BLACK YET FULL OF STARS







"Black Yet Full of Stars"




イタリア出身のシンフォニックメタルバンドによる1stアルバム。


ギター、ベース、シンセをプレイするCarlo Diniが中心となって2012年に
結成されたバンドで、音楽的には壮麗さ、壮大さのあるオーケストレーション
導入したシンフォニックメタルなんだが、よくある同郷のヘナチョコB級クサメタル
それとは大きく異なっており、まずプロダクションがしっかりしており
ギター等ペラさ、薄さは皆無でむしろ正統派パワーメタル的なストロングさが見られ、
さらにシンガーはアメリカ人で、これが何とマルコ・ヒエタラ似のパワフルな
安定した歌唱
を披露しており、HM/HRシンガーとして信頼に値する実力派である!

1曲目はピアノ、オーケストレーションが優雅な穏やかさを演出、その後は壮大な
バンドサウンド
力強いVoが登場し意外と正統派寄りになるが、疾走感もちゃんとあり
2曲目は壮大かつヘヴィな印象も見られるアップテンポで、3曲目は大仰なホーン系の
音色
が目立ち勇壮さがあり、4曲目は怪しくも優雅なストリングス類にVoが乗り、
フォーク的な印象もあるか!?5曲目はこれまた壮大なオーケストラに
ストロングなリフ
が聴けるアップテンポ曲だ!6曲目もまた壮大さ、大仰さがかなり強い
勢いあるアップテンポ曲
となり、7曲目はテクニカルさのある細かいリフ
ストリングスシンセも登場、8曲目はヘヴィリフ大仰さ満点の
オーケストレーション
エキゾチックさを演出する劇的なミドル〜アップテンポ曲だ。


イタリア産シンフォニックメタルと聞くと大抵はペラくショボいヘナチョコ軟弱
B級クサレメタルを連想する
だろうが、彼等にそれはまったく当て嵌まっておらず
上記したようプロダクション良し、演奏良し、Vo良しのちゃんとリフが存在している
正統派パワーメタル寄りの洗練された実力派バンドである!これがデビュー作とは
思えないクオリティーで、ヘッポコB級クソメタルを愛する変態的マニアには
逆に受け入れられない品質の高さを見せてくれているが、その分コテコテなクサさは
犠牲になっており、
メロディーにはあまりフックが見られずそこが惜しい部分だな・・・!
メロパワ、メロスピ的疾走感も無いが、だからといってスロー、ミドルばかりでは無く
全体的にアップテンポ主体なのは嬉しいな。シンフォニックメタルと言うよりも
オーケストレーションを導入した正統派HM/HRだと思って聴いたほうが良さそうか!?




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満足度 82% お気に入り曲 Lightborn  Lords of Silence
Every Great Man's Ghost  Tempesta







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