BAD DREAMS







"Apocalypse of the Mercy"




アルゼンチン出身のプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


シンセ奏者のJorge Tenesini、シンガーのGabriel Agudoらによって2010年初頭に
結成されたアルゼンチン産バンドで、本作は2015年にリリースされたデビュー作となっており、
音楽的には南米産でありながら辺境の泥臭さが微塵も感じられない、近代的な完成度を誇る
叙情シンフォニックプログレで、伸びやかで巧いVoオルガンや
スペイシーなシンセ
が主軸のマイルドかつ洗練されたポンプロック的プログレ
堂々と展開しており、特に個性的と言う訳では無いんだが、クオリティーはかなり高く
叙情シンフォプログレ好きのプログレッシャーを満足させるに十分な仕上がりである!

1曲目は早速の13分ある大作で、穏やかなマイルドさを漂わせつつ中盤から
怪しげな雰囲気になり、後半はスペイシーなシンセ主体になるぞ。2曲目も穏やかで
マイルドな曲調
で、伸びやかなVoにオルガンがフックあるメロウさを演出、3曲目もマイルドで
オシャレな印象のピアノ、ムーグ等が目立ち、4曲目も穏やかな空気が漂うソフトで
ムーディーなバラード風プログレ
だな。5曲目もピアノ、Vo主体のマイルドな曲だが、
途中のピアノはクラシカルさがあり、シュレッドギターも聴けるぞ。6曲目はかなりソフトな
テイスト
穏やかで大人しいポップ寄りの曲だ。


技巧よりも穏やかでマイルドな雰囲気を重視した叙情シンフォニックプログレで、
上記したよう特に個性がある訳では無いんだが、かなり洗練された完成度の高さ
見せており、南米の土着さ、辺境臭さも無く普通にブリティッシュプログレ、
ポンプロック的な空気
を漂わせているな・・・!音作りは近代的なんだが、
ハードさ、メタリックさは無くシンセ主体の普遍的なプログレをモダンにしたような
印象があるだろうか!?ただやはり全体的に穏やかで大人し過ぎる感じで、
2曲目こそメロディーに叙情性があり良いんだが、それ以外の曲にはフックが無く、
もっと2曲目のような憂いあるメロディアスさを見せて欲しかったわい・・・!




Amazon.co.jpで見てみる





満足度 77% お気に入り曲 The Hunters (Alien Statement About Men)







もどる


inserted by FC2 system