音色
で幕を開け、シンセ、女性Voメインで軽快さを出すアップテンポのプログレとなるぞ。
9曲目も怪しく幻想的なシンセ、女性Voがプログレ然としたファンタジー感を演出、
10曲目はシンセ主体でなかなかに劇的な空気を醸し出すアップテンポだ。


ギターがほとんど目立たず、リズム隊シンセがメインを張っており
インスト多めでゲームサントラに近い印象のあるシンフォニックプログレで、
部分部分でゲームサントラ風のシリアスさ、エキゾチックでクサめの
フレーズ
も顔を出すんだが、やはりギターの存在感が薄く、軽快ではあるが
「ロック」とは呼び辛いサウンドだろう・・・!1曲1曲がコンパクトで
長々と続くインタープレイでダレないのは好印象か!?
アルバム中盤辺りから劇的なゲームサントラ風の曲が増え始めるんで、
前半で「雰囲気系スペイシープログレか」と見限らずに最後まで聴こう(笑)。
インスト多めだが女性Voがあまり巧いとは言えず、魅力も薄いんで
全曲インストでも良かっただろうな。







満足度 79% お気に入り曲 Deja Vu  Long Way  Without Reasons
Mood Swing  When I Try  Intrepid Nightmare







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