BLOODRED HOURGLASS







"Lifebound"




フィンランド出身のメロディック/デスラッシュバンドによる1stアルバム。


言わずと知れたHM/HR大国フィンランド2005年に結成されたバンドで、数枚の
デモやEP
をリリースした後、2012年に初のフルレンスアルバムである本作を
リリース、音楽的には北欧出身でありながら意外にもメロデス要素はあまり無く、
デスラッシュ系
とされているが、実際にはヘヴィかつ大分ワイルドでノリの良い
ロックンロール的な要素
が強い感じで、Voも荒々しくパワフルなグロウル、
スクリーム
で勢いを放っているが、部分部分で顔を出す叙情性は確かに北欧らしい
美点だと言えよう・・・!


1曲目は叙情的なリードギターが顔を出すイントロで、2曲目は意外にもワイルドな
ロックンロールテイスト
漂うヘヴィでノリの良いエクストリームメタルとなり、
3曲目もそんな感じのノリを放つが、サビは多少叙情的なギターフレーズが登場、
ギターソロもメロディアスだな・・・!4曲目もヘヴィなノリの良さ、軽快さがありつつ
スラッシュメタル的な疾走感、無骨さも見られ、途中メロウなクリーンギターが聴けるぞ。
5曲目は叙情的なアコギに始まりミドルテンポでオードソックスな正統派に
接近しており、
サビは北欧らしいキャッチーさがあるな。6曲目も美麗なアコギが
北欧情緒を発散する繋ぎのインスト。7曲目は再びヘヴィでワイルドなノリが見られ、
ギターソロはスラッシーに疾走しているな。8曲目はかなりスラッシュメタルに接近した
疾走チューンで、短いながら無骨さが目立ち9曲目は再びノリの良さが見られつつスラッシーな
疾走感
もあり、シンガロングに加えギターソロはメロディー重視で良いな・・・!10曲目はメロウな
クリーンギター
に始まり北欧らしいシンセも登場、スローテンポで壮大なムードを放つが、
ノリの良さも見られ後半は疾走もするぞ。11曲目はヘヴィでワイルドなロックンロール風のアップテンポだが、
中盤はアコギに加えメロディアスで叙情的なギターソロが聴けるのう・・・!


ワイルドなロックンロールテイストにヘヴィさ、デスラッシュ的な無骨さを湛え、
部分的に北欧らしいメロディアスさが見られる、ストロングさ重視のパワフルで
アグレッシヴなエクストリームメタル
となっており、あまりメロディアスさを
期待するとダメだが、アグレッションを期待する向きにはしかと応えてくれる
バンド
だろうな。これでアメリカのバンドだったら叙情性よりもチャラさが
出て来てしまう
んだろうが、そうはならない辺りが流石は北欧産バンドである!




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満足度 77% お気に入り曲 Speed Superstar  Arcadia
Leverage  The Conquerer







"Where the Oceans Burn"




フィンランド出身のメロディック/デスラッシュバンドによる2ndアルバム。


フィンランドらしい北欧情緒をしかと見せつつも、ヘヴィな突進力を放つ無骨な
デスラッシュ要素
ワイルドなノリの良さがあるロックンロールテイストも内包した
エクストリームメタルバンドによる通産2作目のフルアルバムである!音楽的には
前作の流れを汲みつつもより北欧情緒、メランコリックさを増したような感じで、
さらに1曲目が10分ある大作という事で話題を呼んだようだ・・・!

