AURORA LUNARE







"Aurora Lunare"




イタリア出身のプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


ヴォーカル、シンセ、フルート等を担当するマルチプレイヤーのMauro Piniと
アコギ、ベースのLuciano Tonetti
によって1977年に結成され、80年代後半まで
活動をするも、その間アルバムを一切リリースせずに消滅した幻のバンドで、
2003年に再結成を果たしコンピに参加したり、未発表音源をリリースしたりと
現役時よりも精力的に活動をしており、本作はそれに続いてリリースされた
キャリア20年以上にして初のアルバムとなっておる!今人気のHOSTSONATEN
LA MASCHERA DI CERAで知られるAlessandro Corvagliaがサポート参加しており、
音楽的にはシンセを押し出しつつ淡々としながらも意外とハードロック的な
ギターサウンド
が聴ける、王道路線のストレートなプログレとなっており、
母国語Voがいかにもなイタリアンロックらしい情緒を醸し出しているな・・・!

1曲目は雄大でシンフォニックな出だしからシンセハードロック寄りの
バンドサウンド
スペイシーなプログレ感を演出、ソフトな母国語Voも顔を出し
2曲目はピアノソロが聴け、美麗さと共にアヴァンギャルドさを放ち
その後アコギ、Vo、フルートが牧歌的なメロウさを見せるぞ。ラストのクラシカルで神聖な
オルガン
がたまらんなぁ・・・!3曲目は叙情的なフルートで幕を開け、その後は淡々としつつ
軽快なフュージョン風となり、スペイシーさも見られるインスト。4曲目はピアノ、Voが
穏やかさを放ちアコギ、メロトロンも登場、5曲目はかなり怪しげな
空間系
で、フルートに呻き声がアヴァンギャルドさを見せているな。6曲目はポコポコした
パーカッションにオルガン、Vo
コミカルな中に怪しげな哀愁を醸し出しており
ラテンの憂いというものが感じられるのう・・・!7曲目はフルートソロによる繋ぎで、
8曲目はクラシカルなオルガン様式美ライクなフレーズを披露するインスト。
9曲目は淡々とした穏やかな曲で、オルガン等も微かに聴こえ
後半はギターソロが目立っているな。


現役時に音源を一切出さず、再結成してからようやくアルバムをリリースする等
なかなかに変わった経歴を持っているが、何気にプログレ界隈ではこういうタイプの
ベテランバンドが多い印象があるな・・・!
音楽的には意外とストレートな
王道路線のプログレ
となっているが、それでも部分的に顔を出すフルートピアノ等が
メロウな美麗さ、叙情性を演出する辺りはやはりイタリアンプログレらしい美点だな・・・!




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