Anberlin
"New Surrender"
フロリダ出身のエモメタルバンドの4thアルバム。
FALL OUT BOY、MY CHEMICAL ROMANCE、YELLOWCARD等と
ツアーを行い活動を続けるフロリダ出身の5人組による4作目のアルバムで、
3rdで日本デビューもしているようだ。音楽的にはHR/HM要素を
持った所謂エモメタルで、スクリーモ的な絶叫シャウトは無く
基本は穏やかな雰囲気を放っているがバンドサウンドはそれなりに
ハードロック系である。曲、パートによってはストリングスやピアノ、
打ち込みリズムが登場する箇所もあり叙情性、ドラマティックさを
演出しているな。エモとはいえ終始哀愁が漂った感じの音作りを
しているわけではなくアメリカンロック的などこか明るい雰囲気を
持った曲もあるがSAOSINのようなカラッとした乾いた質感ではなく
やはりエモらしい湿り気が全体を支配している。アップテンポ曲よりも
ナイーブなバラード寄りのメロウな曲で実力を発揮できているような
気がするのう・・・!ヴォーカルもそういう曲のほうが上手く聴こえるな。
だが1、5曲目みたいなアグレッシヴなへヴィリフが聴けるラウドな曲も悪くない。
まぁ特に個性があるわけでも凄まじいキラーがあるわけでもなく
良くも悪くも無難な出来と言えるのだがヴォーカル、演奏、
アレンジ共に平均点は通過しているのでこの手の叙情エモが
楽しめるなら損した気にはならないだろう。後半特にアメリカンロックの雰囲気が濃くなり
全体的にメロディーにフックが足りないという欠点もあるがこれは海外のエモには
ありがちな事なのでまぁしょうがないな。個人的にはもっと攻撃的な
スクリーモのほうが好みだが・・・。ヴォーカルがこの手の
バンドとしてはけっこう上手いのは好感が持てるな!
Amazon.co.jpで見てみる
満足度 70% お気に入り曲 Breaking、Retrace、
Feel Good Drag
もどる