1曲目はいきなりの10分ある大作で、怪しげなクリーンギターに始まり疾走し、
北欧的なシンセ
も交え泣きのリードギターも登場、メロデスとデスラッシュの
中間
のような印象もあるか!?中盤は北欧らしい穏やかな叙情性が見られるのう・・・!
2曲目は早速湿った泣きのハモリギター北欧らしいメロウさを漂わせ、軽快さもあり
3曲目はスラッシュメタル的な突進力を感じさせる無骨な疾走チューンで、ギターが細かく
やはり叙情性もあるな・・・!4曲目は再び北欧情緒を存分に発散させるギターが聴けるメロウなミドル曲。
途中からスラッシーに疾走し、シンガロングも主張しているぞ。5曲目はトランス風の今風シンセ
幕を開けるが、やはり北欧らしい冷たさもある疾走チューンだ!6曲目はギターが細かくもワイルドなノリのある
軽快な曲で、泣きのリードギターも聴け7曲目はピアノ、アコギがかなりのメロウさ、叙情性を漂わせ、
ストロングで無骨な面もありつつメランコリックで劇的な8分の大作だ!8曲目もまた北欧らしい
泣きのギター
が目立ったエモーショナルで叙情的かつ軽快な疾走〜アップテンポ曲だな。
9曲目は細かいギターと共にスラッシーに疾走しつつ、やはり北欧らしいクサめなギターも顔を出すぞ。
10曲目もまたメロウなギターが聴け、ワイルドなノリも見られシンガロングも聴けつつ
シンセメロディーライン実に北欧な空気を放ち、疾走したり叙情的になったりする
11分近くある大作チューンである!


メロディアスとは言い難い、ワイルドなロックンロール風無骨なスラッシュメタル風
曲が目立っていた前作と比べてかなり北欧情緒漂う湿ったメロウな楽曲が増えており、
エクストリームメタル的なアグレッションよりもメロディアスさが重視された感じで、
俺等メロディー派にはより嬉しい方向性になってくれた印象があるな・・・!
当然ながらチャラさは一切見られず、イマドキ系バンドとは一線を画す北欧の
ドラマティックな美麗さ、叙情性
がたまらん1枚である!







満足度 84% お気に入り曲 全部







"Heal"




フィンランド出身のメロディック/デスラッシュバンドによる3rdアルバム。


デビューアルバムワイルドなロックンロールテイストが強かったが、
続く2ndで北欧情緒を一気に強め、近年のCHILDREN OF BODOMにすら接近した
印象を感じさせる仕上がりを見せた、フィンランド出身デスラッシュバンドによる
通産3作目のフルアルバムである!方向性は前作で見られた北欧らしいメロウさ、
湿った叙情性
を踏襲しており、もう完全に北欧叙情メロデスと呼んでしまっていいだろうな。

1曲目は正統派風かつメロデス的ソリッドさのあるリフが聴け、北欧らしい
叙情的なギター
も顔を出すミドル曲。ギターソロは疾走しメロディアスなプレイを
披露するぞ。2曲目は4th以降のCHILDREN OF BODOMを髣髴とさせるスロー曲。
途中からテンポアップもするのう・・・!3曲目はそこそこ無骨な印象がありつつ
冷たいシンセも登場、疾走もするぞ!4曲目はゴス的な雰囲気の出だしから
これまた北欧らしい叙情的なギターが聴けるミドル曲となり、5曲目は淡々としつつやはり
北欧らしいフレージングが顔を出すスローで幕を開け、その後メロデス風に疾走し、
シンガロング風のグロウルもサビで聴けるぞ。6曲目はどこかゴス風の出だしから
これまた北欧メロデスらしさが見られ、7曲目はメロウなギターと共に疾走感を放ち、
メランコリックな叙情性を撒き散らす疾走メロデスとなるぞ!8曲目も叙情性が見られつつ
淡々とした印象もあるミドル、スロー曲だな。9曲目は穏やかなシンセで幕を開け、厳かさもあり
ソリッドなノリの良さも見られ、途中また穏やかになる11分の大作だ。


1stの粗野な無骨さ、無愛想さはすっかり鳴りを潜め、北欧情緒漂うメロウで湿った
叙情メロデス路線
が大分板に付いて来た感じで、上記したよう脱様式美した頃の
CHILDREN OF BODOM
に近い印象があり、ギターソロもメロディアスなプレイ
揃っており聴き所は多いんだが、デスラッシュ的なアグレッション、疾走感
減退しており、全体的にミドル曲が増えたのは評価が分かれる部分だろうな・・・!
まぁ個人的にはスラッシュメタルよりも北欧メロデスのほうが好きなんで、
疾走していなくとも本作の路線を歓迎したい所ではあるが、地味になった印象が
あるのは否めないだろうか・・・!?




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満足度 82% お気に入り曲 Quiet Complaint  Architects
Remnants  Times We Had







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