CRIME IN CHOIR







"The Hoop"




サンフランシスコ出身のインストプログレッシヴ/マスロックバンドによる2ndアルバム。


AT THE DRIVE-INの創設メンバーによって結成されたバンドで、音楽的にはスクリーモや
カオティックコア
では無くポストロックとも異なり相当に本格的なプログレの要素が強い
インストとなっており、
そのためかどうやらゲームミュージックも手がけているらしく
海の向こうもこっちもゲームミュージックと言えばプログレな認識はあるのだろう・・・!(爆)
ポストロックのように終始ダラダラした冗長さ、静かさは無いが、かと言って特にエクストリームと
言う訳では無く
バンドサウンドはまるで70年代っぽい質感があり、ギターやシンセ、オルガンの
音色やフレーズ
はまさしくプログレッシヴロックのそれとなっておりMARS VOLTAのセドリックが
絶賛しているようだ・・・!


1曲目はギターとピアノ、シンセが絡み合いポストロック的なムードを出しつつも
意外とハードな音作りプログレ的な側面も強く目立っておりサックスも登場!
シンセのフレーズ
なんか相当にプログレで、プロダクション的にもまるで70年代の
バンドのようなムード
があるな・・・!2曲目は穏やかな印象を放ちシンセや
ハモンド
が登場、やはり70年代っぽいノリを見せ3曲目はこれまた昔ながらな
シンセ
叙情的なプログレムードを演出する短い繋ぎで、4曲目はシンセがフリーキー
舞いアップテンポでどこかサイケデリックな空気を放ちつつも全体的にはゲームミュージックに
通じる雰囲気
があるな・・・!5曲目はデジタルライクな側面を見せつつ淡々とした
穏やかさを演出、
この曲はアトモスフェリックな要素が強いのう・・・!6曲目は怪しげなノリの良さを放ち
バンドサウンドやシンセが縦横無尽に絡み合い、穏やかなクリーンギターも顔を出し
フュージョン的な要素もあるか!?7曲目はシンセがアトモスフェリックな浮遊感を放つが
バンドサウンド70年代サイケデリック風となっており落差を感じさせるな・・・!
後半でサックスも顔を出すぞ。8曲目は古臭く穏やかで漂うようなムードを醸し出す
アトモスフェリックな曲調で、9曲目はこの手のバンドらしからぬアメリカンな明るさ、
キャッチーなムードを醸し出しているが
それでも捻くれた部分はしかとあるぞ!
10曲目もまた捻くれ曲がったようなシンセが聴けるもリズムはやけに淡々としておるのう・・・!
11曲目は日本盤ボーナスで、これまた淡々としつつも怪しげなムードが強くシンセは穏やかだが
ドラムは忙しなく叩いており焦燥感を演出、その後はマイルドながらもサイケな空気を纏うぞ。


AT THE DRIVE-INの初期メンバーによるバンドと言う事で90年代以降のオルタナ、
ポストロックの系譜で語られがち
だが、ここで聴けるのは純度100%と言って
過言では無い
レベルの、ガチのプログレッシヴロックである!どうやらメンバーは
本作をレコーディングするにあたり架空のホラー映画のサントラみたいにするつもり
だったらしいがぶっちゃけホラーテイストは皆無で(爆)、どちらかと言ったら
昔ながらのゲームミュージック風と言うのがまたいかにもプログレでは無いか・・・!(笑)
オルタナ小僧よりもプログレッシャーのほうが本作の真価を理解出来るであろうな!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 70% お気に入り曲 Strong Beautiful Suspicious Horse  The Hoop







"Trumpery Metier"




サンフランシスコ出身のインストプログレッシヴ/マスロックバンドによる3rdアルバム。


AT THE DRIVE-IN最初期のメンバーによるバンドでありながらも、その音楽性は
オルタナティヴでありつつYESKING CRIMSON等を彷彿とさせる70年代の
ガチのプログレッシヴロック要素
が相当に強く、オルタナ者よりもプログレ者にこそ
強くアピール出来るであろうバンドである!本作もまたインストテクニカルかつ
サイケデリックで、ハードさがありつつも穏やかな側面も目立った一筋縄ではいかない
捻くれたプログレッシヴマスロック
をプレイしておる!

1曲目はシンセが穏やかながらも歪な怪しさを放ちスペイシーさを演出、この辺は
やはり70年代のプログレバンドらしい部分で、2曲目は淡々としたリズムに
シンセ
が舞い穏やかな空気も放たれるがサイケデリックな要素もあり、
途中サックスも顔を出しKING CRIMSONライクなフリーキーさもあるのう・・・!
3曲目はフワフワしたシンセ、ベースで幕を開け妙なリズミカルさも目立っているな。
後半はサックスとギターのソロバトルになりスリリングさを放っているぞ!4曲目はこれまた
相当に怪しく胡散臭いムードを見せるダークな曲で、やはりサイケデリックな部分が強いな。
5曲目はベースの連打ダンサブルな怪しさを放ちデジタル系の空気を見せるがその一方で
メロトロンの音色も顔を出しシンフォニックな叙情性を見せるぞ!6曲目はサイケデリックかつ
気だるいムードを醸し出し退廃的な空気もあるが、その一方で神秘的なシンセも目立つぞ。
7曲目はサックスで幕を開けこれまた気だるさ満点のスローテンポで展開、その後はテンションが上がり
シンセやホーンがフリーキーに暴れまくるぞ!
8曲目はこれまたスペイシーなシンセがどこか
エキゾチックなムードを演出する短い繋ぎで、9曲目はプログレ色が濃くなりシンセに加え
メロトロンも部分的に顔を出しバンドサウンドは穏やかながらもドラムが手数多いぞ!
リリカルなシンセの音色
が良いな・・・!10曲目はどこか穏やかなムードが漂っているが
それでもシンセやドラムの手数はいかにもプログレだな。ラストは叙情的なストリングスシンセで締めだ。
13曲目はデジタルシンセによる短いアウトロ。


前作の方向性をキープしつつもどこかサイケデリックな要素が増強された感があり、
よりドリーミーで怪しげな側面が目立ち始めているだろうか・・・!?前作もそうだったが
雰囲気モノの要素が相当に強く、メロディアスさキャッチーさは一切無く
この辺がポストロック的な部分好みが分かれるだろうし、個人的にも好みの
音楽性では無いが
雰囲気モノのプログレやポストロックが好きなら楽しめるであろうな・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 70% お気に入り曲 Land Of Sherry Wine And Spanish Houses  Grande Gallo
Measure Of A Master  The Hollow Crown







もどる


inserted by FC2 system