BEYOND THE BLACK







"Songs of Love and Death"




ドイツ出身の女性Voシンフォニックメタルバンドによる1stアルバム。


かつてのジャーマンメタル大国ドイツから登場した、女性シンガーをフロントに据えたバンド
本作がデビュー作となっており、音楽的には女性Voシンフォニックメタルではあるがあまり
ゴシックメタル的なダークさ、ミステリアスさは無く
むしろキャッチーな印象が強く、
壮麗なシンセストリングスが盛り上がりつつファンタジック、エピック系と言うよりも
AMARANTH的な面もあるだろうか!?女性Voの声質もオペラ系では無くサッパリ風味である。

1曲目は力強いバンドサウンドに加え民謡ライクな要素も見られつつキャッチーさのある
ミドルテンポ
で、2曲目はメロウなアコギに始まり怪しげなシンセ、バンドサウンドが登場、
基本はマイルドなスロー曲だがサビはこれまたキャッチーだな。ギターソロもなかなかにシュレッドしておる!
3曲目は穏やかなピアノ女性Voが乗るバラード。途中からオーケストレーション、バンドサウンドが
盛り上がりを見せるぞ。4曲目は穏やかなアコギが聴けつつも大仰なドラマティックさを誇る
シンフォニックメタルで、5曲目は民謡風味漂うアコギ、笛男女ツインVoが聴け、
途中からバンドサウンド等が顔を出すぞ。6曲目もまたアコギ、女性Vo叙情的な民謡ムード
演出しているが、すぐにバンドサウンドが登場しアップテンポでシンフォニックな大仰さ、
クサさ
を放ち始めるのう・・・!サビではデスVoも聴けるぞ!7曲目はミドルテンポ淡々とした空気を放つが
やはりサビはやけにキャッチーで、8曲目はクワイアに始まるも曲自体は淡々とした穏やかなスローテンポだな。
9曲目はサビでキャッチーに盛り上がるバラード系の曲となり、10曲目は怪しげな空気を発散するゴシック風味の
淡々とした曲
で、デスVoも聴けダークさがあるがやはりサビはキャッチーじゃのう!11曲目もサビがまた
かなりキャッチーな憂いを発散するメロウな曲となり、中盤で短いながら疾走もするぞ!12曲目はピアノ
メランコリックさを演出しバンドサウンド、ストリングスも聴けるバラードだ。


フィメールシンフォニックゴシックの流れを汲みつつも今風なキャッチーさが強く見られ、
AMARANTHを女性Voオンリーにしてシンフォニックにしたような印象があり、ここ最近の
WITHIN TEMPTATIONをもっと庶民派(?)にした
ような空気も漂っているだろうか!?
新人バンドにしてはクオリティーは高く、AMARANTHタイプのキャッチーさ、フックを好む
メタラー
であれば十分以上に楽しめよう!




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満足度 82% お気に入り曲 In The Shadows  When Angels Fall
Pearl In A World Of Dirt  Hallelujah  Fall Into The Flames







"Lost In Forever"




ドイツ出身の女性Voシンフォニックメタルバンドによる2ndアルバム。


女性Voをフロントに擁したフィメールシンフォニックゴシックではあるが、この手の
バンドがオペラティックな大仰さミステリアスさを前面に押し出しているのに対し、
彼等はAMARANTHからデジタル、モダン要素を廃しシンフォニックゴシックにしたかのような
雰囲気を持っており、ある意味庶民派な所のあるシンフォゴシックをプレイしておる!
本作は通産2作目で、方向性としては前作の流れを汲んだシンフォニックながらも
キャッチーさ
が前面に押し出された女性Voゴシックメタルとなっており、部分的に
男Voを交え判り易く聴き易い、コンパクトながら質の高い曲を聴かせてくれるぞ。

1曲目は早速シンフォニックながらキャッチーさも見られ後半グロウルも登場、
2曲目は穏やかな民族風の叙情性を演出し男Voも聴け、ギターソロもなかなかに劇的だな。
3曲目はヘヴィな印象がありつつサビはやはりキャッチーで、4曲目はアコギに始まり
壮麗かつ叙情的な穏やかさを放つのう・・・!ギターソロもドラマティックで良いのう!
5曲目はヴァイオリンが聴け、淡々としつつも美麗さが見られ民族的な要素も感じさせるスロー曲だ。
6曲目はメロウなアコギに始まり民謡ムードを放ちつつ盛り上がるシンフォニックメタルで、
7曲目はアップテンポで軽快なキャッチーさが見られる、シンフォニックなAMARANTH
言えそうな楽曲だろうか!?8曲目は穏やかかつキャッチーな曲調だがグロウルも聴けるぞ。
9曲目はミステリアスかつハードなギターが印象的なスロー曲。分厚いコーラスのサビ
またキャッチーだな・・・!10曲目もやはりキャッチーなサビが聴けるミドル曲で、
途中ヴァイオリンも顔を出すぞ。11曲目はクワイア風コーラスヘヴィなギター、
アコギ
ミステリアスさを演出しており、中盤以降疾走もするのう・・・!
12曲目はシリアスな重厚さが見られ、ヘヴィリフ、グロウルに加え女性Voもどことなく
エキゾチックさもあるか!?13曲目はアコギに女性Voが聴けるメロウなバラード。


本作もまたシンフォニックながら壮大さ、シリアスさ以上に判り易いキャッチーさを
最重視したフィメールシンフォゴシック
で、まだまだキャリアの浅い若手ながらに
ツボを押さえた質の高い楽曲をプレイ出来ているのう・・・!それだけに人によっては
「ポップ路線過ぎる」とか「ドラマ性に欠ける」という意見も出て来そうだし、
個人的にもこういうタイプのバンドばかり出てくると流石にクドく、飽きが来るのも
早そう
なんだがたまに聴くには非常に良いバンドだな(笑)。




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満足度 83% お気に入り曲 Beautiful Lies  Against The World
Halo Of The Dark  Dies Irae  Shine And Shade  Heaven In Hell







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