CICCADA







"The Finest of Miracles"




ギリシャ出身のプログレッシヴロックバンドによる2ndアルバム。


2005年にアテネで結成されたバンドではあるが、女性シンガーフルート、サックス、
メロトロン、シンセ等を操るマルチプレイヤー
によるユニット形式らしく、本作は彼等の
通産2作目のアルバムとなっているようだ・・・!音楽的にはシンセ、バンドサウンド
ヴァイオリンやフルート等を大々的に導入しメロウな叙情性を放ち、チェンバーロック的な
風情もあるがダークさは無く、むしろファンタジックで曲によっては民謡ライクな美麗さ、
クサさすら感じさせてくれるぞ!


1曲目はクリーンギター、ヴァイオリンシンセが聴けバンドサウンド、ハモンドも登場、
70年代ハードロック風ながらに穏やかな叙情性があり、ヴァイオリンブルージーな
ギター
エモーショナルさを放ちさらにフルートも聴けるインストで、2曲目は穏やかな
アコギにフルート、美麗な女性Vo、ピアノ
が聴ける相当に美しく叙情的で
ファンタジックな楽曲
となり、どこか民謡ライクなクサさもあるか!?メロトロンやコーラス、
ギター
プログレ的な怪しさも見せておりドラマティックな展開美も感じさせ、
ハモンドソロと共に疾走もするかなりのキラーチューンじゃのう・・・!3曲目はフルート、シンセが
怪しげなムード
を放ち薄暗さのある女性Vo、メロトロン等も登場するが、穏やかさも見られ
これまたファンタジックな幻想美を放っており、男Voも顔を出し初期KING CRIMSONに通じる空気も
あるだろうか!?4曲目もフルートで幕を開けどこか民謡ライクなアンサンブルが登場、女性Voもそんな感じで
普通にクサく良いな・・・!後半のアコギやフルート、泣きのギターソロも聴き所である!
5曲目以降は組曲形式の大作で、早速の民謡ムード満点のフルートに始まり怪しげなピアノ、ギターが登場、
シンセもダークに盛り上がりシンフォニックさを演出しているが、その後は穏やかなフルート等が聴け
メロトロン、クリーンギターがまた穏やかかつ叙情的アダルトなサックスも顔を出すのう・・・!
フリーキーなサックス、ハモンド等はやはりKING CRIMSON的か!?さらに穏やかな
アコギやフルート、ヴァイオリン等
も聴け、久々に女性Voも顔を出し怪しさを演出、そしてラストでは
泣きのギター、サックス女性Vo、フルート等やけにクラシカルでクサい雰囲気を醸し出すぞ!


初期KING CRIMSONを髣髴とさせる怪しげかつファンタジックな叙情性を放つ幻想プログレで、
バンドサウンド以上にストリングス、ピアノ、シンセ、メロトロンハモンド等が目立っており、
テクニカルさもありつつ劇的なアンサンブルで聴かせるタイプのバンドだろう・・・!
テクニカルさだけの自己満足バンドシンフォニックとは名ばかりの明るい
スペイシーなシンセ主体の冗長なバンド
が多い中にあって、彼等の楽曲はクサメタラーにも
オススメ出来そうなファンタジック叙情要素
が強く雰囲気、曲構成、メロディーのいずれを取っても
実に高品質である!曲によっては民謡ライクなクサさがあり、チェンバーロック要素
ただダークで怪しく胡散臭いマニアックなものでは無く、基本がファンタジック系なのもツボである!
プログレッシャー以外にもクサメタラー、同人音楽リスナー幅広い層にオススメのバンドだと言えよう!




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