COLD SIGHT







"A/H1N1"




ロシア出身のフィメールゴシックメタルバンドによる1stアルバム。


何気にクサメタル大国ロシアから登場したバンドで、音楽的にはソプラノを操る
女性シンガー
をフロントに据えつつデスVoも顔を出す怪しげなゴシックメタルで、
ストリングスシンセも多用されるがそこまで大仰なオーケストレーションが
目立っているわけでは無く、
あくまでもダークで怪しくもメランコリックな、
スタンダードなゴシックメタル
の流れを汲んでいるだろうか!?

1曲目はやけに淡々とした音作りでフェードインし、そのままストリングスシンセと共に
アップテンポ
になり気だるさのある女性Voが登場、デスVoがバックで顔を出しサウンドは
フィメールゴシックメタル以外の何者でも無いが、疾走感があるのは珍しいのう・・・!
中盤以降ではゴシックメタルらしいメランコリックさを放つメロディアスなギターソロも
聴けるぞ。
2曲目は怪しげな男Voコーラス、ギターフレーズで幕を開け胡散臭くも
ゴシカルなムードを醸し出すミドル曲。
途中聴けるシンセ、女性Voのみのパートがまた
美しく、ギターソロパートではチェンバロ系シンセも顔を出し疾走感も見せるぞ!
3曲目はチェロ系のシンセデジタルサウンドで幕を開けエキゾチックなストリングスに
バンドサウンドも顔を出し、
ギターがタッピング系のフレーズへヴィリフ等で上手くないなりに
自己主張する何と10分越えのインストである!途中ロシアらしいクサメロも顔を出し垢抜け無さ
満点のB級メタル
ながらになかなか聴き所があるな。中盤以降ではシンセがちょいプログレ風な
ソロ
を披露しストリングスも盛り上がるぞ!4曲目はベースに始まり淡々としつつも怪しげな
ムード
を醸し出しチープながらシンフォニックなシンセも登場、ゴシックメタルと言うよりは
ポジパン、ゴシックロックに近いノリの曲調じゃのう・・・!ソプラノVoコケティッシュだが
男コーラスはひたすらに怪しく、後半デスVoも顔を出すぞ。5曲目はストリングスシンセがなかなかに
壮麗な盛り上がりを見せ、リードギターも叙情的なメロディーを紡ぐスローテンポ曲。この曲もまた
ソプラノVoが実に美しいなぁ・・・!6曲目はギター、キラキラシンセ美麗なユニゾンを披露する
アップテンポチューンで、早速デスVoも顔を出しメロディックデス的側面もあるだろうか!?
中盤以降でアコギ男コーラスが登場し胡散臭いながらに劇的だな。7曲目はSEに始まりベースが怪しさを演出、
かなり淡々とした曲調
だが、その後は引っかかるようなリフ壮麗なシンセストリングス
顔を出しソプラノVo、デスVoも聴けるぞ!8曲目はストリングス、コーラスクリーンギターが登場、
穏やかな出だしだがその後はまたメタリックかつシンフォニックな盛り上がりも見せてくれるぞ!
2本のギターが対位法的に絡み合うソロも聴き所だな。9曲目はストリングスシンセ、フルート系の
音色
ハープ叙情性を演出、さらにソプラノVoも顔を出す民謡、民族音楽的な
シンフォニックさ
を放つバンドサウンド皆無のファンタジックな曲である!こういう曲調だと
やはりストリングス等全部生で聴きたくなっちまうんだがそれは贅沢か!?


メタル辺境地らしいマイナー臭さがあり、プロダクションも演奏もどうにも弱く
ローカルライクな垢抜けないムード
が強いものの雰囲気は良く、所々でギターが
それなりにクサメロを奏でたり疾走したり
美麗なソプラノVoを引き立てておるな。
基本的にはショボいバンドだがソプラノVoはかなり魅力的で、正直このバンドには
勿体無い
気もするんだが(爆)演奏、プロダクションを向上させて女性ヴォーカルの
スキルに追いついてもらいたい
モンじゃのう・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 78% お気に入り曲 Tvoy Strakh - Tvoy Vrag  Do Kontsa  Epidemia
Tsena Mechty  Sumrak  Ne Navsegda (Orchestral Version)







もどる


inserted by FC2 system