CRIMSON WIND







"The Wings Of Salvation"




イタリア出身のメロディックパワーメタルバンドによる1stアルバム。


THY MAJESTIEの元シンガーをフロントに据えたバンドによるデビューアルバムで、音楽的には
クワイアを大量に導入し重厚なシンフォニックさを放つTHY MAJESTIEと比べると
幾分ストレートな正統派HM/HRに近いシンセ入りメロパワとなっており、演奏はそれなりに
テクニカルな面
がありプログレメタル然としたキメフレーズも見られるが、
イタリアらしい叙情性もしかとあり一部の実力派を除いてヘナチョコばかりな
印象のあるイタリアンメタルのシンガー
の中でも上手いほうだったアレッシオの
ヴォーカルはここでも健闘しており、しなやかさのある歌唱を披露しているのう・・・!

1曲目はアコギ、ストリングスシンセによるイントロで、続く2曲目はイタリアンメタルらしい
軽い音作り
メロパワ、正統派風味を醸し出すアップテンポ曲。途中アコギやシンセ
顔を出しイタリアらしい叙情性を演出するぞ。3曲目はネオクラシカルな印象のあるギターや
シンセ
が聴け、まるでジャパメタのようなコテコテ感が見られる様式美寄りのミドル曲。
4曲目は細かいシンセと共に軽快さを放つ正統派寄りのアップテンポで、音は軽いが疾走感もあり
シンセの質感はメロハー風だろうか!?5曲目はスペイシーなシンセが聴けつつ勢いも見られる
正統派ライクなアップテンポ曲
で、6曲目はサックス、ピアノオシャレ感を放つ
DREAM THEATERライクなバラード。イタリアンメタルらしからぬヴォーカルの上手さ
説得力を感じさせてくれるのう!7曲目はアップテンポプログレメタル然としたシンセ、
キメフレーズ
が使われており、後半のクラシカルなオルガンが聴き所だな。8曲目は細かいギターリフ、
スペイシーなシンセ
等がミステリアスなプログレメタル風味を演出、途中アコギも顔を出すぞ。
9曲目はアコギによるメロウなインストで、10曲目はピアノに始まり本作初のメロスピ的な
疾走感
を放つが、その後は失速し淡々と展開しサビで再び疾走するぞ。ソロパートが
かなりドラマティッククサさも見られるのう・・・!11曲目はシンセと共に軽快さを放つ
アップテンポチューン
となり、どこかメロハー然とした印象もあるか!?


イタリアらしい、よく言えばしなやか、悪く言えば軽い音作りで叙情性を発散するマイルドな
メロディックメタル
となっており、部分的にプログレメタル然とした要素も見せつつ
叙情的な面が強く目立っており良い雰囲気なんだが、疾走感は無くメロスピ的な要素を求めると
肩透かしになるだろうし、メロディー自体にもあまりフックは無くヴォーカルは上手いのに
どうにも印象に残らない感があるなぁ・・・!決して悪くは無いんだが、音の軽さが
B級っぽさを放っている
のも惜しい所だろうか!?




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満足度 77% お気に入り曲 Endless Deja Vu  Hold Your Dreams  Rebirth







"Last Poetry Line"




イタリア出身のメロディックパワーメタルバンドによる2ndアルバム。


THY MAJESTIEの元シンガーが参加しているという事で、ごく一部でそれなりに
話題を呼んだイタリア産メロパワバンド
による通産2作目のアルバムである!
煌びやかなシンセを纏いイタリアンメタルらしいしなやかな叙情性を醸し出しつつも
どうにも音が軽く、半端にプログレメタル風メロディーも弱く惜しい点ばかりが
目立った前作と比べ、今回は疾走感が増しておりメロスピ、クサメタルに接近した
印象
があるもシンガーが交代、気になる新任Voはイタリアンメタルにありがちなヘナチョコ系
ハイトーン
となっておりそこが劣化した部分じゃのう・・・!

1曲目はそこそこ勇壮なギターリフシンセが登場、新Voは前任者と比べてどうにも
ヘナチョコ
なんだが、その後は疾走しイタリアンメタルらしい劇的さを放つぞ!
2曲目はストリングス系シンセがこれまた勇壮さを演出!Voがピッチ等かなり残念な
感じ
になっておりB級なんだが(爆)曲は悪く無く、3曲目はシンフォニックメタル色濃い
ストリングスシンセと共に疾走!
淡々としたスローパートも見られつつエピック的な面もあるか!?
4曲目は煌びやかなシンセを交えつつ正統派っぽさが見られ、ヘナチョコハイトーンも
弱弱しく炸裂するぞ(笑)。5曲目はピアノ、アコギ等も交えメロウな空気を放つ
バラード
で、6曲目は多少のプログレメタル風味を漂わせたアップテンポ曲となり
7曲目はシンセがキラキラメロスピ色濃い疾走感があるぞ!ギターソロは何故か
ブルージーだな。8曲目はクリーンギター、シンセほの暗さを放つ
マイルドなバラード。
9曲目は8分以上ある大作で、ストリングスシンセ等が
シンフォニックさを放つ壮麗な曲調となり、淡々としたミドルテンポながら
勇壮でドラマティックな印象があるな・・・!


VoこそイタリアンメタルによくあるヘナチョコB級軟弱ハイトーン系になってしまい
前作と比べて大きく劣る部分だが、楽曲自体は向上しておりメロスピ然とした疾走感、
エピックメタルの勇壮さ、ストリングスシンセ
によるシンフォニックさ
増強されているだろうか!?まぁ肝心のメロディー自体はまだ弱く、これと言った
フックが見られないのが気になるが、これでヴォーカルが交代しなかったら
さらに良くなっていた
だけにメンバーチェンジが実に惜しいのう・・・!
まぁB級メタルのヘナチョコVoが好きなクサレメタラーには御馳走かも知れんが、
やっぱブス抱くより美人抱きたいよなぁ(笑)。




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満足度 79% お気に入り曲 Black Shelter  Death Dwells in Sight
The Storm







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