Be'Lakor







"Stone's Reach"




オーストラリア出身のメロディックデスメタルバンドによる2ndアルバム。


この手のメタルとしては珍しい、北欧では無くオーストラリアから登場した
メロデスバンド
2作目のアルバムで、音楽的には今風のモダンさ、メタルコア要素、
デジタル要素
に完全に背を向けた、北欧叙情慟哭タイプオールドスクール極まり無い
昔ながらのメロディックデスを追求しており、
仮にもデスメタルでありながらも
アグレッション、暴虐さは皆無でただひたすらにメロウさ、泣きに主軸を置いておる!

1曲目は軽さ満点のドラムに穏やかなクリーン寄りの淡々としたギター
顔を出し、まるで70年代ハードロックプログレのようなムードを演出、
だがその後は軽い音作りながらもメロデスと化しメランコリックに展開するぞ。
叙情的な泣きを見せるツインリード
も顔を出すのう・・・!何気に8分ある
長い曲
で、後半のギターは慟哭しておるな。2曲目はまた北欧メロデス丸出しの
胸を掻き毟る叙情ギター
が顔を出しアップテンポで展開、3曲目はシンセも顔を出し
淡々としつつもそれなりには勢いを感じさせるアップテンポになり、ギターは
例によって叙情的なフレーズを弾いておりピアノやアコギも聴けるぞ。4曲目は叙情的な
ギターフレーズ
と共に意外と軽快なノリの良さを放つ9分ある曲で、なかなかに疾走感もあり
リードギター
がまた北欧らしさ漂う叙情性を見せており、途中でシンセも顔を出すぞ。
5曲目もまた泣きの叙情リードギターが目立ったアップテンポチューンで、なかなかに
疾走感もありシンセも盛り上がるぞ。6曲目はメロウな2本のアコギが聴ける
インストの小曲で、7曲目は珍しく勢いを感じさせるアップテンポチューンで、
シンセも顔を出しつつドラムも疾走しておりノリの良さを演出、後半は一転して
淡々としたギターエモーショナルさを放つのう・・・!8曲目は10分近くある大作で、
淡々としたクリーンギターピアノで幕を開けメランコリックなムードを演出するが、
その後はちょいと勇壮さを感じさせる叙情的なギターが顔を出すアップテンポになるぞ!
本作としては珍しく疾走感もあり勢いを感じさせるが、やはりメインは泣きである。


オージー産ながらも初期IN FLAMESINSOMNIUMに通じるメロメロの慟哭叙情
激泣きメロデス
で、疾走はせず基本はミドル〜アップテンポで淡々と展開し
比較的長めの曲が多く、ヴォーカルはオーソドックスな吐き捨てグロウル一本で
攻めておりプロダクションは相当に軽く、シンセを部分的に使用しつつも基本は
2本のギターによる泣き
となっており、チープさはあれどその泣きっぷり、慟哭は
相当なモンである!
上記したよう1曲1曲が長く、そこでちょいと冗長さのようなものがあり
まだ纏め切れていない印象もあるがこういった慟哭メロデスが好きなら楽しめる1枚である!




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満足度 79% お気に入り曲 From Scythe to Sceptre  Outlive the Hand  Sun's Delusion
Held in Hollows  Countless Skies







"Of Breath & Bone"




オーストラリア出身のメロディックデスメタルバンドによる3rdアルバム。


オーストラリア出身でありながらも徹頭徹尾オールドスクール北欧タイプの
メロディックデスを追求するバンドである!
本作もまたその音楽性は泣き、慟哭のフレーズ
延々と紡ぎ出すメロディアスなツインギターを全面に押し出した昔ながらのクラシックな
メロデス
で、リフよりもリードフレーズを優先しているかのような泣きのギター、
軽めで淡々とした、アグレッションの無いバンドサウンド、やけに長めの楽曲は健在で、
前作の流れをキッチリと踏襲したサウンドを聴かせてくれるぞ!

1曲目は早速の8分ある曲で、どちらかと言ったらメランコリックゴシックに通じるムードを放つ
ノリの良いリズム、湿り気を帯びたリフが聴けるメロウな曲で、途中クリーンギターが
叙情性を演出
した後珍しく疾走開始!まぁその後はまたミドルテンポで淡々と展開するが
中盤以降はちょいとテンポアップするぞ。2曲目はまたメロウさ満点のギターが顔を出し
北欧叙情メロデスまんまなクッサイリードギターも登場!さらに疾走パートも顔を出し
それなりには勢いを見せるが基本はやはりミドルテンポだな。3曲目は淡々とした出だしで
寒々しい北欧情緒
を醸し出すメランコリックさ満点のメロデスで、これまた
クサさを感じさせるリードギターも登場!さらにピアノも顔を出し実にメロウである。
後半はアコギのストロークも顔を出しさらに疾走するぞ!4曲目はシンセストリングスで幕を開け
これまた北欧らしい寒々しさを演出、淡々としつつも荒涼としたバンドサウンドも登場するが
その後のリフ、リズムは彼らとしてはちょいとワイルドなノリがあるか!?5曲目はシンセ、アコギ
暗く物悲しいメランコリックさを強烈に発散する短い繋ぎ。6曲目は9分を越える大作チューン
やはり淡々としつつも叙情性満点のギターピアノが顔を出し北欧メロデスまんまな
雰囲気
を演出するミドル曲だ。リードギターがまた泣いており、メロディーも
北欧情緒漂うクサさがあるのう・・・!中盤のアコギパートもまたメロウである。
その後はアップテンポそれなりに勢いを見せるぞ!後半はピアノも絡んでくるな・・・。
7曲目もまた9分を越える曲で、淡々とした曲調の中にやはり北欧っぽさを感じさせ
ピアノ
も顔を出すぞ。リードギターがまたメロウさ満点でたまらんなぁ・・・!中盤は多少疾走し
その後は再びピアノが登場する。8曲目もまた9分位の大作で、ストリングスシンセに
淡々としたドラム、ベース
が顔を出しやはり北欧メロデス要素の強いメランコリックな
ミドル曲
になるのう・・・!途中から疾走しメロディーがまた良く北欧情緒に満ち溢れておるわい!


デスメタルでありながらもそこいらの正統派メタルに劣るアグレッション、
テンション
ながら何よりも叙情性を最優先する姿勢は本作でもしかと健在!
一部疾走するも基本はミドルテンポ凶暴さは欠片も見られないのだが
それでも前作よりは疾走パートが増えており、さらにリードギターのメロディーも
開き直ったかのようなクサさ
を感じさせてくれるのう・・・!チープさはまだ
残っているもメロディー重視のメロデス好きにはたまらんバンドである!




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満足度 82% お気に入り曲 Remnants  Fraught  In Parting
The Dream and the Waking  By Moon and Star







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