BYZANTINE







"The Cicada Tree"




アメリカ出身のグルーヴメタルバンドによる6thアルバム。


2000年に結成されたアメリカのバンドで、デモ等を数枚リリースした後に
アルバムデビューを果たし、本作は2017年にリリースされた通産6作目に
当たる1枚
となっている。音楽的には90年代的なモダンさ、グルーヴィーさ
放ちつつも、ただヘヴィでタルいだけのスロー、ミドルテンポに終始する事無く
時に疾走したり、時にプログレメタル的な要素を取り入れたりとなかなかに凝った
部分
が見られ、基本的に単純なこの手のグルーヴメタル、ニューメタル一石を
投じる仕上がり
となっているな・・・!Voは基本ダミ声だが、グロウルやクリーンVoも
披露しており、
メロディーラインもまたニューメタル的である。

1曲目は早速の90年代モダンテイスト漂うヘヴィグルーヴを見せつつも疾走!
Voはダミ声だがサビはクリーンで歌い、ギターソロはプログレメタル的な
レガートさ
があるな・・・!2曲目はソリッドなヘヴィさが見られグロウルが登場、
ニューメタルとメタルコアの中間と言えそうな感じで、ギターソロ付近にプログレ臭があるな。
3曲目は怪しくも淡々としたバラード風だが、途中からヘヴィグルーヴ、グロウルが顔を出し
プログレメタル的ギターソロも登場、4曲目はブルージーなヘヴィさが見られるスロー曲で、
5曲目はDjent風のヘヴィさが見られつつ中盤以降でテンポアップし、6曲目はノイジーなクリーンギターが
気だるさを放ち、ヘヴィかつエキゾチックなプログレメタル感があるだろうか!?
7曲目は気だるいDjent、プログレメタル的空気を漂わせ、8曲目はかなりプログレメタルに
接近した怪しげな情緒
が見られ、アコギも顔を出すぞ。9曲目はアコギによるリフがプログレ感を漂わせ、
その後はヘヴィグルーヴが放たれ、後半は唐突に絶叫と共に疾走し、叙情ギターも聴ける
9分の大作だ。10曲目もプログレメタル寄りかつメロディアスなギターが目立ったスロー曲。
11曲目はシリアスで怪しげなエキゾチックさが見られるプログレメタルだな。
後半でパーカッションが顔を出すぞ。


基本的には90年代テイスト漂うニューメタル、グルーヴメタルなんだが、
疾走感を見せたりプログレメタル的なギターソロ、テクニカルな
バッキング
を導入したり、メタルコアテイストもあったりとなかなかに
一筋縄では行かない、聴き応えある仕上がり
を見せており楽しめるな・・・!
クリーンVoパートがまたニューメタルなんで、イマドキなチャラさが無く
硬派な渋さが感じられる
のも好印象である!ワンパターンなバンドばかりでは無く、
もっとこういうバンドが出てくれば近代メタルコアシーンも良くなると思うんだがなぁ・・・!




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満足度 83% お気に入り曲 New Ways to Bear Witness  Vile Maxim
Verses of Violence  Servitude







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