CORONA SKIES







"Fragments of Reality"




フィンランド出身のメロディックメタルバンドによる1stアルバム。


2005年に結成された、メタル大国フィンランドから新たに登場した
若手バンドのデビューアルバムである!まぁ結成から10年以上経ってるし
純然たる若手と言えるかどうかは微妙だが、それ故にサウンドはなかなかに
こなれており、北欧らしい透明感を湛えつつも憂いよりも明るくポジティヴ
印象があり、北欧然としたシンセが目立ちシンフォニックなアレンジを見せつつも
どちらかと言ったらメロハーに近いタイプなんだが、それだけでは無く時に
プログレメタル然としたアンサンブルを見せたり、スラッシュメタル的な
勢いあるアグレッシヴな疾走感
を見せたりと多様性があり、これもまた
ある意味一種の変態的メタルと言えなくも無いだろうか!?

1曲目はシンセオーケストレーションが盛り上がるポジティヴなイントロで、
2曲目もシンセ入りのやけに明るくポジティヴな軽快さを放っており、
後半で唐突に疾走するぞ!3曲目はピコピコしたシンセ今風のチャラさ
見せるも、ギターは意外とハードでアグレッシヴな疾走感を放ち、それでいて
変態的プログレハードと言えそうな捻くれた面もあるな・・・!
4曲目はバラード的な淡々としたムードを放ち、北欧らしい劇的な盛り上がりがあるぞ。
泣きのギターソロも聴き所だな。5曲目はメロデス寄りの怪しげなリフに
派手なデジタルシンセが目立ったワイルドな疾走曲だ!サビはダンス系の
デジタルリズム
で、流石にこれはチャラく受け入れ難いのう・・・!
6曲目はパワーメタル寄りのリフが聴けつつも全体的にはシンセ入りの
正統派とプログレメタルの折衷
と言った所か!?7曲目は80年代の
ポップで明るいメロハー
に近い、明るいアップテンポで8曲目は本作最長の
8分以上ある曲となり、なかなかにシリアスな印象でシンセも
壮麗さを演出、展開自体は複雑では無いが次第に盛り上がりを見せ、
ドラマティックさがあるぞ!9曲目はアコギ弾き語り系の
穏やかなバラード
だが、途中からシンセやバンドサウンドが盛り上がりを見せ
プログレハード的ファンタジックさが漂っているな。


シンフォニックかつ明るいポップなメロハーと見せかけて、
何気にかなりの幅広さを見せる曲調が持ち味のバンドである!時にスラッシーな
勢い
ワイルドなノリを放ったり、時にプログレメタル的な
怪しげな捻くれ感
を見せたり、時にデジタルシンセ、リズムイマドキ系の
チャラさ
を見せたりと、とにかく掴み所の無いサウンドでかなり面白く、
チャラい部分さえ無ければ個人的にはさらに楽しめただろうな・・・!
新人とは言えキャリアはあるので、演奏、Vo、プロダクション共に良く
難と言えばややギターが軽い位だろうか!?




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