CHRIS CAFFERY







"The Jester's Court"




SAVATAGEのギタリストによるソロ名義の5thアルバム。


SAVATAGE、TRANS-SIBERIAN ORCHESTRA等のギタリスト、CHRIS CAFFERYによる
ソロ名義で、本作は通産5作目のフルアルバムとなっているようだ。こっちでは
ギターのみならずVoも担当しており、音楽的にはややモダンなヘヴィさ、ダークさ
漂わせつつもオーソドックスな正統派HM/HRの要素が強いサウンドを披露、SAVATAGEに
通じる雰囲気もあるが向こうのような捻くれ感は薄く、基本的にはストレート
音作りとなっており、本人によるVoも巧いという程では無い正統派HM/HRを
歌うに十分な声質
でキッチリ歌えているな・・・!

1曲目はモダン寄りのヘヴィさ、ミステリアスさを漂わせつつも硬派な正統派HM/HRで、
2曲目はマイルドな浮遊感を感じさせるコーラスが印象的なミドル曲。ソロパートは疾走感もあり
ややプログレメタル風になるぞ。3曲目はギターがヨーロピアンな叙情性、泣きを演出、
プログレ「メタル」では無い、「プログレッシヴロック」情緒が見られる8分の大作。
対位法で重なる分厚いコーラスSAVATAGE譲りだろうか!?4曲目はシリアスな
シンセがミステリアス感を漂わせる劇的なミドル曲。5曲目はアコギがカントリー風味を漂わせつつ、
やけに軽快で明るいコーラスが登場、この曲は例外的にアメリカンだな。6曲目は再びシリアスな
ミステリアスさを漂わせつつオーソドックスな正統派HM/HRとなり、軽快なアップテンポで展開し
7曲目はテクニカルなアンサンブルが見られるプログレハード的なインストだ。
8曲目も怪しく胡散臭いながら正統派らしいミドル曲で、9曲目は怪しい引き摺るような雰囲気のある
気だるいスローテンポのロックンロール風だな。10曲目はコーラスが対位法で重なる短い曲で、
11曲目はシリアスかつパワフルな正統派HM/HRとなり、Voもロブ・ハルフォード風
健闘しているぞ!12曲目はアコギ、ピアノ、コーラスが穏やかなバラードだ。


部分的にテクニカルになったり、モダンなヘヴィさ、ミステリアスさ
醸し出しつつも、基本的にはストレートな正統派HM/HRとなっており、全体的に
ヨーロピアンなシリアスさ、ドラマティックさを感じさせる辺りが
SAVATAGEに通じる部分だろうか!?イマイチ派手さが無く地味な感じ
良くも悪くもオーソドックス過ぎる部分があるかも知れんが、硬派でシリアスな
正統派ヨーロピアンメタル
が好きなら楽しめるだろう!




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満足度 79% お気に入り曲 Upon the Knee  Lost Tonight
The Jester's Court







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