BOREALIS







"Fall From Grace"




カナダ出身のメロデス/メロディックプログレメタルバンドの2ndアルバム。


確かなギターテクを持ったシンガー/ギタリストのマット・マリネッリ率いるカナダ産の5人組で、
北欧メロディックデス/メタルコア的な音作りをしているがヴォーカルはメロハーライクな
クリーンVo
と言う、ありそうであんま無いタイプの音作りをしているバンドである!
シンセワークはどこかプログレメタル的な風情を醸し出しているし各メンバーのテクニックも
高く
非常にタイトな音作りが施されているが技巧に走る事は無くあくまでもメロディアスさ、
叙情性優先のアレンジ
になっているのは良いな。

1曲目はメロデス、メタルコア然としたリフで疾走しバックでシンセも聴けスペイシーな
ムード
を醸し出すがヴォーカルはクリーンでしかもメタルコア、エモと言うよりはメロハー辺りで
ありそうな声質
をしておる!バックでグロウルも聴けるがメインはクリーンVoである!2曲目は
メロデス/メタルコア要素が薄れどこかプログレメタルに接近したムードを放ちバンドサウンドは
極めてタイトでなおかつ叙情的な要素もあるな。ギターソロは泣きメロ主体でこの辺は北欧メロデスに
通じるムードがあり
まるで初期IN FLAMESみたいなメロディーを弾いておる!その後はアコギも顔を出すぞ。
3曲目はパワフルなバンドサウンドで始まりモダン寄りの質感を放ちシンセも登場、アップテンポ
展開しプログレメタルとメロハーの中間のような曲調になるのう・・・!4曲目はまるで
Van Halenみたいなギターで幕を開けそしてアコギ、切々と歌うヴォーカルが哀愁を放ち
バンドサウンド登場後もメロウなムードを保つミドルテンポのエモーショナルな曲。ギターの泣きがまた良く
ソロはブルージーさすら感じさせるプレイを披露、ピアノもバックで顔を出すぞ!5曲目は若干今風の要素
混じりつつもテクあるオブリも放り込むギターが聴けるスロー曲。パワーバラードと言えそうな淡々とした
展開
だが途中から疾走しエモーショナルかつテクニカルなギターソロも聴けるぞ!
6曲目はテクニカルなオブリを交えつつモダン要素入りのタイトなリフが聴けるプログレメタル然とした
アップテンポ曲でブリッジは疾走、バックでギターがピロピロいうぞ!ギターソロも泣きつつ技巧的でたまらんわい!
7曲目はアコギ、シンセが叙情的なムードを醸し出し濡れた様な質感のピアノ、ヴォーカルが
哀愁漂いまくり
バラード曲だ。こういうスタイルでいい曲を書ける辺り確かな実力派だと言えよう・・・!
後半でバンドサウンドも登場し盛り上がりを見せるが全編アコースティックでも十分行けそうな出来だな。
8曲目はモダンなリフ、シンセが登場し重々しい雰囲気を醸し出すも泣きのギターがリードフレーズを奏で
メロディアスさ重視のプログレメタルになるぞ。9曲目はパワフルなバンドサウンド
シンセが乗りアップテンポで力強く展開、ヴォーカルが入るとテンポダウンするがパワーは衰えず
タイトで勢いあるプログレメタルスタイル
に仕上がっているな・・・!ギターソロがやはり泣きとテクニカルさを
兼ね備えた素晴らしいプレイを披露しておる!



北欧メロデス、メタルコア系のちょっとしたモダンさ叙情性をブレンドし
ギターソロは泣きのクサメロを奏でプログレメタル系のタイトなアンサンブル、スペイシーな
シンセワーク
も導入、ヴォーカルはメロディアスハード系の味のあるクリーンとなかなかに個性的な音
聴かせてくれる風変わりなバンドである!メロデス、メタルコアとして聴くと弱い部分が
気になる
かも知れんがメロハーとして聴くとタイト極まりない非凡なバンドサウンドが楽しめ、
プログレメタルとして聴くと決して技巧に陥らない楽曲重視の姿勢が楽しめるであろう!
ヴォーカルメロディーにもうちょいクサさというかフックが欲しい所だが泣きも技巧も
高いレベルで兼ね備えたギターソロ
が実に素晴らしいのう・・・!長々としておらずコンパクトに
纏まっておりアッサリと終わってしまう
のもまた奥ゆかしさを感じさせて良いか・・・!?(笑)




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満足度 80% お気に入り曲 FINEST HOUR、REGENERATION、FORGOTTEN FOREVER







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