ASSIGNMENT







"Inside Of The Machine"




ドイツ出身のプログレッシヴ/パワーメタルバンドによる3rdアルバム。


元々はエクストリームメタル路線のバンドだったとの事だが、今はクリーンVoで
プログレ要素入りのメロディックメタルをプレイするようになったらしく、
本作は通産3作目のアルバムとなっており、本作リリース時はどうやら専任の
シンガーがいなかったようで、多数のゲストシンガーを招いて製作されたようだ・・・!
参加したのはマイケル・ボーマン、マッツ・レヴィン、ロビン・ベックらで、
超ビッグネームでは無いがそこそこ知られる実力派が集まっており安心して聴けるな。
音楽的にはプログレメタルを基本としつつも、どちらかと言ったらメロディックメタル
近い印象があり、部分的にシンフォニックさを放ちつつ複雑さは無く、シンセと
バンドサウンド
が絡みつつ淡々としたミドルテンポが基本で、ある意味
判り易い展開を見せているだろうか!?

1曲目は美麗なシンセ、ピアノに始まりクワイア、バンドサウンドが登場し
シンフォニックメタル風になるインスト。2曲目はアコギに続いて淡々とした
バンドサウンド、シンセが聴ける、どこか80年代っぽい雰囲気があるミドル曲で
3曲目はスペイシーなシンセが怪しさを演出、これまた80年代っぽさを感じさせる
メロディックメタルで、4曲目はそこそこ細かいシンセとバンドサウンドの絡みが見られ
プログレメタルっぽさもあるが、やはり基本はミドルテンポのメロハー寄り
途中女性Voも登場、5曲目はスカスカながらも怪しいヘヴィ路線で、
ギターソロに劇的さがあり男女ツインVoも見られるのう・・・。6曲目はクワイア、ストリングスが
シンフォニックさを放つも、やはり基本は淡々とした怪しげなスローテンポ
7曲目はスペイシー&ヘヴィ路線ながらどこかドラマティックさが見られ
8曲目はピアノに始まり男女ツインVoが劇的さを放つアップテンポとなるぞ。9曲目は叙情性漂う
ギターが聴ける哀愁バラード。中盤以降はどこかスパニッシュ感漂うエキゾチックな
演奏
が見られ、なかなかに面白い展開となるのう・・・!10曲目は珍しく疾走しており
シンセが劇的に絡むが、怪しげな印象もあり11曲目はどことなくクサめの出だしだが、
優雅でマイルドな面も見られ、12曲目は淡々とした穏やかさ、怪しさがあり
ヘヴィ寄りのリフも聴け、プログレメタルに近い感じだろうか!?
13曲目はメロディアスなギターが目立ち、淡々としつつも叙情的なインスト。
途中ラテン風のアコギが登場しフックとなっているな。14曲目はエキゾチックで
メロウなリードギター
が主体だが、本作中最もアグレッシヴな疾走感もあり
ギター、シンセのソロバトルも聴けるぞ!15曲目は軽快さが見られ女性Voが
80年代的なムードを発散するのう・・・!


プログレメタルとは言いつつも複雑でテクニカルなインタープレイは見られず、
シンセとバンドサウンドの絡みがそれっぽいだけで、基本的にはミドルテンポ
それなりにキャッチーさを見せるメロディックメタルとなっており、プログレの
長々とした冗長さが苦手なメタラーでも楽しめる仕上がりだろうか!?ドラム等
音質がスカスカだからかどうかは知らんが、どこか80年代っぽいのも面白いんだが、
全体的にミドルテンポ主体で疾走感が無く、盛り上がりにイマイチ欠け
そこが評価の分かれ目だな・・・!




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満足度 74% お気に入り曲 I am the Machine  Ending Love
Another Sacrifice  Electric City  Bug in the System  End of the Machine







"Closing The Circle"




ドイツ出身のプログレッシヴ/パワーメタルバンドによる4thアルバム。


プログレメタルでありながらも実際にはメロディックメタル要素のほうが
遥かに強い、ドイツ産バンドによる通産4作目のアルバムで、前作は専任の
シンガーがおらずゲストVoを招いて製作されたが、本作ではAZEROTH、HELKER
フロントに立ってきたアルゼンチン出身のシンガー、Diego Valdezが
正式に加入した
ようだ・・・。音楽的には前作の流れを汲んだ、多少テクニカルな
細かさ
を見せるアンサンブルが聴けるミドルテンポ主体のメロディックメタルだが、
スカスカだった前作と比べてプロダクションが向上し、楽曲面でも前作では
見られなかった疾走感ある曲が顔を出すようになり、プログレメタル要素
減退しシンセ入りの正統派寄りに接近した印象があるだろうか!?

1曲目はSEに始まりシンセを交えたシリアスなバンドサウンドが登場、どちらかと言えば
正統派に近い感じで、2曲目も正統派に近いミドル〜アップテンポ曲となり、ギターが
叙情的なフレーズを奏でているな・・・!3曲目は怪しくも叙情性あるクラシカルな
ムード
を感じさせ、ヘヴィさや勢いもあり4曲目は疾走感ある正統派色濃い
劇的なメロディックメタル
だ。5曲目は淡々とした感じで、プログレメタルに接近した
雰囲気があり6曲目はパワフルに疾走!怪しいテクニカルさ、ヘヴィさも見られるが
冗長さは無いな。7曲目は穏やかかつ怪しげなアコギ女性Voが登場、
8曲目はヘヴィかつドラマティックなミドル〜アップテンポ曲。9曲目は10分近くある大作で、
シンフォニックで大仰な出だしからミドルテンポのヘヴィなプログレメタルとなり、
10曲目も10分ある大作で、チープなシンセオーケストレーション、ピアノ
幕を開け叙情的なギターが登場、この曲もプログレメタルに近い感じだな。


プログレメタルと言うよりもメロディックメタルと呼んでしまって差し支えない
サウンドを出していたバンドだが、前作よりもクオリティーアップしており
プロダクションの向上に加え、前作では見られなかったアップテンポチューンが
増量されており、
プログレメタル要素がより減退し正統派/メロディックメタルに
接近した
のが嬉しいのう・・・!プログレメタルを好まないメタラーでも
楽しめる音
を聴かせてくれる1枚だな。




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満足度 79% お気に入り曲 Closing The Circle  Presence Of Death
Genetic Slavery  Chemical Healing  Taste For Sin







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