CEREBELLAR RONDO







"The Realizing"




日本のネオクラシカル様式美HM/HRバンドによる1stアルバム。


KNIGHTS OF ROUNDの初代Vo、Vocchang氏とCONCERO MOONの
島紀史氏の弟子
であるギタリスト、Atsushi Mashiro氏によって結成された
新たなバンドによるデビューアルバムである!一度ライヴを観たが、
その音楽性は現代のHM/HRシーンにはなかなかに珍しい絶滅危惧種である
ガチのネオクラシカル様式美となっており、師匠譲りのテクニカルで
手数多い王道路線のネオクラギターにパワータイプ、がなるタイプが
好まれるこの手のジャンルには珍しい、ソフトでマイルドな
ハイトーンVo
が乗るというスタイルを見せており、ギタープレイこそ
様式美
ではあるがVoラインは日本語詩と言う事もあり、どことなく
歌謡曲テイストが漂っているのが特徴だろうか!?

1曲目はチャーチオルガンによるクラシカルなイントロで、
2曲目は細かいギターフレーズと共に軽快なアップテンポとなり、
様式美ムードを発散しつつソフトなVoが乗るぞ。ギターソロも
いかにもネオクラシカルで流麗なプレイとなっているな・・・!
3曲目はさらに疾走感を増したスピードメタル路線ではあるが、
Voがさらにマイルドになり歌謡曲テイストも見られるぞ。4曲目は軽快なノリで
明るいポップテイストを醸し出しており、メロハー路線と言えるだろうか!?
5曲目はオルガンを交え、70年代HRにまで回帰した当時の様式美路線となりつつ
メロハー要素もあるな。6曲目はストリングス系シンセを交え
淡々としたミドルテンポで展開、Voがよりソフトになり大人し過ぎる印象があるな・・・!
7曲目は久々に疾走感が見られる様式美HM/HRとなるが、やはりVoラインが
マイルドな歌謡曲風
か!?8曲目はピアノ、ソフトなVoが聴けるバラード。
9曲目はシンセを交え軽快なアップテンポで展開し、Voラインは歌謡曲風だがどことなく
怪しげなクサさもあるな。10曲目は線の細いハイトーンVoで幕を開け
王道路線のストレートな疾走感を放つ様式美チューンとなるぞ。


テクニカルさ十分の流麗なギタープレイが楽しめる王道路線の
ネオクラシカル様式美HM/HR
となっているが、Voがどうにも
ソフトでマイルド過ぎる印象があり、上記したよう日本語詩もあり
歌謡曲の要素が強く漂っており、そこは好みが分かれるだろうな・・・!
俺もがなるパワータイプのVoが好みなんだが、まぁ若手の日本人シンガーで
そういうスタイルで巧く歌える人材はほぼ皆無なんで仕方無い部分も
あるだろうが・・・!プロダクションもどうにも軽く、バッキングに
もうちょい厚みが欲しい
所である。全体的に物足りない部分もあるし
現代のトレンドからは程遠い前時代的な印象もあるが、曲は悪くないんで
ネオクラシカル様式美が好きなら楽しめるだろう・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Transmigration  Fate







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