CORONER







"R.I.P."




スイス出身のテクニカルスラッシュメタルバンドによる1stアルバム。


1980年にチューリッヒで結成されたバンドで、スイスを代表する
スラッシュメタルバンド
等と称されており、96年に一端解散するも、
2010年から再び活動を再開しているようだ。音楽的にはかなり細かく
テクニカルなアンサンブル
を導入したスラッシュメタルで、3ピースと言う事もあり
俗にスラッシュメタル化したRUSH等と呼ばれているようだ・・・!

1曲目はピアノ、シンセによるメロウなイントロで、2曲目はかなり細かく緻密な
ギターリフ
が聴け、吐き捨てVoも登場、そこまで疾走はせずミドル、アップテンポで
知的に展開、3曲目もやはり細かく複雑なギターリフが目立ち、4曲目はメロウで
哀愁漂うアコギ、泣きのギター
が聴ける繋ぎで、5曲目はテクニカルかつメロディアス
ギタープレイがメインで、変拍子ダサめのオーケストラヒットも聴けるインストだ。
6曲目はスラッシュメタルらしい性急な疾走感を放ち、ピロピロギターも登場!
7曲目はスラッシュメタルの無愛想さ変態性を忍ばせたテクニカルな曲だな。
8曲目はベースラインも目立ったテクニカルなアップテンポで、9曲目もギターが
細かい
ミドル曲だな。10曲目はスラッシュメタルらしい疾走パートもあるが、
やはり基本はミドルテンポで、11曲目はアコギ、シンセクラシカルで美麗な繋ぎとなり、
12曲目はやはり緻密なギターが手数を見せる疾走交じりのミドル曲。13曲目はシンセ入りの
怪しげなバンドサウンド
がフェードアウトしていく短いアウトロだ。


思った程曲展開が複雑だとか、変拍子使いまくりのプログレメタル
いう程では無いんだが、ギタープレイはかなり細かく複雑な緻密さ
見せ付けており、スラッシュメタルとしてはそこまで疾走もしておらず
ミドル〜アップテンポ
がメインで、似たような曲も多くそこまで良質とは言い難いんだが
テクニックはデビュー作にして高く、本作以降さらにクオリティーを向上させ
知る人ぞ知る実力派バンドになるポテンシャルは感じられるだろうか!?




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満足度 76% お気に入り曲 Nosferatu  Suicide Command







"Punishment For Decadence"




スイス出身のテクニカルスラッシュメタルバンドによる2ndアルバム。


商業的な成功こそ無かったが、それ故か徹頭徹尾テクニカルでインテレクチュアルな
スラッシュメタル
を追求し、マニアの間では伝説的な存在とされているスイスの
3ピースバンド
である!本作は通産2作目のフルアルバムで、前作の延長線上にある
細かく緻密なギターが主体のミドル〜アップテンポで展開する技巧派スラッシュで、
意外と似たような曲が多かった前作と比べて疾走感が増し、楽曲の練り込みにおいて
レベルアップした
印象があるだろうか!?

ノイジーで短いイントロの1曲目に続く2曲目は早速細かく性急なリフが顔を出す
アップテンポで、3曲目も細かいギター主体軽快さ、ノリの良さもあり途中で
アコギも顔を出し、さらに疾走もするぞ!4曲目はテクニカルな勢いを見せており、
ギターフレーズがちょいとネオクラシカル寄りな部分があるか!?5曲目はアコギ
怪しさを演出し、淡々としつつ部分的に疾走もするぞ。6曲目は軽快でありつつ変態的な
緻密さ
があり、勢いを見せつつ中盤はメロウにもなるぞ。7曲目はテクニカルかつ
勢い良く疾走もしており、ドラムもテクニカルキメのフレーズ
目立っているな・・・!8曲目は細かいギター、リズムのキメが主体のテクニカルに
疾走する曲
で、9曲目もまたテクニカルさと勢いが見られる疾走〜アップテンポで、
10曲目は何とJimi Hendrixの有名曲“Purple Haze”のカヴァーで、意外と忠実だが
ツーバス入りとなっており最早ブルーズロックでは無いな(笑)。


上記したよう、前作の延長線上にあるテクニカルスラッシュメタルで、
細かいギターがメインを張り部分的に疾走するが、基本的にはミドル、
アップテンポ
が主体で終始爆走しまくりのスラッシュメタルを期待すると
肩透かしになるだろうし、プログレメタルと呼ぶ程に変態的では無くリズム等
意外とシンプルな部分もあるんだが、ギターの切れ味はやはり凄まじく、
ギターを聴くためのバンド
だと言えそうだな・・・!




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満足度 79% お気に入り曲 Masked Jackal  Arc-Lite
Shadow of a Lost Dream  The New Breed







"No More Color"




スイス出身のテクニカルスラッシュメタルバンドによる3rdアルバム。


80年代末に登場し、テクニカルさを取り込んだスラッシュメタルをプレイし
マニアの間で根強い人気を博すスイス産バンドによる通産3作目のアルバムで、
フロリダのMorrisound Studioでミックスされ、過去2作と比べて音質面で
かなりの改善が見られるようになり、
音楽的にも過去2作の延長線上にある、
細かいギターを主軸にした、ミドル、アップテンポ主体で時折疾走する
テクニカルスラッシュ
が基本だが、その一方で実験的な要素も僅かに
見られるようになり、本作以降の路線を匂わせているだろうか!?

1曲目は得意の細かいギターテクニカルさを放つミドル〜アップテンポで、
2曲目は怪しげなムードが漂うスロー寄りで、ギターソロはメロディアスな感じだな。
3曲目はリズム、Voにヒップホップ的な要素が取り入れられており、メタラーは
嫌がる
だろうがメタリックさ、テクニカルさもしかとあり疾走もするぞ!
4曲目はテクニカルさを放ち強引なリズム展開で疾走、5曲目はプログレッシヴさのある
複雑な変拍子が目立っているな・・・!6曲目はテクニカルかつノリの良さ、勢いを感じさせ、
7曲目もソリッドな軽快さを見せ、疾走も交えたテクニカルスラッシュだ!
8曲目はストリングスシンセ語りが聴ける淡々とした怪しいスロー曲となるぞ。


過去2作を下敷きにしつつもプロダクションが向上した他、随所で過去作に
無かった実験要素、他要素
が導入されており、ヒップホップ風のリズム
出て来た時は流石に引いたが(笑)、それ以外にもプログレメタルに接近したり
ラスト曲は実験的だが、ストレートな(?)テクニカル疾走スラッシュ
アルバム後半で目立っているんで判り易いサウンドが好きなリスナーでも楽しめるな。




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満足度 78% お気に入り曲 D.O.A.  Tunnel of Pain  Why It Hurts







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