ATROCITY







"Okkult II"




ドイツ出身のゴシック/デスラッシュバンドによる10thアルバム。


メンバー全員がLiv KristineによるLEAVES' EYEのバックメンバーも務める事で
知られているバンドで、そのキャリアは長く80年代から活動しているようで、
本作は前作からおよそ5年後にリリースされた通産10作目となっているようだ・・・!
音楽的には結成当初は普通にデスメタルだったらしいが、次第にゴシックメタル
シフトしていった変り種で、本作の方向性はヘヴィでソリッドなギターリフ等が
デスラッシュ的な切れ味を放ちつつクワイア等も聴け、ダークでシリアスな
神秘性
は確かにゴシックメタル的でもあるが、それ以上にエクストリームメタル的な
勢い、アグレッション
が強く、ゴシックメタル特有のスローテンポダラダラした
展開は存在せず、ノリとパワフルさで聴き通せる1枚に仕上がっているぞ!

1曲目はヘヴィでソリッドなバンドサウンドにクワイア風コーラス、
ダミ声吐き捨てグロウル
が登場、途中でブラストも顔を出すが基本的には
ミドルテンポだな。2曲目もヘヴィでソリッドな音作りでデスラッシュ的に疾走!
途中テンポダウンするが、ノリの良さはあるな。3曲目も怪しいヘヴィさが見られ疾走し
シンフォニックなクワイアも登場、神秘的なドラマティックさがあるな・・・!
4曲目はヘヴィなミドル、スローテンポだが、ソリッドなアンサンブルで
ダラけた空気は無く
途中から軽快に疾走もするぞ。5曲目はデスメタルに接近した
禍々しい勢いを放ち疾走しており、途中クワイアに加え正統派HM/HR風の
ハモリギター
も顔を出すのう・・・!6曲目はクワイアに始まりヘヴィなスロー、ミドルテンポで
禍々しさを演出、途中疾走もしており7曲目は神秘的なクワイアに始まり
これまた疾走!かなり劇的で中盤以降はクリーンギター語りも聴けるぞ。
8曲目もクワイア混じりの怪しく神秘的な疾走エクストリームメタルとなり、
9曲目もクワイアが目立っており、ストロングかつ怪しいゴシックメタル感もある
ミドル〜アップテンポのデスラッシュだな。10曲目はメロデス寄りのハモリギターに始まり
ヘヴィな無骨さを演出、11曲目はデスメタルらしい禍々しい疾走チューンだ!


デスラッシュの突進力、ヘヴィなソリッドさにゴシックメタルの神秘性、
怪しくドラマティックなダークさを内包したハイブリッドなサウンドで、
エクストリームメタル然としたアグレッションが強く、上記したよう
ゴシックメタルのダラダラしたスローテンポを好まないリスナーでも楽しめる
ヘヴィな疾走感、切れ味を持った実力派である!プロダクションも
演奏もハイレベルで安定しており、総じて一流のサウンドなのも嬉しい所だな。
ギターソロはもうちょいメロディアスでも良かったと思うがどうだろうか!?
やはり出自がデスメタルなんで攻撃性の演出に長けているんだろうな・・・!




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満足度 84% お気に入り曲 Shadowtaker  Bloodshed and Triumph
Menschenschlachthaus  Infernal Sabbath  All Men Must Die  The Golden Dawn







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