COUNTLESS SKIES







"New Dawn"




イギリス出身のメロディックデスメタルバンドによる1stアルバム。


HM/HR不毛の地イギリスから新たに登場した新人バンドのデビューアルバムだが、
その音楽性たるや何と近代的なエッセンスが微塵も見られない、昔ながらの湿り気、
憂い
を帯びた叙情慟哭タイプのオールドスクールなメロディックデスメタルとなっており、
イギリス産でありながら北欧的な冷たいメランコリックさが放たれ、
音質も近代的なソリッドさ、ヘヴィさ皆無の前時代的な軽さがあり、演奏面もそこまで
タイトでは無く難しい事はやっておらず、余計に昔ながらの叙情メロデス
近い印象があるな・・・!グロウルも低めの吐き捨てタイプでこれもまた
昔ながらのメロデススタイルだと言えよう。

1曲目から早速コッテコテな湿った憂いを発散するイントロで、2曲目もまた叙情性
満ち溢れたメロウさ満点の慟哭メロデスとなり、3曲目は疾走感が見られるも
アグレッションは無くやはり叙情性重視だな。4曲目はピアノ、アコギに始まり
ハモリギターが北欧然とした泣きを見せ、アップテンポでありつつ淡々と展開、
途中クリーンVoコーラスも聴けるぞ。5曲目は細かいギターと共に疾走し、これまた
意外と伸びがあって巧いクリーンVoが登場し、途中ピアノ、アコギによるメロウな
パート
になるのう・・・!6曲目もまたかなり北欧ライクな寒々しさを感じさせる、これまた叙情性漂う
ミドルテンポのメロデスとなり、7曲目はスローテンポでこれもまた相当に北欧メロデスらしい
情緒
を強烈に感じさせる、パワーバラードと言えなくも無いメランコリックチューンで
8曲目は10分ある大作だが、基本的には他の曲同様の北欧らしいメロウな慟哭が
見られる叙情メロデス
だな。


INSOMNIUMETTERNAL TEARS OF SORROW辺りを髣髴とさせる
昔ながらの北欧叙情慟哭タイプのメロディックデスメタルをプレイしており、
イギリスから2016年に登場したアルバムとはとても思えぬクラシック振りを
見せておる!メロデスですらモダン化して久しい昨今にあってかなり後ろ向き
バンドなんだが、近代メタルコア、ポストハードコアに疲れた耳には優しい
癒し系エクストリームメタルだろうか!?




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