BAROCK PROJECT







"Caffee in Neukolln"




イタリア出身のシンフォニックプログレッシヴロックバンドによる3rdアルバム。


叙情派プログレ大国イタリア出身の3ピースバンドで、音楽的には意外と明るくポップで
キャッチー
な、人懐っこい爽やかさも見せているが流石はイタリア産だけあって非常に
劇的でドラマティックな面も強く、バンド名が示す通りのクラシカルでシンフォニック
部分もあり起伏に富んだ緩急自在の展開を見せておる!ヴォーカルは英語詩土着的な
濃厚極まりない哀愁、クサさは薄いが
その分洗練されている印象があるな。

1曲目はアコギのストロークパーカッシヴなドラム、ソフトな質感で
明るい流麗さを見せるリードギター
が聴けヴォーカルもどこか爽やかさがあり、
英語詩
である事も含めあまりイタリアらしい濃厚な叙情性は無く、明るめの印象があるが
穏やかかつたおやか劇的さもあるのう・・・!途中エキゾチックなドラマ性も見せており
中盤はそれなりにハードさのあるギターも顔を出しテクニカルかつ劇的に展開、さらに
荘厳なクワイアまで聴けるぞ!2曲目は壮麗なストリングスピアノ、跳ねるような
ベース
が聴けヴォーカルは切々と歌い上げており、英語詩ながらもこの辺はイタリア的な
クサい情熱を感じさせ良いのう・・・!
途中ワウを効かせたギターフルート、
パーカッション
も顔を出し緻密さがあるな。さらに女性Voやクワイア、ホーンも顔を出し緊迫感
見せ始めクラシカルさも相当に強いぞ!後半はハードめのギターリフに加えこの手の
プログレ
としては非常に珍しい絶叫シャウトまで登場!(爆)3曲目はチャーチオルガン、
本格的な混声クワイア
が相当に厳かなクラシカルさを演出!レクイエム的な荘厳さ
放っており実に本格的だけに短いのが惜しく、続く4曲目はピアノ、ストリングス
バロック的なクラシカルさを放ち様式美的なクサさを見せつけヴォーカルも登場、
ティンパニやホーンも顔を出しヴォーカル以外は完全なるバロック、クラシックである!
そして3分半付近でバンドサウンドも登場しクラシカルなフレーズをなぞり
様式美プログレと化すぞ!ハモンドソロも気合いが入っておるわい!後半もまた荘厳かつ
壮麗じゃのう・・・!
5曲目はどこか怪しげな出だしから穏やかかつキャッチーな
展開
を見せフルートも登場、クサくも爽やかA.C.Tを彷彿とさせるな・・・。
中盤以降のアコギ、フルートが聴けるパートも明るめだが同時にメロウで美しいのう・・・!
6曲目はこれまた淡々とした明るい穏やかさを感じさせヴォーカルもポップさがあり
基本的にライトだが
中盤は急に怪しげなムードを放ち始めギターも即興的なソロを披露するぞ。
7曲目はキャッチーで明るめかつテクニカルな部分も見せておりベースラインも
印象的
だな・・・!後半のピアノもまた美しいのう!ラストはテクニカルな盛り上がりを見せ
続く8曲目は淡々とした中に緊迫感を放つピアノ、ベースが聴けオシャレめなギターソロも登場、
ヴォードヴィル調のミュージカルライクなシアトリカルさもありこの辺の感覚は
やはりA.C.Tに通じるモノがあるのう・・・!その後のアコギ、ピアノ実に流麗で美しいのう・・・!
ストリングス
も盛り上がりを見せ始めるぞ!9曲目はヴォーカル、ピアノ切々とした叙情性を演出、
バラード色が濃くこれまたストリングス、フルートも顔を出しドラマティックさを見せ
クサさすら漂わせておりたまらんのう・・・!そして4分付近でハードさのある
バンドサウンド
が登場!淡々としつつもシリアスさを放っており中盤のシンセソロ
クラシカルさがありさらに派手な音色盛り上がりを見せるぞ!後半は
キラキラした神秘的な音色をバックにエモーショナルなギターソロが聴けるのう・・・!


