CAGE9







"el motivo"




アメリカ出身のオルタナティヴ/ヘヴィロックバンドによる5thアルバム。


カリフォルニア州ロサンゼルスで結成された4ピースバンドで、この手のオルタナ、
ラウドロック
にしては珍しくアメリカより日本のほうが人気が高い、所謂
BIG IN JAPANなバンドである!音楽的には90年代のラウドロック、オルタナ、
歌モノヘヴィロック
なんだが、同系統のバンドがフック皆無で日本人には
まるで面白味を感じられないダラダラしたメロディーに終始していたのに対し、
日本でウケるのも頷けるレベルのキャッチーさを見せており、ある意味
メロハーに近いメロディーラインすら顔を出すぞ!

1曲目はモダンでありつつ細かいギター煌びやかなキャッチーさを放つ
クリーンVoが登場、軽快なアップテンポで展開し2曲目は加工吐き捨てVoが
パンキッシュなノリ
を放ちつつやはり軽快で、3曲目はメロコア、ポップパンクに
近いライトさ
がありつつギターは一応モダンだな。4曲目は淡々とした落ち着きがあり、
メロウなピアノも登場、当時のバンドとしては珍しいギターソロも聴けるぞ!5曲目はかなり
ライトなポップ路線で、流石にここまで来るとディズニー辺りが抱えている
向こうのティーンアイドル風
気に食わんな・・・!6曲目もマイルドな
ポップス路線で7曲目はどことなく怪しさもあり、SYSTEM OF A DOWNを
ポップスにした
ような印象があるか!?8曲目はミクスチャー路線でありつつやはりポップだな。
9曲目は穏やかだが盛り上がりも見せ、途中で何故か日本語の語りが顔を出すぞ。10曲目はこれまた
淡々としたライトなポップス路線で、11曲目もやけに穏やかでマイルドなスローテンポの
刺激皆無な駄菓子ポップス。12曲目はSE的な短い繋ぎで、13曲目はエキゾチックな
叙情性を漂わせるアコギ
に始まり勢い良く疾走!サビはテンポダウンし
在り来たりな売れ線ラウド、オルタナ化しちまうがそこ以外は劇的で良いな・・・!
14曲目はピアノ、ドラム主体の穏やかなインストで、15曲目は怪しくも淡々としたスローテンポとなるぞ。
16曲目も怪しさ漂う淡々とした曲調で、次第にサイケデリックさを増していくな・・・!
17曲目はポストロック、ミニマル風の単調な反復で、その後シークレットトラックが幾つかあるぞ。


同系統の歌モノヘヴィロックフック皆無だったのを尻目に日本人ウケする
キャッチーさ、ポップさ
を放つ判り易いラウドロックとなっており驚かされるが、
90年代のバンド故かポップ、キャッチーではあってもイマドキなチャラさ、
ワルで薄っぺらい短小軽薄さ
があまり見られず、個人的には好みの路線では無いが
嫌悪感をあまり感じずに聴き通せるのは好印象だな。とは言え曲によっては
ティーンアイドル一歩手前なポップさすら漂っており、そこまで来ると
個人的には流石に厳しいと言わざるを得んわい!曲数が無駄に多くダレるのも
大きな問題点だろう。チャラくて薄っぺらい売れ線軟弱ポップス聴く位なら
フューネラルドゥームプリミティヴブラック聴くほうが
遥かにマシだからな(爆)。





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満足度 67% お気に入り曲 Ice To Eskimoz  Octopussy
Four Leaf Clover







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