BELLFAST







"Insula Sacra"




日本のペイガン/フォークメタルバンドによる1stアルバム。


この手のジャンルの需要の割には今までこういったタイプのバンドは国内からは
出て来ず、
彼らがペイガン、フォークメタルとしてはおそらく国内初ではないかと
思われる
がどうだろうか!?ツインギターに加えフィドル、フルート奏者
メンバーに含んでおり、ケルティックなフォーク要素を前面に押し出しているが
デス、ブラック要素は無く根底にあるのは正統派HM/HRとなっているのが特徴だろう・・・!
クリーンVo高い歌唱力を見せるシンガーは俺ら世代のネットメタラーであれば
誰もが等しく世話になっている、あの某最大手メタルレビューサイトの管理人として
相当な知名度を誇っているのは常識中の常識である(爆)。

1曲目はSEに始まりバンドサウンド、フルート、フィドルがいかにもケルティックな
ムードを醸し出すイントロ
で、2曲目は意外と落ち着きのあるテンポ泣きのギター
顔を出しクリーンVoも登場、トビアス・サメットブルース・ディッキンソン足して
2で割ったような声質
とかよく言われているが、それも頷ける歌い回しを披露しており
俺らと同じメタルレビューサイト管理人とは思えぬ堂々たる歌唱力を見せ付けておる!
後半のフォークパートは相当にほのぼのしておりどこかMAGO DE OZっぽいか!?
3曲目もフォークらしいハッピーなムードを放ち疾走!フィドルフルートもしかと
自己主張
しており牧歌ムードを放ちつつも勢いがあるのう・・・!流麗ながらも
メロディー重視のプレイを見せるギターソロも良いな!
4曲目は牧歌的な中にも
勇壮さを感じさせるフレージング
が聴けるミドル〜アップテンポで、ヴォーカルは相当に
ブルース・ディッキンソンを意識したような歌唱
を披露しておるわい!中盤でちょいと
プログレメタル的なアンサンブルを見せるが、それでも基本はフォークメタルだな。
5曲目はフォーク的なメロウさ、哀愁を放つ叙情バラード風の曲調で、ヴォーカルは
上手いが一本調子な部分を感じさせるも曲自体は良く、部分的に70年代プログレ風な
側面もある
のが特徴だろうか!?中盤のインストパートもそんな感じである。6曲目は怪しげなギター
幕を開けフィドル、パーカッシヴなドラムも登場、フルートが往年の叙情プログレ風の空気を放ち
緊迫感を感じさせるのう・・・!全体的にダーティーな印象がありヴォーカルもシアトリカルな
語りのような歌唱
を披露、この曲はフォークと言うよりもKING DIAMOND的な雰囲気があるだろうか!?
7曲目はメロウさ満点のフルート、フィドルアコギ美麗さを演出、相当に強烈な哀愁を放つ
フォーク調のバラード曲女性ソプラノVoまで顔を出すぞ!8曲目はクワイア風のコーラスに始まり
フォークメタルらしい軽快なノリ、クサさを放ち疾走!怪しさを放つデスVo風のパートも顔を出し
ノリの良い明るい牧歌性も見せ付けておるわい!フィドルとギターがユニゾンするソロ
どこかネオクラシカル風か!?9曲目はスローテンポ哀愁を帯びた牧歌性を放つメロウな曲。
ギターソロがスリリングじゃのう・・・!10曲目はフルート、フィドル叙情性を放つイントロに続き
ちょいと東洋的なフィーリングを持った明るめのギターが聴ける淡々としたミドル曲。
中盤で雰囲気が変わりベース、ドラムのソロに続き各楽器が順に挿入されていき、その後はやけに
メロウなパート
になるぞ。11曲目は哀愁系のクサさを放つ泣きのリードギターが聴けフルート、アコギも登場、
フォーク要素を持ったレトロな叙情ユーロプログレHM/HRにしたかのような雰囲気があるか!?


シンガーがうちなど足元にも及ばぬレベルのネットメタル界の超大物であると言う点を
抜きにしても確かなクオリティーで話題となるべきバンドであろう!演奏、ヴォーカル、
プロダクション、楽曲
等どれも相当にレベルが高く、付け焼刃やモノマネでは無い
本格派の音作りを見せており驚かされるわい!この手のほのぼの牧歌系フォークメタルには
個人的なトラウマがいろいろあって心底好きにはなれないんだが(爆)、
本場海外に決して引けを取ることの無い、極めて質の高いハイレベルな1枚である!




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満足度 85% お気に入り曲 Deadly Oath  Odin's Call  The Lone Horseman
The Druid Song  Sail Under The Midnight Sun  Winds Of Time







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