BEAST IN BLACK







"Berseker"




BATTLE BEASTの元メンバーによる正統派/パワーメタルバンドによる1stアルバム。


BATTLE BEASTの創始者でありメインコンポーザーだったものの、バンドから
脱退したというかクビになったギターVo、Anton Kabanenが新たに結成したバンドで、
U.D.O.WISDOM、BRYMIR、WARDRUMのメンバーで構成されており、音楽的には
流石にBATTLE BEASTのコンポーザー故か、まんまBATTLE BEASTなスタイル
踏襲しており、雄々しく男らしくも北欧らしい煌びやかなシンセを導入した
ストロングでハイレベルな正統派HM/HRなんだが、その一方で売れ線の
ポップさ、キャッチーさがやけに目立っている
のも良くも悪くもだな・・・!
向こうと違ってこっちは男Voなんだが、そのVoがまた相当な実力者で、HM/HR然とした
パワフルなスクリーミング系のハイトーン
から女性Voのようなしなやかで
中性的なメラニー法スタイル
まで、相当に幅広い歌い回しを披露しておる!

1曲目はシンセ入りの軽快かつ勇壮なミドル〜アップテンポの正統派HM/HRで、
エピック、ペイガン的なムードもあり、ギターソロは勢いあるシュレッドである。
2曲目はデジタル的なシンセ、リズム女性Voのような器用な歌い回しが聴け、
サビは売れ線系のキャッチーさがあるな。3曲目はやや古臭い、80年代っぽい
シンセ
が顔を出し、淡々とした面がありつつサビがやはりキャッチー路線だな。
4曲目はこれまた淡々とした感じで、サビも売れ線だな。5曲目は久々にストロングなリフ
グロウル気味のVoが聴ける硬派な疾走曲だが、サビがどうにもポップ、キャッチー過ぎて
ミスマッチだろうか!?6曲目はアップテンポのポップ、キャッチー路線で7曲目はEDM、
デジタル要素
の強いBATTLE BEAST時代から脈々と続く伝統の捨て曲(爆)。
8曲目もポップなサビ、シンセが目立っており、9曲目も売れ線なサビ、古臭いシンセが主体で
10曲目は煌びやかなシンセ、軽快なミドルテンポのこれまたポップ、キャッチー路線で
いい加減飽きるな・・・!
11曲目は正統派寄りのリフが聴けるキャッチーなアップテンポで、
12曲目は北欧情緒漂うメロウなバラード。ギターソロは泣きのプレイをしようとしているが、
どうしてもトリッキーさを出してしまう辺りがテクニカルギタリストの弱点だな。


上記したようまんまBATTLE BEASTなサウンドで、勇壮でストロングかつ
今風な売れ線っぽさを内包したキャッチーなサビ、北欧らしい冷たさ、煌びやかさを
見せたり、デジタル寄りだったり80年代っぽかったりするシンセを導入した
正統派HM/HRとなっており、BATTLE BEAST同様クオリティーはかなり高いな・・・!
Voも上記の通り非常にハイレベルだが、演奏も同様でギターはかなり勢いある
シュレッド
トリッキーなプレイを披露しており実にテクニカルである!
とは言え全体的にやや淡々としたマイルドさも目立ち、売れ線のキャッチーさ
どうにも個人的に好きになれず、安っぽい産業メタル感も無きにしも非ずだが・・・!
アルバム中盤以降は似たような売れ線ポップ曲ばっかになり激しくダレるのもアカンな!
HM/HRはやはり硬派でいて欲しいのだ!




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