BEING AS AN OCEAN







"Dear G-D"




アメリカ出身のポストハードコアバンドによる1stアルバム。


2011年にカリフォルニアで結成された若手バンドで、音楽的にはポストハードコアだが
メタルコアタイプのメタリックなバンド殆どスクリーモなバンドも多い中彼らは
決してメタリックにはならず、ハードさもあえて抑えギターはガレージロック的な荒々しい
デリデリした音色
を基本とし、穏やかさ漂うクリーントーンのアルペジオも多用する中
ヴォーカルはいかにもハードコアらしい荒々しさ漂う咆哮シャウトが大半で、マイルドさ
同時に叙情性漂う激情ムードを演出しておるな・・・!

1曲目はデリデリしたギターで幕を開けガレージっぽいノリの良さを演出するが
ヴォーカルは激情ハードコアタイプの絶叫シャウトで、穏やかなクリーンギターの
アルペジオ
も顔を出すがヴォーカルが終始叫び散らしておるのう・・・!2曲目も穏やかな
クリーンギター
淡々としたアルペジオを紡ぐ中咆哮シャウトが乗り、
3曲目もセンチなムードに満ちたアルペジオで始まるも、ここに来てようやくハードさ漂う
へヴィ寄りのギターリフ
デスVo寄りのグロウルも登場するが、サビはクリーンVo
スクリーモメタルコアに接近するな・・・!4曲目は怪しげな軽快さを放つ
アップテンポ曲
で、ヴォーカルの咆哮を除けば殆どオルタナ風だと言えそうだな(爆)。
5曲目もまた相当に穏やかな音作りヴォーカルの語りも登場、6曲目はアップテンポだが
ギターがやはりデリデリしたオルタナ風の大人しさを見せており、7曲目もまた淡々とした大人しいギターで
まったりとした幕開け
を見せ、途中から轟音系のギターがデリデリと盛り上がりポストロックと言うか
シューゲイザー的な側面も垣間見れるのう・・・!中盤は語りが聴け、その後は穏やかな
クリーンギター
マイルドながら緊張感も放つ11分の大作である。
8曲目はアップテンポでヴォーカルもシャウトで喚き散らすが、バンドサウンドはやはり
大人しく穏やかな印象が強いな・・・!後半で短いながらもメタリック寄りのリフ
珍しく顔を出すぞ。9曲目は本作初の本格的な疾走チューンで、ハードコアと言うかメロコアに
通じる軽快な2ビートで爆走
するも、すぐにスローテンポで大人しくなってしまうのう・・・!
10曲目は再び淡々とした穏やかなスロー/ミドル曲で、11曲目は怪しげな淡々とした
加工サウンド
語りが乗り、例によって例の如く穏やかな音作りで大人しさを見せるぞ。


メタルコアスクリーモの要素を感じさせない穏やかなポストハードコアで、
ヴォーカルは咆哮デスVoとクリーンVo、さらにアジテーションのような煽り
使い分けており今風なんだがバンドサウンドメタリックさ、ハードさが希薄で
殆どがクリーントーンのアルペジオ
となっており、ある意味オルタナに近い印象があり
売り方次第ではロキノン連中にもウケそうである!(爆)やはり俺はメタラーなんで
バンドサウンドにはへヴィさ、メタリックさが欲しいんだが、非メタラーなハードコア者なら
本作には本作の良さがあると感じられるのやも知れぬ・・・!




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満足度 64% お気に入り曲 The Hardest Part Is Forgetting Those You Swore You Would Never Forget
This Room Is Alive







"How We Both Wondrously Perish"




アメリカ出身のポストハードコアバンドによる2ndアルバム。


激情タイプのポストハードコアでありつつもバンドサウンドにハードさが一切無く、
ギターの大半がクリーントーンの穏やかなアルペジオでそこに咆哮タイプのデスVoが乗ると言う
ある意味特異な音作りを見せる、カリフォルニア出身の若手バンドによる通産2作目の
フルアルバム
である!どうやらメンバーチェンジがあったようで2013年にリズムギターと
ドラムが脱退、
本作は新メンバーで製作された最初の音源となっているようだ・・・!

1曲目は穏やかながらも軽快なアップテンポポストハードコア的なムードを演出、
ヴォーカルがやはりシャウトタイプ激情要素も感じさせ、得意のクリーンギター
顔を出しサビはクリーンVoでそこそこキャッチーさもあるか!?2曲目はどこかダークでシリアスな印象
感じさせ、沈み込むような暗さがあるがサビは穏やかなクリーンVoである。3曲目はギターが細かいフレーズを
放り込みアップテンポで展開、
中盤以降は大人しくもどこかシリアスさ、厳かさがあるだろうか!?
4曲目はポストロックのような内省的ムードを醸し出す短い繋ぎで、5曲目もまた同様に淡々とした大人しさを放ち、
ヴォーカルはアジテーションのような語り風で、サビはそれなりにエモになるがこの曲もポストロック寄りだな。
6曲目もまた大人しい音作りだが、ヴォーカルはアジテーションスタイルで捲し立て
サビは急に今風のキャッチーなエモと化しデジタルライクなチャラさすら見せ始めるぞ!(爆)
7曲目は淡々としつつもリズミカルさがあり、デジタル要素も見られニューウェイヴ系に通じる
80年代っぽさもあるだろうか!?8曲目は穏やかなムードを醸し出すバンドサウンド、
クリーンVo
が聴けるマイルドなスローチューンだが、途中から軽快なノリの良さも見せ始め
メタル要素の無い初期スクリーモ
に通じる空気もあるな。9曲目は穏やかなオルガン風の音色
昔ながらの叙情派プログレっぽさも感じさせるマイルドな曲。後半のサックス
穏やかな中にフリーキーな怪しさを内包しているな・・・!10曲目はシンセコーラスがこれまた
物静かなメロウさを発散するポストロック風の大人しい曲だ。中盤付近で結構ノイジーで
ハードな質感を持ったギターリフ
も聴け、その後もノイズが持続するのう・・・!


ハードコアでありながらも大半が大人しく物静かで、ギターもクリーントーンの
アルペジオ
が大半を占め個人的にイマイチピンと来なかった前作と異なり、ギターに
メタリックさは無い
なりに結構軽快なテンポの曲や、ただ大人しいだけでは無い
シリアスさ、厳かさを感じさせる曲
が目立ち始めエモさも増強され、大人しすぎるポストロックを好まない
俺みたいなリスナーでも楽しめる方向を向き始めただろうか!?まぁそれでもやはりもっとへヴィな
音作りになってくれてもいい
と思うんだが、逆にそういうメタル要素を好まない
ポストハードコア好き
にはこれくらいが丁度良いのやも知れん・・・!?




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満足度 68% お気に入り曲 Mediocre Shakespeare  Death's Great Black Wing Scrapes The Air







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