3ピースではあるがストリングスやフルート、ホーン等様々な楽器
フィメールVo、クワイア等を大々的に使用しておりシンフォニックな質感
存分に放っているが哀愁一辺倒では無く明るめのキャッチーさも目立っており、
MOON SAFARI辺りが比較対照に挙げられているがそれも頷けるな・・・!
ヴォーカルも上手く鼻にかかったハイトーン表現力豊かに歌い上げておるわい!だが彼らの
最大の持ち味はバンド名が示す通りのバロック音楽的なクラシカルさで、世の中に
シンフォニックプログレは多々あれどここまでガチでバロック的なクサさ、荘厳さを
取り入れたプログレ
はそうはおらんじゃろう・・・!LOVE SOLFEGEに相当近い部分があり
まさしくクサメタラー仕様のシンフォプログレと言えよう!クオリティーは相当に高いぞ!




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満足度 86% お気に入り曲 全部







"Skyline"




イタリア出身のシンフォニックプログレッシヴロックバンドによる4thアルバム。


濃厚クサメロ系シンフォニックプログレの聖地でもあるイタリアから登場したバンドで、
前作は地味過ぎるジャケに反し、かなりのクラシカル志向なシンフォニック叙情プログレ
プレイしており、プログレッシャーから高い評価を受けていた・・・!本作は続く4作目で、
方向性は完全クラシカル志向のコッテコテで濃厚なシンフォプログレだった前作とは
やや異なるスタイルになっており、メロディアスさ、叙情性はキープしつつも明るめの
ファンタジック寄り
になった印象があるだろうか!?

1曲目はやけに爽やかなコーラスに始まりアコギ、ピアノにムーグ等シンセ類が登場、
爽やかで明るいプログレになっているが、やはりメロディー、叙情性重視な感じで
途中ホーンの音色も顔を出し、後半のメロウさも良いな・・・!2曲目はプログレらしい
ファンタジックな明るさ
を持ったクサいシンセで幕を開け、ポジティヴなクサさ
感じさせつつテクニカルさ、疾走感もありゲームサントラに通じる雰囲気が見られるぞ!
3曲目はVittorio De Scalziがゲスト参加しており、牧歌的な弾き語りで幕を開け
途中から盛り上がりつつ穏やかでメロウなシンセ等も聴け、後半はフルートソロだ!
4曲目も穏やかな感じだが、ハードロック寄りのバンドサウンドにシンフォニックな
ストリングス
が乗っておりフルートも登場!5曲目もまたアコギ弾き語りの出だしから
やはりシンフォニックさが見られ、中盤のクラシカルなパートがドラマティックで良いな・・・!
6曲目も穏やかで叙情的な小曲だが、イタリアンプログレらしい美麗さが見られ
7曲目はパーカッシヴなドラムと共にアッサリ風味ながらファンタジックな叙情性
醸し出す明るめの劇的プログレとなるぞ。後半のストリングスがかなり
ドラマティックでたまらんわい!8曲目は格調高いクラシック風味を
漂わせるピアノ
が聴け、シンフォニックに盛り上がる前作寄りの楽曲だな・・・!
9曲目もクラシカルなピアノにVoが叙情性を醸し出し、途中からプログレらしいシンセ
目立ち始め、10曲目は明るく爽やかな印象のあるシンセが目立ったプログレとなるが、
クラシカルで美麗なピアノも健在じゃのう・・・!


部分的にクラシカルさは残っているが、全体的にコッテコテな感じでは無くなり
明るいファンタジックなメロウさ、弾き語り風の穏やかさ
が見られ
前作のようなガチのクラシック、様式美ムードや濃厚極まりないイタリアンロックの
クサさ
を求めると肩透かしになるかも知れんが、本作は本作で十分にメロディアスで
ドラマティックな味わい
があり楽しめるのう・・・!やはりプログレと言えど技巧より
メロディー、ドラマ性が重要なのじゃ!





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満足度 83% お気に入り曲 Overture  Roadkill  The Silence Of Our Wake
The Sound Of Dreams  Tired







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