CIRCA SURVIVE







"Descensus"




ペンシルバニア出身のエモ/ポストハードコアバンドによる5thアルバム。


SAOSINの初代シンガー、Anthony Greenによって結成されたバンドで、アメリカの
大手インディーズレーベル
であるEqual Visionからデビューしており、その後メジャーに
進出
しつつも4作目は自主制作でリリースされ、その後SUMERIANと契約して世に出たのが
通産5作目に当たる本作のようである。元SAOSINのフロントマンが中心のバンドだけに、
音楽的にそういう要素を求めてしまいがちになるが、そのサウンドはSAOSINとは似て非なる、
どこか荒さがありつつもエクスペリメンタルな浮遊感が見られるエモに仕上がっており、
SAOSINのようなメタリックなタイトさは無いが、こっちのほうがマニアックな印象があるな・・・!

1曲目はつんざくようなギターに始まりなかなかにハードな印象のある猥雑なエモで、
2曲目もノイジーさがありつつマイルドなムードが見られ、後半はハードになるぞ。
3曲目は淡々としつつ荒く怪しい演奏が聴け、4曲目は薄暗いクリーンギターによる
短い繋ぎで、5曲目はパーカッションもバックで顔を出す、穏やかながら焦燥感ある
怪しい曲調
だな。6曲目はクリーンギター、コーラスが穏やかな美麗さを醸し出すエモバラード。
7曲目はギターが穏やかながらそこそこ盛り上がりも見られ、8曲目はこれまた穏やかで大人しい
バラード系
だな。9曲目はマイルドながら焦燥感を演出する細かいギターが登場、
10曲目はそこそこハードな印象もあるが、基本的には淡々としたスロー曲で、9分近くあり
途中同じリフ、リズムが延々と繰り返され流石にダレるな・・・!


ヘヴィでは無いがメタリックなタイトさがあり、良くも悪くもキャッチーで
判り易い印象のあるSAOSIN
とは異なり、ライトかつノイジーで荒々しさのある
バンドサウンドがエクスペリメンタルな空気を醸し出す、スペイシーで浮遊感ある
アンビエント寄りのエモ、ポストハードコア
となっており、Anthony Greenの
高音かつざらついた声質
ラフな雰囲気の演出に一役買っている印象があるな。
ギターなんかほぼクリーンで全体的に穏やかで大人しいんだが、美麗な叙情性があり
メロウなムードに浸れる1枚
だと言えよう・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Schema  Only The Sun
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