Blessthefall







"Awakening"




アリゾナ州フェニックス出身のメタルコア/スクリーモバンドの3rdアルバム。


あらまぁイケメン坊やがこんなスクリームを!ってな塩梅でデビューアルバムがそこそこ
話題になった若手スクリーモ、メタルコアバンド
の通算3作目のフルアルバムで、
音楽的には北欧メロデス直系慟哭系ハモリリフを交え疾走する王道のメタルコア要素
盛り込みつつも根底に携わるのはスクリーモオブリを入れるライトなギター、
咆哮一歩手前のスクリーモ色濃いシャウト、弱弱しいが高音でまるで女性Voのようにも
聴こえるクリーンVo
等メタルコア、ハードコア特有のストロングさは皆無である!

1曲目はデリデリしたギターで始まり篭り気味のプロダクションメタルコア
言うよりはスクリーモ然としたムードが漂いヴォーカルはクリーンで甘ったるく歌い
コーラス、絶叫も登場
し続く2曲目はメタルコアの要素も漂わせ疾走!リフはまさに
叙情メロデスルーツのメタルコアそのものだが本格的なそれと比べるとやはり音作りが
軽め
でシャウトも咆哮タイプのデスVoではなくあくまでもスクリーモ止まりでクリーンVoも
多用されサビはバッキングのギターなんか完全にスクリーモだな。ラスト間際でギターソロが
ある辺りはメタルコア
なかなかにレガートなプレイを披露しているぞ。3曲目はこれまた
メタルコア然とした疾走感を見せ弱めのシャウトも連発するがすぐに上手くは無い
クリーンVo
が登場、途中でビートダウンするがシャウトがどうにもヘナチョコじゃのう・・・!
4曲目はギターが早速リードプレイで目立ちアップテンポでシャウトを交えつつやはりクリーンVo
多め
で中盤アトモスフェリックなムードになるぞ。5曲目はアグレッシヴさのあるバンドサウンド、
シャウトが聴けつつもサビはキャッチーなクリーンVoで中盤は定番のビートダウンも聴けるが
やはりシャウトが軽すぎて迫力が無いのう・・・!6曲目はへヴィさを持ちつつもどこか
退廃的な叙情ムードを放ちヴォーカルが顔を出すとマイルドなエモ、スクリーモと化すぞ。この曲は
シャウトは無くバラード的な立ち位置かも知れんな・・・!?久々にギターソロも顔を出し
メロディー重視の泣きのプレイを披露しているぞ。7曲目は勢いあるノリの良さを出すも
すぐにマイルドさが醸し出されギターはハードだが穏やかな部分もありサビはアップテンポ
軽快さ、キャッチーさが感じられ青臭いエモ的な要素が強いな・・・!8曲目は再び
メタルコア的サウンドに舞い戻り緊迫感あるギターが登場し絶叫と共に疾走開始!
スクリームがやはりヘナチョコでガッカリなんだがサビはテンポダウンしクリーンで
キャッチーに歌うぞ。
中盤以降は大人しくなりマイルドさが醸し出されるのう・・・!9曲目は
へヴィさのあるギターリフが聴けつつピロピロも交えスクリーモがへヴィになったかのような
曲調でサビは定番のピロピロギター、クリーンVo、スローテンポとまさに紐切り型のスクリーモだ。
10曲目もごく普通のスクリーモ色濃い曲調だがミドル、スローテンポで気持ちクリーンVo多めか!?
11曲目はノイズが漂うアトモスフェリックなインストで12曲目はそのまま電子音を引き継ぐも
すぐにバンドサウンドが登場しスローテンポで退廃的なムードを演出する淡々とした曲。
サビはトレモロギターが舞いなかなかに盛り上がりを見せるのう・・・!途中で
アトモスフェリックになりさらにメロディアスなギターソロも聴けるぞ。


プロダクションは篭り気味でメタルコアの要素も強いがサビのバックでリードオブリを入れる
ギター、絶叫、クリーン共に非常に弱いヴォーカル、メタルコア的パートでもへヴィさの無い
軽めの音作り
等あくまでもスクリーモの領域で語られるバンドと言えるだろう・・・!
メタルコアとして聴くと実に軟弱なんだがスクリーモとして聴くとストロングさのある、
どっちつかずの印象
が良くも悪くも彼らの個性になっているか!?




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満足度 78% お気に入り曲 Promised Ones  Bottomfeeder  Don't Say Goodbye







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