CRAZE







"THAT'S LIFE"




日本の有名V系バンドのメンバーで結成されたバンドの2ndアルバム。


タレコミで彼らのことを知ったのだが、どうやら有名ベテランV系バンド
D'ERLANGERの瀧川一郎と菊地 哲が紆余曲折あって元ZI:KILLの飯田成一を
迎えて結成されたバンドとの事らしい。音楽的にはどこかミクスチャー感覚
感じさせるも明るいライトな雰囲気に満ちた暗さの無い昔風のV系だが
キャリアあるミュージシャンが結成しただけにバックのアレンジなどは
昔のV系によくあるスカスカさとは無縁できっちり練りこまれており
音質は軽くも密度のある演奏が楽しめるぞ!ヴォーカルは上手くは無いが
部分部分でハードロック的な歌い回しを披露し軟弱さの無い、男臭い
雰囲気
を感じさせ悪くない。

パーカッション、べースが暴れまくりどこかスパニッシュ風の雰囲気を
放ちV系ライクなブラストも飛び出すイントロに続く2曲目はライトで
妙に明るい
昔風のヴィジュアル系ロックで3曲目もアメリカンと言うか
南国風の明るさを感じさせるアップテンポ曲だ。いい意味でゴチャゴチャした
バックの演奏
が良いな。4曲目はアコギとタイトなドラムが聴ける曲。
途中疾走し若干クサめのメロディーとヴァイオリンが聴こえるパートが
登場しそこが聴き所か!?5曲目もアコギ曲で叙情的なクリーンギターの
ソロが良いな。6曲目はアグレッシヴな、今も昔もこの手のバンドが
必ずと言っていいほどプレイする黒夢の“親愛なるデスマスク”タイプの
疾走曲だ!デス声も使われ音はライトだが爆走しまくりリフは
ロックンロール的なノリのよさも感じさせ途中テンポダウンし
ライヴでの掛け合いを思わせるシンガロングになるぞ!7曲目もリフは
HR寄りでドラムも暴れまくるがスローでどこかやるせない男の哀愁
感じさせるブルージーさが滲み出た曲だ。ヴォーカルもハードロックっぽい
歌い方をしているな。8曲目も穏やかなアコギ主体の曲調だがメロディーは
本作中最もキャッチーだろう!9曲目はチャーチオルガン、ピアノが登場し
今までと雰囲気が一変するがバンドサウンドが入るとクラシカルさは消滅
歌謡曲クサい垢抜けない雰囲気が全体を支配する曲調となるぞ(笑)。
これまでの明るい曲と違い哀愁を感じさせるのは良いが歌謡曲の悪い部分・・・
つまりダサさが前面に押し出されてしまっておりその点が残念だ・・・!ギターはHR/HM寄りで
ソロも聴けるぞ。10曲目はこれまた明るいキャッチーな
ハードロック寄り
の曲。ちなみにラストに隠しトラックが収録されている。


手数多く自己主張するドラムを始め演奏スキルは確かなものがあり
アレンジ等もキャリアあるミュージシャンらしい真の実力
感じさせそこいらの見た目だけの3流V系バンドでは敵わないが
明るめでアメリカンと言うか南国風・・・穏やかなラウンジに通じる
ほのぼのとした雰囲気は個人的に好みではないな・・・!アコギ主体の
曲もやけに多いな(笑)。まぁ俺としてはこんな意見だがこの頃のV系としては
確かに抜きん出ているものがあるだろう!



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満足度 64% お気に入り曲 BABY PUNKS







"ZtsG〜code_number_7043〜"




日本の有名V系バンドのメンバーで結成されたバンドの5thアルバム。


どうやら頻繁にシンガーが変わるバンドのようで、本作でまた
ヴォーカルが変わっているらしいな。そんな今回の方向性はというと
ライトな印象を感じさせた上記のアルバム“THAT'S LIFE”とは
うってかわってメタル然としたアグレッシヴさを感じさせ好みに
近づいた感があるぞ!ギターもアコギ主体だったあっちとは異なり
メタル的に歪んだリフがバンバン登場、メタルの質感を持った
パンク
に近い音楽性に変化したと言えるだろう!

1曲目からさっそくスクラッチで幕を開けへヴィでタイトな
リフ
が出迎えてくれる!2曲目もアグレッションが押し出された
パンクとスラッシュメタルの中間のような疾走曲だな!3曲目も
スラッシーなパンクメタルだがメロディーが強調されどこか妖しい
雰囲気
を感じさせる。4、5曲目は共にロックンロール色濃い
ノリのよさ
を持った曲だ。6曲目は“THAT'S LIFE”に近い穏やかさ
感じさせるがギターはアコギではなく十分歪んだノイジーなリフである!
7曲目はV系らしいデス声も聴けるがやはり明るめのポップなHRだな。
8曲目も明るめでキャッチーなV系ハードロック。9曲目は穏やかさを
持ったバラードで10曲目は久々にメタリックなリフを放ち
パンキッシュさを湛え展開するアグレッシヴな曲だが疾走はせず
妖しいメロディーも登場するぞ!途中インダストリアルな雰囲気にもなり
ラストで疾走を開始!そして11曲目はコミカルなSEのアウトロ的トラック。


アルバム前半が特にメタリックでパンキッシュな質感を湛えており
攻撃性が向上したのは歓迎される変化だな!その分メロディアスさは
減退しておりバリバリのメタルというよりは演奏がメタルなパンク
呼べるスタイルで、アルバム前半は疾走感あるパンクメタルで占められ
後半がアメリカンで明るいライトなハードロックになっている。
メタラーよりはパンクスに受けるアルバムかもしれんのう!



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満足度 70% お気に入り曲 クロイカリスマ、I can’t feel、Love song







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